家庭学習のてびき(中学生)(PDF:157KB)

家庭学習の手引き
家庭学習の目標時間
分
家庭学習の必要性
学力を向上させ,定着させるには,授業に真剣に取り組むのはもちろんの
こと,家庭での予習・復習が大切です。学校での学習内容は,家庭で復習す
ることで知識が定着し,あらかじめ予習をしておくことで,内容を理解する
ことにつながるからです。家庭学習の充実は,学力向上の第一歩です。
【豆知識】
皆さんは,「エビングハウスの忘却曲線」をご存知
ですか?
心理学者のヘルマン・エビングハウスは,記憶の
忘却について研究を行いました。それによると,人
間は記憶した内容を時間とともに忘れてしまうとい
うことです。ですから,知識の定着には,繰り返し
による復習が大切です。
家庭学習の手引き中学生版 香取市教育委員会
家庭学習のやり方
家庭学習は,宿題・復習・予習の3つが基本
1
宿題
□ まずやるべき家庭学習は宿題です。帰宅したらすぐやりましょう。
2
復習
□ 今日やった授業のノートを見直し,教科書と照らし合わせましょう。
□ 大切な部分に線を引くなどして見やすくし,内容を確認しましょう。
【国語・英語の取り組み例】
・今日の授業で出てきた新しい漢字・単語を練習する。
・既習でも,読めなかったり書けなかったりした漢字・単語を練習する。
【数学の取り組み例】
・今日の授業で行った問題に再度取り組む。
・プリントなどから類似問題を見つけて解いてみる。
3
予習
□ 教科書の次に習う範囲を読む。特に数学は,「例題」によく目を通
しておきましょう。
□ 国語や英語は,新しい漢字や単語を調べておきましょう。
□ 疑問点や不明点を明らかにし,その部分の解決を意識して授業を受
けましょう。
4
その他
□ 新聞・読書で読む力だけではなく,社会情勢に目を向けましょう。
□ テストが返されたら,間違ったところをノートに書き写し,解き直
して,同じ間違いをしないようにしましょう。