eGuide: 暗黒時代からの脱出

IT MANAGEMENT MADE SIMPLE
暗黒時代からの脱出
劣悪なネットワーク・パフォーマンスと低い可用性
「ベーシック」な監視ピットから脱出して
可視性とコントロールを素早く改良するための
7つの機能
レスポンスが遅い?問題の根本原因の
解明が困難?暗中模索にうんざり?
ネットワーク、アプリケーション、サーバー
の可用性とパフォーマンスを保証する単一の
統合されたソリューションを考えましょう。
IT 管理者として監視問題、パフォーマンス問題に毎日頭をかかえていません
か?可視性の低さとコントロールの制約のため、明確な出口が見つからない「暗
闇」に入り込むことはよくあることです。例えば…
レスポンスが遅いのはダウンも同然。 ユーザーからは苦情が殺到。
いつもレスポンスが遅いシステムを使っていると組織全体の生産性が損なわれま
す。 ユーザーも管理者もイライラが募ります。特に問題が断続的に発生する場
合は、問題を特定するためにすべての条件を再現するのは事実上不可能な上、ア
プリケーションや依存関係が複雑に絡み合っていて、状況は混迷を深めます。
相互接続され、ますます複雑化しているシステムにパフォーマンス問題が生じた
とき、原因を特定するためにいったいどこから手をつければいいのでしょうか?
イベント・ログを分析したり、テスト・スクリプトを作成したりするような手間
のかかる作業は避けたいところでしょう。何日も、場合によっては何週間もかか
る上、成功する保証さえありません。
実際のところ、昨今のすぐに使える異種の監視システムを使って問題の根本原因
に簡単にたどりつくことは困難です。断続的なパフォーマンス問題は、ユーザー
のイライラが募り始めて長時間経過しても、発生原因が不明なまま放置されかね
ません。
後手に回ってばかりの状況
ネットワーク、アプリケーション、サーバーの障害を発生前に予測するための可
視化ツールがないと、常に後手に回ってばかりの不利な状況に立たされます。問
題の先手を取って、顕在化する前に対処する積極的アプローチが取れません。
「ベーシック」な監視ピットから脱出するための7つの機能
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残念ながら、ときどき「何かがおかしい」としかわからない
ような場合もあります。
FPO
問題の根本原因について単に仮定として推測することを余儀なくされる場合もあります。統計的には50%以上がそうい
ったケースです。そのような場合、間違った診断をする可能性も高く、何時間もが無駄になります。可用性はますます低
減するばかりです。
障害の誤検出が警告の嵐(1箇所の障害のために、それに依存しているすべてのデバイスから警告が出される場合)につ
ながった場合は、事態はさらに深刻です。何が重大問題で何がマイナーな問題なのか見分けがつかないどころか、そもそ
も問題でないことさえ有り得ます。実際の障害と存在しない障害を区別できないので、何百という警告やアラームの中か
ら苦労して取捨選択し、問題を特定するために様々なタスクを優先順位付けしなければなりません。このような大変な作
業の困難さは、解決方法を見出そうとする段階での間違いにもつながり得ます。
ですが、悲観する必要はありません。ネットワーク、アプリケーション、サーバーのパフォーマンス、稼動状況と可用性
を監視するもっと簡単でより効率的な方法があります。
「ベーシック」な監視ピットから脱出するための7つの機能
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光明は、単一の統合された可視性とコ
ントロールに見出せます
ネットワーク、アプリケーション、サーバ
ー、さらにネットワークが認識できるほとん
どすべてを監視することによって
ネットワークのパフォーマンスと可用性を確保するという困難な課題に対処するた
めには、次のような7つの重要な機能を提供できる監視ソリューションが必要です:
1. デバイスだけでなく依存関係も
もしネットワーク監視ソリューションがネットワーク上のデバイスの間の依存関係を検
検知できる機能(迅速なディス
カバリとマッピングも)
知できなかったら、警告の嵐に襲われる可能性が高くなります。例えば、ルーターの障
害がスイッチの障害に波及し、続いてサーバーの障害へと波及することになります。
ですから、ネットワーク上にどんなデバイスが存在するかだけではなく、それらがどの
ように接続されているかも検出できる統合されたパフォーマンス監視ソリューションが
必要です。もう少し例を用いて説明すると、ルーター、スイッチ、そしてサーバーの間
のすべての接続関係を把握できる監視ソリューションを持つことによって依存関係まで
検知可能になります。したがって、ルーターに障害が生じた場合は、ルーターに対する
単一の警告を受け、それに接続した他のすべてのデバイスに対する警告は抑制されるこ
とになります。
これによって問題解決のためにかなりの時間的節約ができます。ネットワーク問題を正
しく特定し、優先順位付けして解決することが比較的簡単にでき、パフォーマンスと可
用性は大幅に改善できます。
もちろん、依存関係を把握するのは手作業ででも達成可能です。ただ、手作業でとなる
と、まずネットワークを可視化するためにネットワーク・マップも作成しなければなら
ず、それに何日もの労力を費やす必要があるでしょう。その上で、何百にも及ぶデバイ
ス間の依存関係を個別に指定していくことになり、終了するまでに数週間は見ないとい
けないでしょう。ネットワークのある部分だけに絞って監視することもできなくはあり
ませんが、重要でないと思っていたスイッチが結局はクリティカルだったという結果に
ならない保証はありません。
「ベーシック」な監視ピットから脱出するための7つの機能
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その代替策は何でしょうか?依存関係を把握でき、レイヤ2と3のマッピングとディス
カバリが可能で、面倒な手作業を必要としないソリューションを利用することです。す
べて自動処理可能で、依存関係も迅速にディスカバー、マッピングできるソリューショ
ンを使えば、これまでの運用では経験したことのない効率を得られます。パフォーマン
スと可用性のレベルを最大にするには絶対的に欠かせないツールです。
監視ソリューションは、
依存関係をディスカバーしてマッピングするだけではなく、
それを自動的に継続する必要があ
ります。
操作・運用の範囲が拡大するにつれ、
ネットワーク構成は変化していきますから。
また、
必要な帯域幅を割り当
て続けるには、
十分な拡張性を持っていることも重要です。
2. リ
アルタイム警告と履歴及
システム可視化の重要な機能です。しきい値に基づいたリアルタイム警告の機能を持ったソリ
びドリルダウン・ダッシュ
ボード
ューションがあれば、アプリケーション、サーバー、ネットワークのパフォーマンス問題に対
して早期警戒情報を入手できます。ドリルダウン・ダッシュボードを使えば、根本原因を素早
く特定することが可能になります。履歴ダッシュボードを見れば傾向変動や断続的なパフォー
マンス問題をつかみやすく、安定した良好なパフォーマンスを保証するため、障害に陥る前に
事前対処することができます。
重要な点は、包括的なレポート作成で管理情報を獲得しながら、ユーザーやシステム運用に悪
影響が及ぶ前に問題を解決できるということです。
3. もう一歩進んで、自動化
によって事前に解決でき
る機能
メールやテキストメッセージによるリアルタイム警告に加えて、Active Scriptsや
PowerShell スクリプトを使って自動的にサービスを再スタートしたり、ネットワーク・デ
バイスやサービスをリブートしたり、マルウェア・スキャンを開始したりするためのアクシ
ョンを組み込むことも大切です。どう修正すればいいのか事前にわかっている問題に関して
は、この機能があれば、同じ問題が起きるたびにいちいち手作業で操作しなくても、正確に
思った通りのやり方で自動修復させることができます。後手に回るのではなく、先手を打っ
て備えることができれば、余裕が生まれます。
4. エンド・ツー・エンドの統
合監視機能
システムはますます複雑化し、統合されていきます。監視ソリューションは、有線・無線ネ
ットワーク、物理・仮想サーバー、アプリケーション、データベース、などのすべてを監視
する必要があります。ITインフラストラクチャのあらゆるデバイスとアプリケーションを監
視するためには、SNMP、WMI、SSH、SQLクエリ、スクリプトなどもサポートする必要
があります。とりわけ、ネットワークのパフォーマンスと可用性に悪影響を及ぼすサービス
問題の原因を特定して解決するためには、すべてを「唯一の真実」(多数の報告の反対概
念)として整合させる必要があります。端的に言えば、統一された、包括的な、一目で見渡
せるビューを提供する統合監視機能が必要です。それによってIT管理がシンプルになり、日
常そのものが平穏になります。
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5. 速やかにインストールでき
評価版から実用版へとスムーズに移行でき、依存関係の把握、迅速なディスカバリとマッピ
てすぐに本格的監視が可能
なこと(1時間をめどに)
ングなどの機能を備えた本格的監視が速やかに開始できることも重要な要件です。適切なシ
ステムを使っていれば1時間で本格的に監視システムを稼動させることができることが望ま
れます。しかし立ち上げ後のスピーディーなディスカバリを主張するソリューションでも、
必ずしもそれが本当ではない場合があるので注意が必要です。すべての依存関係がマップさ
れているわけではないパスを作成するものもあり、その場合は、ネットワークの進展や拡張
のたびに何度も再マッピングを余儀なくされ、時間と費用がとてつもなくかかるという結果
を導きます。このようなソリューションを選ぶと、それまでに要した少なくない費用の上に
さらに多大な負担がのしかかってきます。
6. デバイス・ベースのライセ
ンス料体系
重要なポイント: 総所有コストを押し上げるポート・ベースのライセンス料体系ではな
く、デバイス・ベースのライセンス料体系を選択するべきです。48のポート全部に対する
課金と、単一のデバイスに対する課金を比較してみてください。また、評価期間中の設定と
は違って、インストール後に高額のアップグレードが必要になるような不誠実な価格設定に
まどわされないようにしてください。さらに、既述の通り、再マッピングなどが必要になれ
ば何時間もの余分な時間を取られますから、総コストはさらに引き上がります。
7. 単
一の、統合されたパフォー
優れたパフォーマンス監視の業界標準となっているイプスイッチの WhatsUp Gold ソリュ
マンス監視ソリューションの
中で最良、確固たる業界リー
ダーとしての豊富な経験に裏
打ちされていること
ーションを選択されることをお勧めします。潤沢な予算があるわけではない中小企業が購入
できる価格で大企業向け並みの機能を提供します。イプスイッチ社の製品は、経験豊富な熟
練した監視のパイオニアによって作成され、世界中で数多くのネットワークに、ネットワー
ク、アプリケーション、サーバー監視ソフトウェアを提供しています。
次のことが可能な、優れたネットワーク、アプリケーション、サーバー監
視ソリューションを獲得するための重要な第一歩を踏み出すときです:
• 速やかに簡単に依存関係を検知し、根本原因を解明
• 迅速なディスカバリとマッピングによって、膨大な時間を節約
• レイヤ2と3のディスカバリとマッピングで高い可視性を実現
• ユーザーの生産性を高めることが可能
• 1時間で本格的監視が可能
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「ベーシック」な監視ピットから脱出するための7つの機能
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イプスイッチ社について
イプスイッチ社は、複雑なIT問題を解決するシンプルなソリューションを提供します。システム・
関連会社・顧客との間でファイルを転送したり、ネットワーク・アプリケーション・サーバーなど
を監視したりするのに使われるソフトウェア製品群は、世界中の何百万というお客様から信頼を得
ています。1991年に創立され、米国マサチューセッツ州レキシントン(ボストン郊外)に本社を
置きます。米国内数ヶ所とヨーロッパ、アジアに拠点があります。詳しくは、www.ipswitch.com
をご覧ください。
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また、製品に関する詳細な情報は、www.whatsupgold.com/jp/ でもご覧いただけます。
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