選択 09 教諭と栄養教諭による小中学校における食育推進 開講日 8月 14日(金) 募集⼈員 時間数 60名 6 時間 6,000 円 受講料 履修認定対象職種 教 諭 試験⽅法 担 当 講 師 筆記試験 授業内容 ⾷に関する指導は、⽇々の⾷⽣活に還元していくことが⽋かせない ことより、各学年の児童⽣徒の発育・発達に適応しつつ、教科学習と は⼀部異なる学習法を取り⼊れながら教諭・栄養教諭が共に展開して いく。そこで、教諭の考える⾷育、栄養教諭の考える⾷育について総 括し、⼩中連携の⾷育推進をめざして、児童⽣徒の⽣涯にわたる健康 的な⽣活習慣と併せて、⾷習慣形成を図る授業法、運営法等について 演習をとりいれながら進める。 1限 2限 3限 4限 担当講師 宮本 春⽊ 敏 ⼤阪市⽴⼤学⼤学院 ⽣活科学研究科 教授 ⼩中学校の教諭・栄養教諭 主な受講対象者 時限 宮本 郷⼦ 元⼩学校教諭 追⼿⾨学院⼤学 ⾮常勤講師 郷⼦ 授業概要 学校教育における⾷育の意義:⾷に関する指導は、児童⽣徒の学校⽣活に深 く結びついている。⽇々、児童⽣徒と関わりを持っている教諭と栄養教諭 が連携して⾏う学校教育における⾷育の意義について、具体例を挙げなが ら考えたい。 郷⼦ ⾷に関する指導と学校栄養教諭の役割︓個々の児童⽣徒の⾷に関する気持 ちや意識を考えながら、教科学習と関連させた⾷に関する授業や⾷に関す る指導について考えたい。また、学校栄養教諭の果たす役割について考え たい。 敏 幼⼩中学校における⾷育の⽅法︓⽣涯における⾷⽣活の基本は幼少期に形 成される。教科学習ならびに学校給⾷活動等における⾷育と家庭における ⾷育を有機的につなぐ⽅法論を⽤いて、発達段階に応じた望ましい⾷習慣 形成を図る具体策について講義する。 春⽊ 敏 幼⼩中連携の⾷育推進︓学校における現⾏の⾷育は、特別活動や学級活動 などで単発実施されることが多く、健康な⾷習慣形成につなぐことは難し い。各学年の教科学習に位置づく系統⽴てた⾷育により健やかな⾷⽣活を 実現し、児童⽣徒のプライマリヘルスケアをめざす⾷育実践はどうあるべ きかを共に検討したい。 宮本 春⽊ これまでの⾷育を振り返り、学校(教諭・栄養教諭・養護教諭の連携)と家庭・地域(⽇々 受講⽣への の⾷⽣活)による⾷育を推進し、教諭、保護者、地域諸団体の共通認識のもとに後 10 年を⾒ メッセージ 据えた望ましい⾷育環境をつくっていきましょう。
© Copyright 2024 ExpyDoc