IPSWITCH eGUIDE このeGuide は、大学キャンパ スの無線ネットワーク監視と ネットワーク・パフォーマンス を望ましいレベルに維持する ことに関連したユニークな課 題に焦点をあてています。 キャンパスの無線ネットワークのパフォーマンス問題を克服する 無線ネットワークが急速に拡がり、 大学のIT部門は無線ネットワークへの監視を強化する 必要に迫られています。 ビデオ・ストリーミングの急激な一般化やネットワークにアクセスす る学生の使うデバイス数の増加によって、 キャンパスの無線ネットワーク全体にわたって高 いセキュリティ信頼性で良質なパフォーマンスを提供することは、 ほんの数年前と比べても 格段に難しくなってきています。 大学が今日提供しているレベル の無線パフォーマンスを18から 24ヶ月後にも確保しようとした ら、300％増しの無線アクセスポ イントが必要になります。 バックグラウンド どんなネットワークでも無線トラフィックは今後４年間は増加し続け、 現在の３倍になると言われています。 キャン パス内の無線ネットワークの増加率はおそらくそれよりももっと高いでしょう。 最近の研究によると、帯域幅を大量に消費するビデオ・ストリーミングは、 前年の統計では無線トラフィックの半 分を占めており、 4年以内に3分の２を占めることになると予測されています。 様々な大学がウェブ・ベースのアカ デミック資材をますます頻繁に活用するようになり、 ビデオ・セキュリティなどの帯域幅大量使用アプリケーショ ンが無線帯域幅の容量をすぐに消費してしまいます。 ほとんどの学生が2∼6台の個人デバイス - スマートフォン、 タブレット、 プリンター、 ラップトップ、 ゲーム機、 ブル ーレイプレーヤー、 スマートTVなど - からキャンパスのネットワークにアクセスすることが、 複数の調査で示され ています。 学生が使用するデバイスの数は増加の一途ですから、 信頼性が高くパフォーマンスが良いキャンパス の無線ネットワークを提供することはますます困難になります。 それに加えて、 大学はピーク時間に帯域幅使用量がどの程度集中するか、 ネットワークのどのアクセスポイントが 集中率が高いのかといった点も監視する必要があります。 大学では無線ネットワークが基本のユーザーネットワ ークになってきています。 無線ネットワークは、 問題が生じたとき迅速に究明して解決できるよう計画しパフォー マンスを効率的に管理するのに複雑なインフラストラクチャを必要とします。 技術的考察 あるガートナー研究所のアナリストによると、 大学が今日提供しているレベルの無線パフォーマンスを18から24 ヶ月後にも確保しようとしたら、 300％増しの無線アクセスポイントが必要になるとのことです。 キャンパスの無線ネットワークにアクセスするデバイス数が爆発的に増大したため、 IT部門は無線アクセスポイ ントの密度と帯域幅使用量の履歴情報を正確に理解しなければなりません。 IT部門がこの爆発的需要に連動し て無線ネットワークを積極的に監視しなかったら、 必然的にパフォーマンスに関する苦情の山をもたらすことに なるでしょう。 大学は、無線の可用性問題の解明や解決にあたり、 期末試験中の図書館とか大きなイベントがあるときの学生 が集まりやすい場所、 といったアクセスポイントの特性をよく心得て、 影響が最小限に抑えられるよう柔軟に対応 しなければなりません。 IPSWITCH eGUIDE キャンパスの無線ネットワークのパフォーマンス問題を克服する 多くの大学は、 無線パフォーマンス問題の原因を速やかにかつ正確に分析できるツールあるいはリソースがなけ れば、 容量をさらに追加するという非常にコストが高い方策に頼らざるを得ません。 スイッチをアップグレードし たり、 アクセスポイントを追加したり、 インフラを再設計したりしても、 たいていはパフォーマンス問題の表に現れ た症状に対処するだけで、 問題の根本的解決にはつながりません。 もしハードウェアの性能劣化がサービス中断の原因になっていたとしたらそれを正確に診断できるよう、 すべて のアクセスポイントの信号の強度を監視する必要があります。 信号の強度、 アクセスを許可されたユーザーであ るかどうか、権限のない不正デバイスがネットワークに接続しようとしているかどうかなどについて、 常に警戒し て監視することは重要で困難な課題です。 積極的監視のプラン まず、 ユーザーとIT管理者両方について新しい実行可能なポリシーを作成します。 次のような質問に回答してみ てください。 • • ネットワークに誰がいつどこで無線デバイスからアクセスしているか追跡し、 記録することができますか？ 使用している監視ツールは、学生安全ポリシーが実施され、 どんな事件・事故も確実にレポートされるよ う、 キャンパスじゅうのセキュリティカメラを監視できますか？ ITスタッフを教育するには、詳細な無線ネットワーク計画と目標を作成し、 それらを改訂・改善できるよう 、計画 がどの程度うまくいっているかを継続的に査定する必要があります。 需要が増加し、 新しいテクノロジーが次々に開発されるのに伴い、 無線ネットワークへの負荷がどんどん大きく なるので、 首尾よくいっているように見えるITポリシーの実施さえ、 長期的には単純な続行は困難かもしれませ ん。 学生が持ち込むデバイスが急増すると、 既存の無線ネットワークの設計で対応できる容量を超えてしまうこ ともあり得ます。 大学ネットワークのIT管理者にとって重要なのは、 BYOD(持ち込み個人デバイス) が無線ネットワークにどの程 イプスイッチについて イプスイッチは複雑なIT問題をシンプ ルなソリューションによって解決するた めのツールを提供します。 イプスイッチ 社のソフトウェアは、ネットワーク、 アプ リケーション、サーバーを監視するため に、 そしてシステム、パートナー会社、顧 客との間のファイル転送のために、世界 中の何百万という人々から信頼を得て います。1991年に創立され、マサチュー セッツ州レキシントン （ボストン郊外） の本社のほか、米国各地、 ヨーロッパと アジアに拠点があります。詳しくは、ホー ムページwww.ipswitch.comをご覧く ださい。 度影響を及ぼすかを理解することです。 無線ネットワークのディスカバリとマッピングで、 すべてのアクセスポイ ントとそれに関係するすべてのデバイスを可視化し、 無線パフォーマンス問題を起こす可能性がある根本原因を 素早く解明するのが得策です。 ソリューション イプスイッチのWhatsUp Gold無線管理ソリューションを利用すると、 無線ネットワークを正確に可視化し、 帯 域幅使用率が高くなる大きなイベントの際にコントロールするなど、 キャンパスの無線インフラストラクチャを効 率的、効果的に管理することができます。 このソリューションは、 ユーザーのデバイスとアクセスポイントのベース ラインを追跡することによって、 帯域幅使用の詳細な情報を表示します。 WhatsUp Goldは、 無線ネットワーク のパフォーマンス問題を検出して解決するとともに、 アクセスポイントのパフォーマンスを継続して監視し、 ネッ トワーク設計が学生と教職員からの増大する要求を満たせるようになっているかを検証します。 ユーザーごとのデバイス数、 各デバイスの帯域幅使用量、 それぞれのデバイスがキャンパス内の無線ネットワー クをどう移動しているか、 などの多くの重要なファクターに関する履歴データを収集するWhatsUp Gold無線 管理ソリューションを使うことによって、 より効果的な無線ネットワークの容量計画を行ったり、無線ネットワー クの展開を最適化したりすることが可能になります。 Ipswitch, Inc. 83 Hartwell Avenue NEXT STEPS Lexington, MA 02421 USA (781) 676-5700 Kingsfordweg 151 1043 GR Amsterdam The Netherlands Ipswitch Japan 株式会社 〒106-0047 東京都港区南麻布4-11-22 南麻布T&Fビル８階 無料試用版をダウンロード さらに詳しく ネットワークとサーバーのパフォーマンスと可用性を単一のダ イプスイッチのネットワーク、サーバー、アプリケーション ッシュボードから監視するソリューションを30日間無料でお試 監視ソリューションについての詳しい情報は次のホームペー しください。 ジをご参照ください。。 ?&de- http://www.whatsupgold.com/jp/products/download/- http://www.whatsupgold.com/jp/ network-software-download.aspx
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