開設講習名 宗教学と倫理学、古典理論と現代的応用 講習会場 山口大学吉田キャンパス 開 設 日 平成 27 年 7 月 4 日 受講者募集期間 平成 27 年 4 月 9 日∼平成 27 年 4 月 17 日 履修認定対象職種 受講料等総額 教諭 6,000 円 主な受講対象者 講 ジュマリ・アラム 師 横田蔵人 会場所在地 時間数 山口県山口市 6 時間 履修認定時期 受講予定人数 30 人 平成 27 年 8 月 13 日まで 小学校教諭,中学校社会・高等学校地歴・公民担当教諭 (うち受講料以外の経費) 【到達目標】 宗教学と倫理学の「学問内容」「基本的な構想・理論・視点」「研究方法」を正しく理解し、現代における宗教的・倫理的な事象と課題 に応用することができ、また学校の生徒向けに必要な説明・解説をすることができるようになること。 【講習の概要】 午前と午後の二部構成で行います。 <午前の部> ・宗教学の研究対象について ・宗教とは何か ・宗教の実態(現れ方) ・宗教学の基本的なスタンスとアプローチ ・宗教研究の基本的な道筋 ・宗教研究の理論 ・宗教研究の事例 <午前の部> ・倫理学とは何か ・倫理学の方法 モラル・ジレンマの活用 ・倫理と宗教の境界 アケダー(アブラハムのイサクの奉献)のジレンマ ・倫理学の視点 エウチュプロンのジレンマ ・倫理学の理論 善きサマリア人のジレンマと現代倫理の諸問題 【評価の方法・評価基準】 評価の方法: 筆記試験(午前と午後、講義の終わりに、それぞれ行います) 評価基準: 理解力と記述力を総合的に評価する。 【テキスト・参考文献】 事前にテキスト(資料)を配布予定。 【受講者への伝達事項】 事前配布の資料を熟読すること。
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