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第3節 建替え及び更新費用の推計
本市では、直近5年間の平均で75.07億円の建物等の整備を行ってきました。
総務省の公共施設及びインフラの更新費用推計ソフトによる試算では、現在の施
設を維持していくためには、今後40年間で3,285.4億円(昨年3,229.9億円)、
年平均で82.1億円(昨年80.7億円)が必要で、直近5年間の平均額の約1.1倍
の費用が必要であるとされます。
総務省 公共施設及びインフラの更新費用推計ソフトより出力
昨年の試算では、今後 40 年間で 3,229.9 億円、年平均で 80.7 億円だったよね。今年の試算で
は、更新時期を迎える施設が増えたから、年平均で 82.1 億円(1.4 億円増)になっているんだ
ね。これから、建替えが必要な施設が多くなるから、本当に建替えが必要なのか、将来を見据えて
計画しておかないといけないね。
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(参考)総務省 公共施設及びインフラの更新費用推計ソフト推計条件
大規模改修の実施年数は 30 年とし修繕期間を2年
建替えの更新年数は 60 年とし、建替え期間を3年
大分類
大規模改修(万円/㎡)
建替え(万円/㎡)
市民文化系施設
25
40
社会教育系施設
25
40
スポーツ・レクリエーション系施設
20
36
産業系施設
25
40
学校教育系施設
17
33
子育て支援施設
17
33
保健・福祉施設
20
36
医療施設
25
40
行政系施設
25
40
公営住宅
17
28
公園
17
33
供給処理施設
20
36
その他
20
36
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