SMBC 三井住友銀行 FX MARKET REPORT 市場営業推進部 2016年1月6日（水曜日） ●米ドル／円相場推移【前日の主要通貨レンジ】 121.00 120.50 (データ出所：ロイター) 9:00 TKY 17:00 海外 CLS ドル円 119.46/48 119.10-9.70 119.42/44 118.80-9.44 119.05/06 ユーロドル 1.0823/25 1.0805-840 1.0808/10 1.0711-818 1.0748/50 ユーロ円 129.30/33 129.08-9.47 129.07/11 127.54-9.12 128.03/04 ボラティリティードル円 1M ATM （前日比） 1Ｍ R/R 8.75% (+0.65) 1.25 JPYCALL ユーロ円 9.15% (+0.40) 0.95 EURPUT 終値（前日比）株式日・日経平均 18,374.00 (-76.98) 120.00 【通貨オプション】 119.50 (TKY CLOSE) 119.00 118.50 12/28 12/29 12/30 12/31 1/4 1/5 【その他市場】 ●ユーロ／円相場推移米・ＮＹダウ 17,158.66 (+9.72) 133.00 米・NASDAQ 4,891.43 (-11.66) 132.50 独・ＤＡＸ 10,310.10 (+26.66) 132.00 英・ＦＴ100 6,137.24 (+43.81) 日10年国債 0.255% (-0.005) 131.00 米10年国債 2.234% (-0.012) 130.50 米　2年国債 1.016% (-0.024) 独10年国債 0.541% (-0.024) 英10年国債 1.875% (-0.004) 金(NY) 1,078.40 (+3.20) ＣＲＢ 173.07 (-1.42) ＷＴＩ 35.97 (-0.79) 131.50 債券 130.00 129.50 129.00 商品市況 128.50 128.00 127.50 12/28 12/29 12/30 12/31 1/4 1/5 【前日のトピックス】【為替相場動向】＜東京時間＞過度なリスク回避の動きはひとまず一服したものの、ドル円は依然神経質な動き＜海外時間＞独12月失業率・・・6.3％（予想6.3％、前回6.3％）ユーロ圏12月HICP（速報）・・・前年比+0.2％（予想+0.3％、前回+0.2％）ユーロ圏12月コアHICP（速報）・・・前年比+0.9％（予想+1.0％、前回+0.9％）伊12月CPI・・・前年比+0.1％（予想+0.2％、前回+0.1％）黒田日銀総裁（番組インタビュー）・・・「まだデフレ脱却と堂々と言える状況でない」「物価2％の達成時期、原油動向次第で若干動く」「必要あれば十分な追加緩和ができる状況になっている」「このままの政策で十分に物価2％目標が達成できると思っている」東京時間のドル円は119円台前半、ユーロ円は129円台前半でスタート。日経平均株価は前日比安く寄り付いたが、次第にプラス圏へ上昇。上海株も前日比マイナスでスタートしたが、直後に急反発したことから、日経平均株価も上げ幅を拡大する展開。前日大幅安となった株価が落ち着きを取り戻し、リスク回避の動きが一服する中、ドル円は 119円70銭まで上昇。しかし、上海株、日経平均株価ともに徐々に値を下げると、夕刻にかけてドル円は119円台前半へ下落した。欧州時間に入ると、日経平均先物や欧州株が軟調に推移する中、円買いが強まり、ドル円は118円台後半まで下押し。発表されたユーロ圏HICP（左記）が予想を下回ったことから、ユーロ円は129円台前半から127円台後半までじりじりと下落し、ドル円も一時118 円80銭まで軟化。NY時間に入ってもユーロ売りの流れは継続し、ユーロドルは1.0711ドルまで、ユーロ円は127円54銭の安値を付ける展開。米国株は寄り付きから終始小動きで推移し、ドル円は119円丁度付近を中心とした狭いレンジでの値動きとなった。株価の動きを睨んだ展開中国株をはじめ株価は落ち着きを取り戻しつつあり、前日の過度なリスク回避の動きはひとまず一服したが、中国景気への不安、緊迫化する中東情勢は依然として懸念材料として意識される。本日もドル円は株価動向を睨みながらの神経質な展開となろう。一方、米国では前回利上げを決定したFOMC議事録が公表される他、ADP雇用統計、非製造業ISM等の経済指標発表も控えている。米国の雇用および景気の底堅さが確認できる結果となれば、ドル円が再び上昇に転じるきっかけとなる可能性もあり注目である。【本日の行事・経済指標等】＜国内＞＜海外＞ユーロ圏12月サービス業PMI（確報）米12月ADP雇用統計米12月非製造業ISM ユーロ圏11月PPI 米11月貿易収支 FOMC議事録公表（12/15・16日開催分）【ドル円・ブルベアイメージ】ベアニュートラル【ユーロ円・ブルベアイメージ】ブルベアニュートラルブル本資料は純粋に情報提供を目的とし、弊行が信頼に足り、正確であると判断した情報に基づき作成されていますが、弊行はその情報の正確性や完全性を保証するものではありません。記載された意見や予測等は、作成当時の筆者の一見解を示すのみであり、今後予告なしに変更されることがあります。本資料は、いかなる取引の勧誘や推奨を行うものではありません。記載された内容を投資等にご利用なさる際には、くれぐれもご自身の判断でなさるよう、お願い申し上げます。本資料の一部又は全部を問わず、弊行の許可なしに複製や再配布することを禁じます。本件に関するお問い合わせは、お取引の三井住友銀行の窓口までお願い致します。