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別紙2
J1、J2 ブロックの補強工事(平成 26 年台風期までに対応予定)
(2) グラウト撤去・清掃
〇補修工事の内容
鋼製の基礎杭とコンクリート上部工との接合部分(グラウト部)にも損傷が及んでいるものと判断されたた
溶接部のグラウトおよびグラウトパッキンを撤去し、溶接部の清掃ケレンを潜水士にて行う。
めグラウト部の水中溶接による補強工事を次の手順で行う。
(1) ジャケット切断・撤去
鋼管杭にリブプレートを溶接する空間を確保するため、図-1 に示すジャケット上部を潜水士により水中切断す
る(図-2)
。
図-3
グラウト撤去・清掃
ジャケット切断箇所
(3) リブプレート取付
鋼管杭と RC 上部を一体化させるため、潜水士によりリブプレートを水中溶接して取付ける。(全 24 か所)
図-1
ジャケット切断箇所詳細図
図-4
リブプレート詳細図
図-5
リブプレート取付状況図
(4) 後片付け工
図-2
ジャケット水中切断状況図
施工完了後、撤去したジャケット上部等の鋼材は大井川港へ運搬し陸揚げし指定された場所に運搬する。