キャリアパス対応型研修 独自研修 職場研修担当者(OJT 担当者)養成研修開催要綱 <ねらい> 福祉ニーズの増大や福祉ニーズに対する質の向上が、より一層求められてきており、福祉サービスを担う第一線の職 員の養成、確保、育成が急務となっています。特に、福祉人材確保法に基づく『福祉人材確保指針』においても、福祉 従事者の「質の向上」が設けられており、また、キャリアアップが報酬加算要件に組み込まれるなど、福祉の担い手側 全体で取り組むことが不可欠となっています。 福祉を担うそれぞれの現場においても、様々な取り組みがなされてきていますが、その多くが、職場内の集合研修や 外部研修への派遣等、本来の職務から一定期間離れて、集中的に行う OFF‐JT となっています。 そこで、本研修は、各事業所で実施されているキャリアパス対応のシステム構築を行う中で、具体的な OJT(職務を 通じての研修)を企画する担当者を養成することを目的に、社会福祉法人全国社会福祉協議会・中央福祉学院の『福祉 の職場研修担当者研修養成コースプログラム』を活用し実施いたします。 研 修 分 野 研 修 対 象 研 修 定 員 日程・会場 申 受 研 研 研 第 1 日 込 期 間 講 可 否 修 費 用 修 講 師 修 内 容 日程・時間 法人運営支援研修 各福祉職場において、研修事業の企画・運営管理に携わる職員 60名 ※申込多数の場合は、北海道社会福祉協議会会員の事業所が優先となります 平成27年11月26日(木)~11月27日(金) 札 幌/かでる2.7 8階 820研修室 平成27年 6月 3日(水)~ 6月19日(金) 平成27年 6月30日(火)までにご連絡いたします 会員 10,000 円/非会員 15,000 円(テキスト代含む) ※当日の無断欠席は、研修費用を請求いたします 株式会社ナレッジ・マネジメント・ケア研究所 9:30~10:00 10:00~10:15 10:15~12:00 12:00~13:00 13:00~15:45 15:45~16:00 16:00~17:30 研修科目 受 付 開講式 講義 これからの福祉人材育成と 職場研修 昼食/休憩 理解促進討議 職場研修の考え方と推進方法 休 憩 自己診断討議 職場研修の推進実態を診断する 研修内容 研修費用の受領/資料配布 オリエンテーション ・ 福祉人材の重要性の認識 ・ 職場研修の考え方と仕組みの理解 ・ マニュアル(基礎編)の理解 ・ ・ ・ ・ 福祉人材育成の基本的考え方、知識の理解 職場研修の仕組みと効果的な進め方の理解 研修担当者に必要な考え方、知識の習得 職場研修に関する相互の意思統一 ・ 職場研修の推進実態を正しく診断する ・ 他職場と比較し、自職場の強み弱みの確認 ・ 今後の課題と推進施策を明確にする 日程・時間 9:30~10:45 第 2 日 10:45~11:00 11:00~12:30 研修科目 自己診断討議 OJT 活性化施策の推進 休 憩 自己分析討議 意図的・計画的指導の推進 研修内容 ・ OJT の現状を診断し、自己の強みや弱みを確認する ・ OJT コンセプトの共有化を図る ・ OJT活性化のための課題の明確化 ・ 意図的・計画的指導の進め方の理解 ・ OJT 計画の基礎づくりを行う ・ 相互検討を通じて効果的なOJTの方法を深める 12:30~13:30 13:30~15:30 昼食/休憩 計画策定討議 研修ニーズ分析と年度計画の策定 ・ 研修管理サイクルの意義を理解する ・ 年度研修計画策定の手順を体験的に習得する ・ 年度研修計画策定の基礎づくりを行う 15:30~15:45 15:45~17:15 休 憩 実行計画策定討議 職場研修担当者の役割と課題 ・ ・ ・ ・ 研修で学んだことを整理する 職場研修担当者の役割と行動指針を明確にする チャレンジ目標と実行プランを作成する 職員のキャリアパスの支援 17:15~17:30 閉講式 ※申込多数の場合は、1事業所からの受講者人数を制限させていただく場合があります。 本研修受講にあたっての留意事項 1 本研修修了者につきましては、本研修所において登録いたします。 2 登録者につきましては、本研修所の OJT 研修等の講師として協力をお願いする場合があります。 〔任意〕
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