SMBC 三井住友銀行 FX MARKET REPORT 市場営業推進部 2015年2月24日（火曜日） ●米ドル／円相場推移【前日の主要通貨レンジ】 120.00 119.50 (データ出所：ロイター) 9:00 TKY 17:00 海外 CLS ドル円 119.08/10 118.88-9.29 119.20/22 118.75-9.35 118.79/81 ユーロドル 1.1379/81 1.1348-393 1.1356/58 1.1295-363 1.1334/36 ユーロ円 135.51/54 135.19-5.61 135.37/41 134.45-5.43 134.64/68 ﾎﾞﾗﾃｨﾘﾃｨｰドル円 1M ATM （前日比） 9.60% (-0.25) 1Ｍ R/R 0.45JPY CALL ユーロ円 11.80% (+0.00) 2.50EUR PUT 終値（前日比）株式日・日経平均 18,466.92 (+134.62) 米・ＮＹダウ 18,116.84 (-23.60) 米・NASDAQ 4,960.97 (+5.00) 独・ＤＡＸ 11,130.92 (+80.28) 英・ＦＴ100 119.00 【通貨オプション】 (TKY CLOSE) 118.50 118.00 【その他市場】 117.50 2/16 2/17 2/18 2/19 2/20 2/23 ●ユーロ円相場推移 137.00 136.00 債券 135.00 134.00 商品市況 133.00 2/16 2/17 2/18 2/19 2/20 2/23 6,912.16 (-3.04) 日10年国債 0.375% (-0.015) 米10年国債 2.057% (-0.056) 米　2年国債 0.602% (-0.036) 独10年国債 0.361% (-0.032) 英10年国債 1.802% (+0.039) 金(NY) 1,200.80 (-4.10) ＣＲＢ 221.97 (-2.79) ＷＴＩ 49.45 (-1.36) 【前日のトピックス】【為替相場動向】＜東京時間＞日銀金融政策決定会合議事要旨（1/20・21分）・・・「原油価格一段と下落しても、デフレマインド転換進んでいる」「予想物価上昇率や需給ギャップなど基調の変化で政策判断」「先行きの資産買い入れの持続性は留意必要」「原油価格の不確実性高く、物価2%目標達成時期が多少前後する可能性がある」「原油が緩やかに上昇すれば、15年度に物価2%目標に達する可能性は高い」イエレンFRB議長の議会証言を控え小動き東京時間のドル円は119円台前半、ユーロ円は135円台半ばでスタート。先週末のユーロ圏財務相会合においてギリシャ金融支援の4ヶ月延長が暫定合意されたことでリスクオンの展開。日経平均株価は取引開始直後に2000年5月以来の18,500円超えとなるなど堅調に推移する中、ドル円も底堅い値動きとなったが、上値も限定的。朝方に発表された日銀金融政策決定会合議事要旨（左記）に対するマーケットの反応は限られた。旧正月で一部のアジア勢が休場となっている上、イエレンFRB議長の議会証言を翌日・翌々日に控えて様子見ムードが強く、ドル円は119円前後、ユーロ円は135円台前半での小幅な値動きが続いた。＜海外時間＞独2月IFO景況指数・・・106.8（予想107.7、前回106.7）米1月中古住宅販売件数・・・4,820千戸（予想4,970千戸、前回5,040千戸→5,070千戸）欧州時間序盤、ドル円は119円台前半で揉み合いが継続。一方、ギリシャが提出予定の緊縮措置リストの内容に対する警戒感からユーロは弱含みで推移。その後、独2月IFO景況指数（左記）が市場予想を下回ると、ユーロ売りの流れが強まり、ユーロドルは一時1.1295ドルまで、ユーロ円は134円台半ばまで下落した。 NY時間に発表された米1月中古住宅販売（左記）が市場予想対比下回る結果となったことを受けて、マーケットは米株売り、米債買いで反応。米長期金利が低下する中、ドル売り優勢となり、ドル円は119円台丁度付近から118円75銭まで下落。ユーロドルは1.13ドル台半ばまで値を戻し、ユーロ円は134円台後半での推移となった。議会証言では再び今年半ばの利上げを意識する内容となるか本日はイエレンFRB議長の議会証言が予定されている。先月のFOMCの後、雇用統計が良好な結果となったこともあるため、先週発表されたFOMC議事録ほど利上げに慎重な内容にはならない可能性があるが、インフレ見通しや、ドル高の米経済への影響に関するコメントにも注目したい。議会証言を経て、再び今年半ばの利上げが意識される結果となれば、ドル円はひとまず120円台を試す展開となるだろう。【本日の行事・経済指標等】＜国内＞ 40年債入札＜海外＞ユーロ圏1月HICP（確報）米2月消費者信頼感指数イエレンFRB議長議会証言（上院）ドラギECB総裁講演米2年債入札【ドル円・ブルベアイメージ】ベアニュートラル【ユーロ円・ブルベアイメージ】ブルベアニュートラルブル本資料は純粋に情報提供を目的とし、弊行が信頼に足り、正確であると判断した情報に基づき作成されていますが、弊行はその情報の正確性や完全性を保証するものではありません。記載された意見や予測等は、作成当時の筆者の一見解を示すのみであり、今後予告なしに変更されることがあります。本資料は、いかなる取引の勧誘や推奨を行うものではありません。記載された内容を投資等にご利用なさる際には、くれぐれもご自身の判断でなさるよう、お願い申し上げます。本資料の一部又は全部を問わず、弊行の許可なしに複製や再配布することを禁じます。本件に関するお問い合わせは、お取引の三井住友銀行の窓口までお願い致します。