訪問看護人材育成事業(地域人づくり事業)の概要 1 要件等 ○実施条件 ・失業中(又は求職中)の看護師を雇用すること。 ※平成26年度中(27年3月31日まで)の雇用開始を条件とし、雇用人数は、原則として各 事業所1名とします。(予算に余裕がある場合は複数の雇用が可能となる場合もあります。) ・適切な業務研修(外部研修(OFF-JT)及び職場での OJT の両方が必要)を行うこ とができ、訪問看護人材の育成を図ること。 ・雇用形態は、原則として1日8時間かつ週40時間とし、非正規での採用も可能。 (※労働時間が正規労働者の所定労働時間に満たない場合でも、概ね3/4以上であることが 望ましい。) ・上記の条件を満たす場合に事業を委託します。 ○対象経費 ・新規雇用の看護師賃金(基本給の他に、通勤手当、期末手当等の諸手当を含む)及 び、社会保険料の事業主負担分 (※委託料に占める人件費の割合が5割以上であること) ・現任教育費用(OJT を行う指導職員の賃金の一部) (※目安として、事業開始から3か月は指導職員の賃金の 1/3、その後は 1/5 を上限としますが、 指導職員の実際の指導時間を踏まえて算定のこと) ・研修費用(図書等資料代、受講料、旅費等) ・職場訓練費用(旅費、燃料費、車リース料、パソコンリース料、訪問看護用具等) (※職場訓練費用は雇用者が職場訓練を行う際の費用に限られ、本来業務の活動経費は対象 外となります。) ○事業期間 1年間 ○留意事項 ・委託事業終了後、正規職員として雇用を継続するよう努めてください。 ・証拠書類等(会計帳簿、労働関係帳簿、研修・OJT の記録等)の整理、保存(5年 間)を適切に行ってください。 2 実施までの流れ ・必要書類(受託申込書、見積書、人材育成計画)を提出してください。 ・書類を審査し、事業内容が適正であれば、予算の範囲内で事業を委託します。 ・委託料の支払いは、26年度の事業終了後及び委託事業完了後に提出の実績報告書 に基づき行います。
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