みやぎJCアカデミー委員会 基本方針 みやぎJCアカデミー委員会 委員長 畠山 憲之 東日本大震災は多くの尊い命と「まち」そのものを奪いました。あの極限の状況の中で、 日本人が本来持つ利他の精神や高い道徳性が再確認され、世界から賞賛されました。その 美しい精神性は、決して失われてはなりません。我々JAYCEEは、未来を担う子供達 が安心して住み暮らしていくため、核心を追求できる人材をより多く育成し、震災で再確 認された美しい精神性を次世代へ伝え、故郷を明るく照らす存在でなくてはなりません。 まずは、アカデミー生が一年をとおして有意義な時間を共有し、多くの気づきや学びを 得る機会を創出するために、意識の向上を図る場として開校式を実施します。そして、J Cの成り立ちや価値観を共有し理解を深めて頂くために、JCI公式プログラムを活用し、 これからどのようにJC活動に携わっていくべきかを考える機会を提供します。さらに、 アカデミー生同士で同じ目標に向かい一つの事業を作り上げ達成感を共有するために、宮 城県内の魅力を体感して具現化し、宮城ブロック大会の場で発信します。また、宮城県の 最大の課題である被災地の復興に関する認識を深めるために、被災地の生の声を聞く機会 を提供します。そして、一年間で学んだことを再度自身の中で深く吸収し、JC活動に対 する決意を表して頂くために、アカデミー事業を実施します。さらに、次年度以降、核心 を追求しLOMと地域を牽引しうる人材へ成長した姿を、各地会員会議所の皆様にお伝え し、一緒に学んだ仲間を讃えあうために、閉校式を実施します。また、年間をとおして塾 として課題に向き合うために、塾長の個性が発揮できる委員会運営を心掛けて参ります。 一年間の委員会研修から、アカデミー生が気づきや学びを得てそれを周りに発信し、も のごとの核心を追求できる人材へ成長することで、震災で再確認された美しい精神性を次 世代へ伝え、故郷を明るく照らす存在となり、自信と誇りが満ち溢れた宮城を実現します。 <事業計画> 1.核心を追求する人材を育成するブロックアカデミーの実施 2.みやぎJCアカデミー開校式・閉校式の実施
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