国語は,県平均よりやや高い。

○全国学力テスト(4月:6年)
○長崎県学力調査(4月:5年)
○教研式
全 国 学 力 検 査( 4 月 : 2 年 ~ 6 年 )
○児童,保護者アンケート
( 6 月 ,1 2 月 : 全 校 )
○学期ごとの検証(7月,12月,2月)
※県学力調査(5年)
○
国語は,県平均よりやや高い。
全国学力テスト(6年)
○
算数は,県平均よりやや低い。
教 研 式 全 国 学 力 検 査( 2 ~ 6 年 )
A問題:基礎的・基本的な知識・技能の習得状況を見る調査
B問題:それらを活用する力が身に付いているかを見る調査
○
国 語 A , 国 語 B, 算 数 A , 理 科 は 県 ・ 全 国 平 均 よ り 低 い 。
○
算数Bは,県・全国平均より高い。
○
標準偏差値は,全国標準値から見るとほぼ真ん中。
言語事項における基本的な知識を問う内容は,昨年度よりも改善傾向にある。また,
特にB問題(活用)における無回答率が昨年度よりも改善されている。しかしながら目
的に応じて文章を要約したり,自分の考えを書いたりすることを苦手とする児童の実態
は変わっていない。
基本的な計算問題では,まだミスが目立つが,課題としていた分数の問題は,改善が
見られた。また,思考力を問う活用問題や記述問題でも,正答率が上がっている。
た だ し , 図 形 領 域 で は , こ れ ま で に 比 べ る と 正 答 率 が や や 落 ち て お り , ICT 機 器 の 弊
害と言える一面も見られた。
◎最重点指導項目
【国語科】
○漢字の読み・書き(送りがなやはね・はらいなどを意識した指導)
○文章の読み取りスピード(多様な問題にふれる,時間を区切る)
○ローマ字の書き取り(継続的な読み書きの練習)
○国語辞典の活用(言葉の意味や使い方を確認する)
◎文章表現(主語・述語を意識した単文づくりや作文指導の徹底)
◎自分の考えを話す・書く
(立場や根拠を明らかにする話し方や作文指導の強化)
【算数科】
○整数・小数・分数の計算
○四則混合計算(意味の再確認と計算練習)
○単位の概念(量感を実感させる活動)
○概数(位を意識した四捨五入の処理)
○分数(数の相等及び大小比較)
○割合(テープ図や線分図での表現)
○グラフ(様々なグラフの特性の理解)
◎活用問題
(情報の整理や選択)
(数字の意識化とキーワードを意識した論理的な説明)
【理科】
◎事物や現象等の名称
○観察や実験に基づいた考察や分析
☆ 音 読 の 時 間 ( 単 元 及 び 一 単 位 時 間 に お け る ) を 積 極 的 に 確 保 す る 。〈 国 語 科 〉
☆ 計 画 的 な 漢 字 の 学 習 指 導 と 定 着 の 取 組 ( 小 テ ス ト 等 ) を 実 践 す る 。〈 国 語 科 〉
☆ 必 然 性 ( 相 手 ・ 目 的 意 識 ) を も た せ た 話 す ・ 聞 く 活 動 を 積 極 的 に 取 り 入 れ る 。〈 算 数 科 〉
☆ 単 元 全 体 を 見 通 し て 計 画 的 に 定 着 の 時 間 ( 技 能 面 ) を 確 保 す る 。〈 算 数 科 〉
☆ 事 物 や 現 象 等 の 名 称 を 意 識 さ せ る 指 導 の 工 夫 ( 掲 示 ・ 定 着 の 時 間 ) を 行 う 。〈 理 科 〉
☆ 気 づ き を 大 切 に し た 観 察 や 実 験 。〈 生 活 科 ・ 理 科 〉
☆ 積 極 的 に 活 用 問 題 に 取 り 組 む 。( み が き + の 時 間 に 最 低 月 1 回 )
☆ つ ま ず き が 見 ら れ る 児 童 へ の 計 画 的 ・ 積 極 的 な 支 援 を 行 う 。( 専 科 等 と の 連 携 )
☆漢字・音読・計算(文章)問題を基本とした課題を出し,学習の習慣化と基礎・基本の
定着を図る。
☆ 発 達 段 階 に 応 じ た 自 学 を 推 進 す る 。( 教 科 の バ ラ ン ス を 考 慮 )
☆作文を取り入れた課題(日記・ミニ作文など)を定期的に設定する。
☆読書に積極的に取り組ませる。