開設講習名 わらべうたと教育 講 師 河北邦子 講習会場 山口学芸大学

開設講習名
わらべうたと教育
講習会場
山口学芸大学
開 設 日
平成 27 年 8 月 27 日
受講者募集期間
平成 27 年 5 月 26 日~平成 27 年 6 月 3 日
履修認定対象職種
受講料等総額
教諭
6,000 円
講
師
河北邦子
会場所在地
時間数
山口県山口市
6 時間
履修認定時期
主な受講対象者
受講予定人数
25 名
平成 27 年 9 月 15 日まで
幼稚園教諭・小学校教諭
(うち受講料以外の経費)
【到達目標】
・
乳幼児から児童期におけるわらべうたあそびの意義や音楽教育への活用について、実践を通して理解する。
・
わらべうた題材(山口のわらべうたを含む)を知り、より幅広い指導力を身につける。
【講習の概要】
・わらべうたの概要を知る。
わらべうたの成立や伝承・伝播の在りかたを通して児童文化財としてのわらべうたの概要を知る。
・ 地域や時代による言葉や遊びの違いを比較しながら、わらべうたの特徴を探る。
・ わらべうたの音楽的側面における特徴を探る。
伝承わらべうたは、日本の伝統的な音楽の性格をもつ。わらべうたのメロディやリズム等について、具体例を通して特徴を知る。
わらべうたの音構成を知り、伴奏づけをする。
・ 教育・保育現場に有益と思われる全国のわらべうた、及び山口のわらべうたを知る。
全国で歌い遊ばれるわらべうたや、山口県内で近年まで伝承され現代の子どもに有益と思われるわらべうたを、演習を通して知る。
・ わらべうた遊びと子どもの発達との関連を考える。
わらべうた遊びが、乳幼児から児童期の子どもの感覚、運動能力、身体能力、言葉、音楽、社会性などの発達にどのように関連す
るか演習を通して考える。
・ わらべうたあそびの指導法について検討する。
乳幼児期のわらべうたあそびの展開の方法や、教育・保育者の指導上の留意点などを、演習を通して習得する。
小学校音楽科の教材としての活用のあり方を検討する。
【評価の方法・評価基準】
評価の方法: 筆記試験
評価基準: 合 格: 講義、及び演習内容の基礎的な部分を理解し、表現できる。
不合格: 上記以外
【テキスト・参考資料】
プリント配布する。
【受講者への伝達事項】
筆記用具、ノートを準備し、また演習も行うことから運動できる服装、履物で参加すること。