FX Market Report;pdf

;
SMBC
三井住友銀行
FX MARKET REPORT
市場営業推進部
2015年3月24日(火曜日)
●米ドル/円相場推移
【昨日の主要通貨レンジ】
122.00
121.50
121.00
(データ出所:ロイター)
9:00
TKY
17:00
海外
CLS
ドル円
120.02/04
119.75-0.12
119.94/96
119.58-0.17
119.72/74
ユーロドル
1.0823/25
1.0785-834
1.0802/04
1.0768-972
1.0945/47
ユーロ円
129.90/94
129.41-9.92
129.56/60
129.30-1.35
131.04/07
ボラティリティー
ドル円
1M ATM
(前日比)
8.60%
(+0.05)
1M R/R
0.25JPY CALL
ユーロ円
11.60%
(-0.30)
1.90EUR PUT
終値
(前日比)
株式
日・日経平均
19,754.36
(+194.14)
米・NYダウ
18,116.04
(-11.61)
米・NASDAQ
5,010.97
(-15.45)
独・DAX
11,895.84
(-143.53)
英・FT100
120.50
【通貨オプション】
120.00
(TKY CLOSE)
119.50
119.00
3/16
3/17
3/18
3/19
3/20
3/23
【その他市場】
●ユーロ/円相場推移
131.50
債券
130.00
128.50
商品市況
127.00
125.50
3/16
3/17
3/18
3/19
3/20
3/23
7,037.67
(+15.16)
日10年国債
0.310%
(-0.015)
米10年国債
1.915%
(-0.010)
米 2年国債
0.573%
(-0.004)
独10年国債
0.218%
(+0.039)
英10年国債
1.511%
(-0.004)
金(NY)
1,187.70
(+3.10)
CRB
215.76
(+1.65)
WTI
47.45
(+0.88)
【昨日のトピックス】
【為替相場動向】
<東京時間>
黒田日銀総裁・・・「物価の上昇率縮小しているが、物価の基調は変わっていないと説明」
「原油下落の影響はく落とともに物価は上昇していく」
ドラギECB総裁の発言を受け、欧州債利回りが上昇。ユーロ円は131円35銭まで上昇。
東京時間のドル円は120円丁度前後、ユーロ円は130円丁度前後でスタート。先週末の海
外時間で欧米株が堅調に推移した流れを受けて、日経平均株価も前日終値対比で上昇し
てスタート。しかしながら、ドル円相場は動意に乏しく、狭いレンジで揉み合い。ユーロは対ド
ルで小幅に値を下げ、ユーロ円は129円台前半まで連れ安となった。
<海外時間>
米1月中古住宅販売件数・・・4,880千戸(予想4,900千戸、前回4,820千戸)
ユーロ圏2月消費者信頼感(速報)・・・▲3.7(予想▲5.95、前回▲6.7)
ドラギECB総裁・・・「最近の指標、成長の勢い増していること示す」
「インフレ率、年末にかけ徐々に上昇していく見込み」
「ECBがQE通して買い入れる債券が十分にないとの兆候見当たらず」
フィッシャーFRB副議長・・・「利上げによる利益がコストを上回る時点で開始すべき」
「雇用改善、インフレ率の目標回帰への合理的確信得て利上げするのが適切」
「政策正常化の過程で、政策金利は引き上げも引き下げもあり得る 」
欧州時間序盤、特段材料は無かったものの、米10年債利回りが1.92%台から1.94%台へ
上昇。ドル円は本日の高値となる120円17銭まで一時上昇するも、長続きせず。その後は全
般的にドル売りの流れとなり、ドル円は119円台後半まで下落した。
NY時間に入り、ドラギECB総裁からの「インフレ率、年末にかけ徐々に上昇していく見込み」
との発言を受けて、欧州債利回りが上昇。ユーロ買い優勢となり、ユーロドルは1.09ドル台
半ばまで、ユーロ円は130円台後半まで上昇。ドル円は119円台半ばまで下落した。その
後、フィッシャーFRB副議長から早期の利上げ観測を後退させるような発言が出ると、米10年
債利回りは1.90%台までジリジリと低下。欧州利回りは引き続き上昇基調を維持する中、
ユーロドルは本日の高値となる1.0972ドルまで上昇。ユーロ円は131円35銭まで連れ高と
なった。引けにかけて、ドル円は119円台後半、ユーロ円は131円台前半で推移した。
本日は米2月CPIに注目
本日は米2月のCPIが発表となる。米国では雇用の改善が確認される中、今後の利上げ時
期を判断する上で、インフレ関連の指標には注目が集まる。先週のFOMCを受けた米利上
げ観測の後退やECBの量的緩和政策により、主要国の金利が概ね低下基調にあるが、本
日の米2月CPIが予想を下回る結果となれば、ドル円は119円を割り込む可能性もある為、注
目したい。
【本日の行事・経済指標等】
<国内>
<海外>
ユーロ圏3月製造業PMI(速報)
ユーロ圏3月サービス業PMI(速報)
英2月CPI
英2月PPI
米2月CPI
米2月新築住宅販売件数
コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
ブラード・セントルイス地区連銀総裁講演
米2年債入札
【ドル円・ブルベアイメ ージ】
ベア
ニュートラル
【ユーロ円・ブルベアイメ ージ】
ブル
ベア
ニュートラル
ブル
本資料は純粋に情報提供を目的とし、弊行が信頼に足り、正確であると判断した情報に基づき作成されていますが、弊行はその情報の正確性や完全性を保証するものではありません。記載された意
見や予測等は、作成当時の筆者の一見解を示すのみであり、今後予告なしに変更されることがあります。本資料は、いかなる取引の勧誘や推奨を行うものではありません。
記載された内容を投資等にご利用なさる際には、くれぐれもご自身の判断でなさるよう、お願い申し上げます。本資料の一部又は全部を問わず、弊行の許可なしに複製や再配布することを禁じます。本
件に関するお問い合わせは、お取引の三井住友銀行の窓口までお願い致します。