資料 3 庁舎整備検討市民会議の進め方 庁舎整備検討市民会議は、市長が基本構想・基本計画を策定するにあたり、庁舎整備に関し 調査検討し、市長に意見する重要な役割を担っていただく機関です。 市長は、基本構想を平成 27 年 7 月までに、基本計画を平成 28 年 1 月までに策定することを 目標に定めており、市民会議もスケジュールに沿って調査検討していただくこととなります。 基本構想=庁舎を整備するための概念、理念、計画、事業全体のガイドラインとなるものです。今回調査 検討する内容については、具体的には下記のような流れになります。 基本計画=基本構想を受けて当該敷地や地区の立地条件、庁舎整備のための具体的な課題や条件を整理 し、諸手続の確認、事業費概算等、庁舎を整備するための青写真となるものです。市民会議では、この作業 までを調査検討します。 基本設計=基本計画の肉付け、法的・技術的な裏付けをした上で建物の基本構成やデザインなどを決定し ます。 実施設計=基本設計に基づき、建築確認申請等各種の許認可事務ができるまでの図面や仕様書・設計書等 を作成します。 現段階では下記の進め方を考えていますが、今後の協議により変更することがあります。 1 庁舎整備検討の背景 (1)検討の経緯 H26 に耐震診断を実施した結果、庁舎整備の具体的な検討を行う。 (2)庁舎の耐震診断結果 ①耐震診断結果 Is 値 0.508…震度6強の地震に対し、倒壊又は崩壊する危険性がある。 ②耐震改修工法と概算費用…ブレース工法 34 構面 2億円 ③耐震改修した場合のメリット・デメリット ④総合判断…以上のことから耐震改修、大規模改修、増築、新築などの整備を検討する。 2 合併特例債の活用 (1)合併特例債とは (2)合併特例債を活用した庁舎整備 H32=合併特例債の適用期限=庁舎整備完了期限 3 庁舎の現状 (1)庁舎の現状 市民アンケート 本庁舎、朝倉支所、杷木支所、ピーポートその他の事務所の面積と使途 4 庁舎配置方式 (1)現状と課題 ・合併協定書 庁舎配置方式については、本庁・支所方式とする。 ・現状 本庁・支所方式だが、本庁機能の一部がピーポートや朝倉支所に分散 (2)今後の方針 5 庁舎整備方法の比較と検討 (1)庁舎整備の方法と概算事業費 ①耐震改修+大規模改修+増築 1,000 ㎡ ②耐震改修+大規模改修+増築 6,000 ㎡ ③新築 (2)比較と検討 以後の検討は、「5」で検討した整備手法の結果により異なるが、検討に最 も時間を要すると想定される新築を例として進め方を検討した。 6 新庁舎建設にあたっての基本理念と基本方針 (1)基本理念 例:防災拠点であり、市民へのサービス業であるとともに環境にやさしい庁舎 (2)基本方針 例:①安全と安心の確保 ②市民サービス機能の充実 ③経済性と環境への配慮。 7 新庁舎の規模と機能、事業費 (1)配置予定部署と職員数 (2)規模 (3)新庁舎の機能 (4)新庁舎建設の事業費 8 新庁舎の建設場所 (1)新庁舎を建設する範囲 地方自治法、都市計画マスタープランなど上位法・計画やまちづくりとの整合性検討 (2)新庁舎の建設場所 (3)新庁舎の建設方法 (4)選定基準 経済性、実現性など (5)建設場所の検討 9 建設スケジュール H32 までのスケジュールの具体化 パブリックコメント
© Copyright 2025 ExpyDoc