臆することなく進んで英語を話そうとする児童を育成するための授業づくり;pdf

Let’s try!
臆することなく進んで英語を話そうとする児童を育成するための授業づくり
-人と人とを結ぶ英語コミュニケーション力を育てるために-
呉市立昭和北小学校 野村 里美教諭 村井 智美教諭
研究の概要
臆することなく積極的に英語を話す児童の育成を目指し,
「 英 会 話 の 時 間 」の あ
り 方 の 工 夫 を 行 っ た 。授 業 で は ,身 体 を 使 っ た 活 動 を 取 り 入 れ て ,
「全身で表現す
る」ことを意識させた。また,地域の施設や特産物等について伝え合うなど,常
に児童の興味・関心に応じた「意味のある場面設定」を行った。授業以外でも,
専用教室の設置,掲示物の工夫等,英語によるコミュニケーションを楽しむため
の全校あげた取組を行うことで,間違いを恐れず進んで英語を話そうとする児童
の育成に成果を出している。
授業の工夫
伝え合う活動
5 年 生「 I li ke a pple s. 」
「意味ある場面設定」の工夫
3 年 生 「 Thank you. 」
「 味 噌 タ ワ ー 」が 完 成
“ I’m finished! ”
がんばった友達に,
“That’s great!”
授業の工夫
身体を使った活動
“ Dansing lish”
その他の工夫
Do you like Carp?
Yes,I do.
掲示板や階段にも工夫をし
ています。階段には月の名
前を古典の名前と英語の両
方 で ・・・。「 弥 生 」 “March”
給 食 の 時 間 に ,“I’m so
full.”な ど ,一 言 英 会
話を学びます。
English Room
視聴覚機器やホワイトボ
ードも設置しています。
English Day
ALTとコミュニケー
ションを楽しみました。