; SMBC 三井住友銀行 FX MARKET REPORT 市場営業推進部 2015年3月31日(火曜日) ●米ドル/円相場推移 【昨日の主要通貨レンジ】 121.00 120.50 120.00 (データ出所:ロイター) 9:00 TKY 17:00 海外 CLS ドル円 119.24/26 119.12-9.71 119.67/69 119.62-0.23 120.07/09 ユーロドル 1.0881/83 1.0820-885 1.0831/33 1.0810-871 1.0831/33 ユーロ円 129.75/79 129.32-9.75 129.62/66 129.63-0.18 130.05/09 ボラティリティー ドル円 1M ATM (前日比) 8.70% (+0.25) 1M R/R 0.15JPY CALL ユーロ円 11.65% (+0.95) 1.95EUR PUT 終値 (前日比) 株式 日・日経平均 19,411.40 (+125.77) 米・NYダウ 17,976.31 (+263.65) 米・NASDAQ 4,947.44 (+56.22) 独・DAX 12,086.01 (+217.68) 英・FT100 119.50 【通貨オプション】 119.00 (TKY CLOSE) 118.50 118.00 3/23 3/24 3/25 3/26 3/27 3/30 【その他市場】 ●ユーロ/円相場推移 132.50 131.00 債券 129.50 128.00 商品市況 126.50 3/23 3/24 3/25 3/26 3/27 3/30 6,891.43 (+36.41) 日10年国債 0.370% (+0.000) 米10年国債 1.948% (-0.013) 米 2年国債 0.579% (-0.019) 独10年国債 0.208% (+0.002) 英10年国債 1.579% (+0.037) 金(NY) 1,184.80 (-15.00) CRB 214.25 (-0.91) WTI 48.68 (-0.19) 【昨日のトピックス】 【為替相場動向】 <東京時間> 2月鉱工業生産(速報)・・・前月比▲3.4%(予想▲1.8%、前回+4.0%) 安倍首相・・・「2%の物価目標がうまくいかなければ、日銀が説明責任を負う」 「我々の政策は円を安くすることが目的ではない」 黒田日銀総裁・・・「予想物価上昇率、総合判断が必要」 「単に物価上がればいいということでなく、景気好循環の下でバランスいい成長が望ましい」 「金融緩和は為替をターゲットにしていない、金融政策で為替を特定のレンジに持っていくわけでは ない」 ルー米財務長官・・・「中国が金融改革を深化させることを期待」 NY時間に入り、米2月個人消費支出、個人所得(左記)は予想並みであったもののドル円 は120円の大台乗せとなった。その後発表された米住宅指標(左記)は市場予想を上回り、1 年半振りの高水準に達するなど強い結果に。NYダウが前日終値比250ドル超強含み、米10 年債利回りが1.97%台まで上昇する中、ドル円は120円台前半でしっかりの展開が継続。ド ル買いの流れに押され、ユーロドルは1.0810ドルまで下落。ユーロ円は129円台後半を中心 にもみ合いが続いた。NY時間終盤にかけてもドル円は堅調に推移し、一時120円23銭まで 上昇。ユーロドルは1.08ドル台前半で上値の重い推移が続いた。 【本日の行事・経済指標等】 ドル円は120円台を維持できるか <国内> <海外> 独3月失業率 伊2月失業率 ユーロ圏2月失業率 ユーロ圏3月HICP(速報) 米3月シカゴPM 米3月消費者信頼感指数 ラッカー・リッチモンド地区連銀総裁講演 ロックハート・アトランタ地区連銀総裁講演 メスター・クリーブランド地区連銀総裁講演 ジョージ・カンザスシティ地区連銀総裁講演 【ドル円・ブルベアイメ ージ】 ニュートラル 東京時間のドル円は119円台前半、ユーロ円は129円台半ばでスタート。本日は商業決済 が集中する五・十日であることから、公表相場の公示にかけて売買が交錯した。朝方に公表 された2月鉱工業生産(左記)は材料視されずドル円は119円20銭を挟んでの値動きに終 始。一方、朝方にパプアニューギニア沖でM7.5の地震が発生したことが伝わると、地理的に 近い豪ドル・ニュージーランドドルは対円で下落し、軟調な推移となった。 欧州時間序盤、特段材料ない中、株買い、債券売りの流れとなりドル円も119円台後半ま で上昇。 <海外時間> ユーロ圏3月消費者信頼感(確報)・・・▲3.7(予想▲3.7、前回▲6.7) 独3月CPI・・・前年比+0.3%(予想+0.3%、前回+0.1%) 米2月個人所得・・・前月比+0.4%(予想+0.3%、前回+0.3%→+0.4%) 米2月個人消費支出・・・前月比+0.1%(予想+0.2%、前回▲0.2%) 米中古住宅販売仮契約指数・・・前月比+3.1%(予想+0.4%、前回+1.7%→+1.2%) ベア ドル円は約1週間ぶりに120円台を回復 本日は期末最終日となることから、実需に伴う売買が交錯すると予想される。ドル円は約1 週間振りに120円台を回復していることから、東京時間には相応の円買いフローが入ると見 込まれる。ドル円は120円台を維持できるかが、目先の注目点だろう。また、本日はユーロ 圏3月HICPが予定されている。市場予想は前月比マイナス0.1%が見込まれているものの、 マイナス圏を脱却するような結果になれば一時的なユーロ買いの材料となろう。但し、ギリ シャ情勢を巡る不透明感は依然として払しょくできておらず、ユーロドルが上値追いとなるの はやや難しい地合いか。 【ユーロ円・ブルベアイメ ージ】 ブル ベア ニュートラル ブル 本資料は純粋に情報提供を目的とし、弊行が信頼に足り、正確であると判断した情報に基づき作成されていますが、弊行はその情報の正確性や完全性を保証するものではありません。記載された意 見や予測等は、作成当時の筆者の一見解を示すのみであり、今後予告なしに変更されることがあります。本資料は、いかなる取引の勧誘や推奨を行うものではありません。 記載された内容を投資等にご利用なさる際には、くれぐれもご自身の判断でなさるよう、お願い申し上げます。本資料の一部又は全部を問わず、弊行の許可なしに複製や再配布することを禁じます。本 件に関するお問い合わせは、お取引の三井住友銀行の窓口までお願い致します。
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