臨床社会心理学的観点から見た教育相談 講 師 横山博司;pdf

社会的病理とストレス
開設講習名
講
師
横山博司
:臨床社会心理学的観点から見た教育相談
講習会場
徳山大学
開 設 日
平成 27 年 12 月 23 日
受講者募集期間
履修認定対象職種
平成 27 年 9 月 24 日∼平成 27 年 10 月 2 日
教諭・養護教諭・栄養教諭
受講料等総額
6,000 円
会場所在地
時間数
履修認定時期
主な受講対象者
山口県周南市
6 時間
受講予定人数
60 人
平成 28 年 1 月 14 日まで
小学校・中学校・高等学校教諭,養護教諭,栄養教諭
(うち受講料以外の経費)
【到達目標】
教師や児童・生徒のストレス発生要因についての知識、及びストレス対処方法についての知識を身につけ、教師自身や児童・生徒の
ストレス低減を図ることを目標とする。
【講習の概要】
教師や児童・生徒のストレス発生要因について知るとともに、そのストレスに対処するための具体的な技法について学ぶ。具体的な講
義内容は、以下の通りである。
1.ストレスとは何か:セリエやラザラスのストレス理論について講義を行い、ストレスの正体、ストレス発生原因、ストレス対処行動について
考える。ストレスチェックテストを実施。
2.教師のストレスを生み出す要因について:ワークストレスの観点から職場におけるストレス発生原因について考えると共に、具体的な職
場におけるストレス対処法について考える。
3.大学生の行動から考える児童・生徒のストレスの発生要因:大学生の現状について講義を行い、発達心理学的観点から、児童・生徒
のストレス要因を推測し、ストレス解消の方法について考えていく。
4.社会的病理の観点から友人関係、食行動等とストレスとの関係について考える。
5.ストレスへの対処:ストレス対処の方法としての認知行動療法についての基本的知識についての講義を行い、簡単な実習を行う。併せ
て、性格テスト等を行うことで、研修者自身のストレス耐性等について知る。
6.KJ 法実習:KJ 法を実施して、職場の問題について、受講者それぞれが抱えている問題について議論し、どの様に解決していくかを考
える。
【評価の方法・評価基準】
評価の方法: 筆記試験
評価基準: 講義の内容の基礎的な部分を理解し、説明できる。
【テキスト・参考文献】
事前にテキスト(資料)を配布予定。
【受講者への伝達事項】
特になし