野菜は旬 の時期に安くて一番栄養が高く、その時期にからだに必要 な

しゅん
ひつよう
野菜は 旬 の時期に安くて一番栄養が高く、その時期にからだに必要な栄養が
あつ
たくさん!暑いときこそ「旬の夏野菜」をたべて、夏バテをふせごう!
・
「脂肪を燃やす」、「日焼けを防ぐ」、「疲労軽減」などの効果
・赤い色素は「リコピン」という成分。強い抗酸化作用
・リコピンは油で加熱調理すると吸収が高まります。
・トマトの酸味のもとになる「クエン酸」は、食欲を増やしたり、
『乳酸』という疲労物質の代謝を促すはたらきも
調理方法例:オリーブオイルを使った「トマトソースパスタ」。効率よくリコピンがとれる。
トマトジュースやケチャップ、ピューレなどを使うのもよい
・ほとんどが水分で食物せんいがおおい
・成分の「ナスニンアントシアニン」には抗酸化作用があり、がん
の予防や血管をきれいにし、動脈硬化や高血圧を予防する効果
・暑い夏に食べると、身体の中から冷やしてくれます。
調理方法例:油との相性がよいので、ピーマンやひき肉とのミソ炒めなんていいですね。
・冬至(ことしは 12/22)に食べると風邪をひきにくいと言われますが、
実は夏野菜なのです。特に多いのが抗がん作用のあるカロテン。
・カリウムも多く、抗酸化作用のあるビタミン E やポリフェノールを含む
→「アンチエイジング効果」がある。食物せんいもたくさん。
調理方法例:ほくほくの西洋カボチャは煮物・お菓子・ポタージュ・サラダなどに、
型崩れしにくい日本カボチャはで天ぷら、味噌汁の具、煮物などに。
・ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいて、特にビタミンCが豊富。
・
「モモルデシン」という成分を多く含みます。肝臓の機能を高める作用が
あるといわれ、胃や腸を刺激して食欲を増進させる働きや血糖降下作用、
血圧コントロール作用、体をひやすはたらきもあります。
調理方法例:やっぱり「ゴーヤチャンプルー」。塩もみすると苦みが少なくなります。
・ねばねば物質は複合たんぱくのムチンと水溶性食物繊維のペクチン。
・ペクチンは血中コレステロールを減らす働きや血圧を下げる効果が
・
「ムチン」は胃の粘膜の保護や整腸作用があり、たんぱく質の消化促進を促し
てくれます。ミネラルも多く含み、身体の免疫力をアップさせてくれます。
調理方法例:サラダやあえ物、天ぷら、肉巻きにしてもおいしいですね。
・95%が「水分」で、
「ビタミンC」や利尿作用のある「カリウム」も。
・カラダを冷やす効果とむくみを解消する効果があります。
調理方法例:キュウリにはビタミンCを壊す酵素がふくまれていますが、酢にその酵素
の働きを抑える作用があるので、酢の物にして食べましょう。
最近はいろんな野菜が一年中食べられます。いつでも食べたい野菜が手に入る
しゅん
のはよいことですが、だんだん野菜の 旬 がわからなくなっています。夏野菜
は、太陽の日ざしをたっぷり受け、色とりどりで栄養まんてんに育っています。