開設講習名 江戸の食に学ぶ 講習会場 山口大学吉田キャンパス 開 設 日 平成 27 年 8 月 1 日 受講者募集期間 平成 27 年 5 月 26 日∼平成 27 年 6 月 3 日 履修認定対象職種 教諭・栄養教諭 受講料等総額 6,000 円 主な受講対象者 講 師 五島淑子 会場所在地 時間数 山口県山口市 6 時間 履修認定時期 受講予定人数 40 人 平成 27 年 9 月 30 日まで 小学校教諭、中学校家庭科担当教諭,栄養教諭 (うち受講料以外の経費) 【到達目標】 小中学校で取り扱う家庭科食物分野について、江戸時代の食を学ぶことによって、和食を構成する食品の特徴や食生活に関する知識 および、山口県の食文化について知識理解を深める。 【講習の概要】 現在、食を取り巻く状況は大きく変化している。食を理解するためには、食べ物に対する知識、食文化についての知識が必要である。 和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたが、和食とは何か、天保期長州藩の食生活を取り上げて説明する。 この講習では、江戸の食を学ぶことで、食物や食生活に対する知識理解を深め、食の情報をはじめとする食生活の課題や問題点、食の 教育の重要性を講義する。 1)食文化について 食文化を構成している要素、食文化研究のアプローチ、生活様式と食について。 2)食生活を研究する方法 食物学を取り巻く領域と、食物学の特徴、 3)天保期長州藩の食生活(その1) 「防長風土注進案」からみた食生活。 4)天保期長州藩の食生活(その2) 「防長風土注進案」からみた食生活。 5)江戸の料理本から 「豆腐百珍」をはじめとする江戸の料理について。 6)まとめ ―江戸の食に学ぶ− 食の情報、食生活の課題や問題点を取り上げるとともに、食に関する教育の重要性について。 【評価の方法・評価基準】 評価の方法: 筆記試験 評価基準: 合 格: 講義の内容の基礎的な部分を理解し、説明できる。 不合格: 上記以外 【テキスト・参考文献】 事前にテキスト(資料)を配布予定。 【受講者への伝達事項】 特になし
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