ナショナルインタレスト確立委員会 基本方針

【ナショナルインタレスト確立委員会】基本方針.doc
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滋賀ブロック協議会
2016年度
ナショナルインタレスト確立委員会
基本方針
委員長
長谷川
康太
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自然を想う心、人を想う心、地域社会を想う心、三方よしの精神に基づく 県民の美徳は
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戦後復興や高度経済成長を支え、日本の地位を向上させ る一助となりました。しかし、近
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年では、こうした県民の誇るべき「魂」は急速に薄れていると感じます。憲法改正の議論
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や選挙権の年齢引き下げがある中で、日本の未来を切り拓くために、国家や故郷を想う確
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かな主権者意識が必要不可欠であり、私たちの活動が今こそ必要とされるときと考えます。
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まずは、戦後70年を迎えた今、滋賀の若い世代を中心として日本の歴史を知り、日本
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人としての誇りを感じてもらうとともに、身近にある日本国憲法に触れる中で自らの国家
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観を持っていただくことを目指します。そして、滋賀について一層の愛郷心を醸成するた
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めの憲法事業の開催によって、滋賀の人々に「自らの地域は自らの手で創り上げなければ
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ならない」という責任感を与えることができ、県民の意識向上を図ることにより主権者意
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識の醸成へつながると確信します。さらに、7月に行われる参議院議員選挙では公開討論
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会の開催を推進し、滋賀県の代弁者の政策や想いを県民がしっかりと受け取れる機会とし
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ます。公職選挙法改正により選挙権年齢が引き下げられた今こそ、若い世代が積極的に選
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挙に向き合い、自らの意志を示す過程で有権者としての意識を高め、民意が的確に反映さ
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れることで真の民主主義の確立へとつながります。また、自分たちの故郷を想い、未来を
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真剣に考え意思決定をすることで、愛郷心はさらに高まると確信するとともに、明るい豊
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かな社会の実現を目指す我々が成すべき、政治や行政の変革への一助になると考えます。
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責任世代の我々が行う運動を通して、琵琶湖を有した独自の文化や伝統、精神を有する
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県民がしっかりとした国家観を持ち、高い主権者意識を備え、愛郷心を養い続ける ことが
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誇るべき日本の「魂」を呼び覚まし、
「心とまちが織りなす魅力溢れる滋賀」を実現します。
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<事業計画>
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1.国民の憲法に対する意思を確立する事業の実施
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2.選挙における公開討論会の推進