開設講習名 災害と現代社会 講習会場 山口大学吉田キャンパス 開 設 日 平成 27 年 8 月 1 日 受講者募集期間 平成 27 年 5 月 26 日∼平成 27 年 6 月 3 日 履修認定対象職種 教諭・養護教諭 受講料等総額 6,000 円 講 師 横田尚俊 会場所在地 時間数 履修認定時期 主な受講対象者 山口県山口市 6 時間 受講予定人数 50 人 平成 27 年 9 月 30 日まで 全教諭,養護教諭 (うち受講料以外の経費) 【到達目標】 災害時の緊急対応行動や避難行動を中心に、災害に対する人間行動のメカニズムと、災害が浮き彫りにする現代社会の特質につい て理解を深める。 【講習の概要】 災害社会学におけるこれまでの研究成果や主要な災害事例を参照しながら、現代社会における災害の特質について考察する。災害 時の緊急対応行動や避難行動などを中心に講義を進める。 以下のような項目に沿って、講義を進めていく予定だが、時間の都合上、一部内容を省略することもありうるので、あらかじめ了承をお 願いしたい。 1 災害をどうとらえるか―現代社会における災害の特質 2 災害警報と人間行動 3 災害の衝撃―被災直後の人間と社会 4 巨大津波と対応行動―東日本大震災における津波避難行動の特質 5 まとめ:災害への対応と現代社会 【評価の方法・評価基準】 評価の方法: 筆記試験 評価基準: 合 格 講義内容の基礎的な部分を理解し、説明できる。 不合格 上記以外 【テキスト・参考文献】 事前に講義資料を配布予定。 なお、参考文献として、以下の書籍を紹介する。 廣井脩編『災害情報と社会心理』北樹出版、2004 年 大矢根淳・浦野正樹ほか編『災害社会学入門』弘文堂、2007 年 外岡秀俊『3・11 複合災害』岩波新書、2012 年 NHK スペシャル取材班『巨大津波 その時ひとはどう動いたか』岩波書店、2013 年 【受講者への伝達事項】 特になし
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