区分 講座番号 実践 208 幼 対象校種 小 中 講座日数 受講対象 定員 受講対象に制限はありません。 40名 高 ○ ○ 1 ※対象校種の「幼」・「小」・「中」・「高」は,それぞれ特別支援学校の幼稚部・小学部・中学部・高等部を含みます。 中学校社会科,高等学校地理歴史科・公民科 「主体的に考える力を育てる歴史授業の単元づくり」講座 講義や展示資料の見学を通して博物館や資料館を活用した授業づくりの視点と方法を理解するとともに,展 示資料等を活用した教材作成を通して,単元を企画し構想する指導力の向上を図る。 ねらい 日時 平成27年7月10日(金) 9:00受付開始 会場 形態 内容 県立歴史博物館 内容の説明 9:30 オリエンテーション 9:40 伝統や文化に着目した授業では,博物館,郷土資 料館などの施設の活用を考慮した単元づくりが求 められます。学習指導要領をもとに,単元づくりの 理論を学びます。 博物館を活用した単元づくりの現状と課題 講義 協議 教育センター 教科教育部 指導主事 博物館,郷土資料館などの施設やそこで学んだこ とをどのように活用するか,授業の実際について学 びます。 博物館を活用した授業の実際 報告 高等学校 教諭 教育センター 教科教育部 指導主事 資料活用の実例について検討し,県立歴史博物 館の学芸員から博物館をどのように活用すればよ いかを学びます。 博物館の活用の実際 講義 県立歴史博物館 主任学芸員 体験学習や実物資料の見学について検討し,県 立歴史民俗資料館の学芸員から,資料館をどのよ うに活用すればよいかを学びます。 資料館の活用の実際 講義 県立歴史民俗資料館 主任学芸員 12:00 昼食・休憩 13:00 館内やバックヤードを見学し,資料活用の意義に ついて学びます。 展示資料等の活用の視点 見学 県立歴史博物館 主任学芸員 教育センター 教科教育部 指導主事 専門的な観点から,資料を授業に活用した単元づ くりの方法について協議を行います。 展示資料等の活用の方法 協議 県立歴史博物館 主任学芸員 教育センター 教科教育部 指導主事 博物館や資料館を効果的に活用した単元づくり 学芸員の専門的なアドバイスを受けながら,講義 や見学の成果を基に単元づくりのためのワークシー トを作ります。 演習 教育センター 教科教育部 指導主事 16:20 研修のまとめと振り返り 16:30 持ってくる物 注意事項 中学校学習指導要領解説社会編,高等学校学習指導要領解説地理歴史編又は高等学校学習指導要領解説 公民編,使用教科書 会場:県立歴史博物館(福山市西町二丁目4-1) メッセージ 「実際の授業で,博物館や資料館をどのように活用し, どのように授業に生かしたらよいのでしょうか。」本講座 では,博物館や資料館の実物に触れ,専門的な視点を 学習することにより,生徒の主体的に考える力の育成に ついて,ヒントが得られます。また,実践報告や学芸員か ら専門的なアドバイスを受けることにより,博物館や資料 館をどのように単元に取り入れるかを学ぶことができま す。 受講者の感想 「学芸員の専門性の高い講義を聴くことができ有益だっ た。」 「博物館の展示や収蔵庫を見学できたことが参考に なった。」 「今回の研修の内容を生かし身近な地域を教材化する など,博物館や資料館と連携した授業を計画したい。」 担当部 教科教育部 (082-428-1149)
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