解答と解説 - 増田塾

2016 増田塾
入試解答速報
青山学院大学(2/14)社会情報学部
― 青山学院大学 ―
2 月 14 日
社会情報学部
英語
解 答
[第 1 問]
(1) 2
(6) 2
(2) 3
(7) 1
(3) 1
(8) 4
(4) 4
(9) 1
(5) 2
(10)4
(11) 2
(12) 2
(13) 4
(14) 2
(15)3
(16) 2
(17) 3
(20) 3
(25) 2
(21) 4
(22) 2
[第 2 問]
[第 3 問]
(18) 2
(23) 4
(19) 3
(24) 3
[第 4 問]
Ⅰ. (26) 1
Ⅱ. (32) 1
Ⅲ. (39) 2
Ⅳ. (45) 4
(27) 2
(33) 4
(40) 3
(46) 3
(28) 4
(34) 2
(41) 1
(47) 1
(29) 1
(35) 3
(42) 4
(48) 2
(30) 1
(36) 1
(43) 1
(49) 1
(31) 2
(37) 4
(44) 3
(50) 1
(38) 2
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解 説
第1問
単語の意味を答える問題。(1)の endorsement「推薦」、(2)の specifications「詳述、列挙」、
(10)の enlist「(人に)協力を求める」が MARCH レベルでは厳しい出題。他の部分で得点を
しっかりと稼いでおきたいところだが、受験生の出来は決して高くないと思われる。
第2問
第 1 問とは異なり、基本的な問題が中心。ここはなるべく完答を狙いたいところだ。
第3問
(18) 2 → borrowing
(19) 3 → almost all (almost は副詞なので、名詞を修飾できない)
(20) 3 → describing
(21) 4 → function (主語が those である点に注目)
(22) 2 → which
(23) 4 → to duplicate
(24) 3 → whose
(25) 2 → would (時や条件の副詞節では will は使えないので、(2)が不可だと即断したい)
第4問
(26) 本文は、睡眠に対する誤った考え方が健康を害することにつながる、ということを警
告する内容であり、その誤解を生んだ理由を歴史的な経緯を踏まえて説明したものであ
る。おそらく、選択肢の(1)と(4)のどちらかを選んだ受験生が多いかと思うが、(4)にあ
るような「睡眠のパターンと考え方の変化を説明する」という記述は確かに本文にはあ
るが、それはあくまでも歴史的な経緯の説明であり、本文の目的とは読めない。もし、
それが本文の趣旨であるならば、歴史的な流れを淡々と説明すればよいだけで、本文の
最後にあるような健康問題とつなげる必要はないはずである。よって、正解は(4)では
なく(1)としたい。
(27) (1)が誤りであることを見抜けば問題ないだろう。(1)は「現代の科学技術が、人々が必
要とする睡眠時間の量を変えた」とあるが、「睡眠時間を変えた」だけであり、「必要
としている睡眠時間」ではないので、その部分が誤り。
(31) 本文の最後に現代人の睡眠時間が減っていることに言及し、健康に対して代償を払う
という警告をしているのであるから、続く段落として最も自然なのは、それに対する対
策であろう。よって、正解は(2)とする。(1)は young children に言及する必要はない、
(3)は「健康」とつながらない点が適切ではない、(4)のようにスマホアプリが登場する
のはやや唐突すぎる。(2)の内容を極端に具体化したひっかけの選択肢だと思われる。
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(32) 「地理に関する研究」が広範囲に広がっていく現代の風潮を読み取れれば良い。(2)の
「地理的な特徴」は本文で言及されているような「社会文化的な環境」などの意味を含
まないので不可、(3)のような「人間が地理学に影響を受けている」という記述は見当
たらない。あくまでも、人間の活動を理解するうえで地理学を用いているということし
か、本文からは読めないだろう。(4)は問題なく落とせるはずだ。
(36) (3)の選択肢が第 1 段落まで戻って参照する必要があることに注意しよう。正解は(1)で
第 3 段落の 1 文目と矛盾。該当部分はすぐに分かったと思うが、本文では immediately
above it「地球のすぐ上」とある。地理学が大気まで含むとは読めるが、あくまでの地
球の表面の「ごく近く=immediatly」しか担当しないため、選択肢のように「宇宙」ま
で含めるのは不可能と判断したい。
(43) 「役に立たないものを捨てることを困難に感じる人」とあるが、設問の部分と、本文
の 4 グループの定義を往復することで、設問の部分の意味が、柔軟性のない頑固な人と
いう程度の意味だと気づきたい。そうすれば Generation Y のような flexible な人では
なく、the Silent Generation の特徴である conservative(=保守的、伝統的)な人が最も
適切だと見抜けるのではないだろうか。
(48) 本文の最終文に「真の課題は、短所を克服して長所が期待される影響を作り出せるこ
とを保証することにある」とあるように、social media の長所をより活かしていこうと
いう流れで終わっていることをつかみたい。おそらく(2)と(4)のいずれかを選択した受
験生が多いと思うが、長所を伸ばしていくという本文の流れから推測できるという点で
は(2)の方がポジティブな発言であり、適切であると判断したい。(4)は disadvantages
に注目した部分の選択肢であるが、「生徒を監視する」だけでは本文の中で言及された
種々のデメリットの 1 つを解決するだけであり、「短所を克服する」という点において
も内容的に不足していると考えたい。
(50) 消去法で良いと思われる。(1)と(4)の 2 択になると予想されるが、(4)は social media
という言葉は本文とピッタリ一致しているが advertisement(=広告)というのはさすが
に無理があると考えたい。
<概評>
基本問題中心の文法問題に加えて、読解問題が 4 つもあるので、うまく時間内にさばけたか
どうかがポイント。長文の数が多いので、どうしても「速読」を意識してしまいがちだが、
内容一致問題が細部まで踏み込んで作問されているので、それに見合った読解が要求されて
いる。本文のレベルは標準レベルであるが、設問がミスを誘うものが多かったので、読解問
題は MARCH としては「やや難」だと言える。
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