平成26年度 学校評価結果報告;pdf

保護者アンケート、子どもアンケートの結果と、職員による中間評価の結果と合わせて話し合い
を持ちました。
2 学期以降以下の点について重点的に取り組んでいこうということになりました。各部の重点を
絞ることにより、成果が上がる指導となるよう努力していきたいと思います。また、保護者アンケ
ートの自由記述欄でご指摘が多かった「あいさつ」については引き続き重点的に継続して取り組ん
でいきたいと考えています。
【やさしさ部】
◎自他の生命を大切にし、支え合いの心を育てる
明るいあいさつのできる学校を目指す
○子ども教育相談の実施
10月にアンケートを実施→10月~11月に子ども教育相談を実施→ふれあいトーク等
○あいさつへの取り組み
子どもの評価は上がっている。保護者・教員の評価は未だ低い。保護者からも地域での挨拶
ができないとの声があがっている。
校内でできるようになってきた挨拶を校外でできるようにするために、保護者へのお願い、
児童会からの働き掛け等、を行っていく。
○「いじめのない学校づくり」に関して
保護者の評価は、昨年度の75%から85%に上がっている。いじめアンケートや子ども相
談が、未然防止や早期発見、早期対応などの一定の効果を上げているとみられる。
2学期は、いじめ防止基本方針の共通理解のもと、迅速・丁寧な対応を心掛け、さらには面
談・教育相談などを通して、学校の取り組みを保護者に伝えていくことで、家庭との良好な関
係を築きながらいじめ対策にあたっていく。
【元気部】
◎共に励まし合い協力し合いながら運動する子を育てる
1年:めあての意識化を図り、それを具現する時間を確保していく。
2年:引き続き子どもの意欲化を図るような場を設定してめあて意識をもたせる。落ち着いた生
活ができるようにして事故0を目指す。
3年:個人差をなくし意識が継続するように、他の活動とのバランスを考えながら仕掛けていく。
4年:教師側として意識化を図るように具体的手立てを考えていき、高学年へとつなげていく。
事故0を目指し、廊下歩行の指導に力を入れてきた。今後も事故0を目指していく。
5年:毎時間の授業でのめあて意識をより高めていくように具体的手立てを考えていく。事故0
の意識化を図るように廊下歩行などの指導をしていく。
6年:子どもたちの意識化を図る活動を工夫し、多くの子がめあて意識を持って取り組むように
していく。学校のリーダーという立場から安全に気を配るように働きかけていく。
保健:保健室に来る子が決まってきている。どうしたらよいか本人たちに考えさせてきたが各学
級でも声掛けや励ましをするようにしたい。
給食:「早寝・早起き・朝ごはん」のアンケートを実施して意識化を図る。給食委員会の児童が
いろいろな活動に意欲的に取り組んでいるので、今後もさらなる創意的な活動を工夫する
ことで、食に関する意識化を図っていく。
【やる気部】
◎知識技能の定着
それらを活用、表現する力を育成する
◎単元構想の工夫
主体的協同的な学習
○
夏季休業中に作成した「話す」(目標とする具体的な姿)「聴く」(目標とする発表話型)の
目指す子ども像の表をもとに、学年で統一した指導を充実させる。
○
さわやか学習(朝の学習)の時間をしっかり確保し、補充学習を行う。
○
むくろじ学習や生活科などで計画的に地域人材活用、体験学習を充実させる。
○
学習支援員との連を密に図り、個別指導を充実させる。
※学習支援員…児童に対する学習支援を行います。担任が、授業を進めますが、個別に学習支
援を行っています。現在、2名の支援員が、学習支援をしています。
○
「家庭学習の手引き」を配付し、もう一度、家庭学習の取り組み方について指導をする。
○
少人数・TT 指導のさらなる充実と参観会での授業公開を行う。
【全体計画部】
◎情報発信を積極的に行い受信も大切にする
保幼小中の連携、小中一貫教育の推進
○情報発信…ホームページの更新、学校・学年だよりで子どもの様子を発信していく。
○小中一貫教育
・曳馬中学校、曳馬小学校と連携し、「3つのつなぎ」の実践、定着を図る。
・出前授業、授業参観、行事交流、合同研修会等
○道徳教育充実
・道徳ファイルの活用
・参観会での道徳授業公開
○授業時間を大切にする
・授業の開始時刻、終了時刻を教師側も守る。
・高学年…2分前着席、中学年…1分前着席、低学年…授業時刻前着席
の指導