補 助協議 の概要 1 協議スケジュール (1)特別養護老人ホーム・養護老人ホームの創設・増築・改築・介護専用型ケ アハウスの創設・増築(療養転換含む。 )※社会福祉法人・区市町村 ○ 協議書受付は、年3回 ・第1回締切 平成27年 7月24日(金)計画書提出(事業計画の概要等) (第1回協議) 平成27年 8月21日(金)協議書提出(事業計画の詳細な内容) 平成28年 6月下旬 ・第2回締切 (第2回協議) 補助内示予定 平成27年10月23日(金)計画書提出(事業計画の概要等) 平成27年11月18日(水)協議書提出(事業計画の詳細な内容) 平成 28年 8月下旬 ・第3回締切 平成28年 1月15日(金)計画書提出(事業計画の概要等) (第3回協議) 平成28年 2月19日(金)協議書提出(事業計画の詳細な内容) 平成28年11月中旬 補助内示予定 補助内示予定 ※ 新設法人による計画については、第3回の提出はできません(第 1回又は第2回に提出してください。 )。 【注意】※ 補助内示の時期は現時点での予定であり、審査会等の日程により 多少前後することがあるので、余裕を持って計画を立ててくださ い。 ※ 締切日以降の提出は受け付けません(区市町村の公募は、都の協議スケジュールを 十分考慮の上、計画してください。 )。 ※ 内示年度内に着工し、出来高を1%以上計上することが必要です。 ※ 詳細は、「施設整備費補助金 協議スケジュール」(P.3)のとおりです。 ※ 特養創設の場合、「開設までのスケジュール」 (P.6、7)も参照してください。 ※ 公設の場合、上記スケジュールと異なる場合があります。 ○ 書類提出方法の詳細は、平成27年7月に予定している協議書作成説明会で示す予定 です。 ※ 協議書作成説明会 ・平成27年度に協議書の提出を予定している場合は、必ず出席してください。 ・書類作成方法等の詳細を説明するため、具体的な計画を予定している法人が対象です。 ・設計会社、コンサル会社のみの参加はできません。 ・協議書作成説明会は整備予定地の区市町村を通じて申し込んでください。 (2)介護専用型ケアハウスの創設・増築(療養転換含む。 )※医療法人 ○ 協議書受付は、年1回 ※ 詳細は、平成27年6月頃までにホームページでお知らせします。 ※ 内示年度内に着工し、出来高を1%以上計上することが必要です。 (3)大規模改修・耐震改修・ユニット化改修・増床型改修 ○ 協議書受付は、年2回 ・第1回締切 平成27年 7月24日(金) 平成27年11月中旬内示予定 ・第2回締切 平成27年10月23日(金) 平成28年 6月下旬内示予定 ※ 内示年度内に着工し、出来高を1%以上計上することが必要です。 ※ 詳細は、 「施設整備費補助金(大規模改修・耐震改修・ユニット化改修・増床型改修) 協議スケジュール」(P.4)のとおりです。 ○ 大規模改修・耐震改修・ユニット化改修の協議書類の様式については、東京都福祉保健 局のホームページで確認してください。ホームページアドレスは以下のとおりです。 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisetu/tokuyou/daikibotaishinyoshiki.html (東京都福祉保健局トップページ>高齢者>高齢者施設>特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)>大規模改修 費・耐震化促進事業(耐震改修費)補助事業 協議書様式) 施設整備費補助金 協議スケジュール 特養・養護・ケアハウス(社会福祉法人・区市町村) ●内示年度内に1%以上の出来高を計上すること。 締 切 4 5 6 区市町村 第 1 回 創 設 ・ 増 築 ・ 改 築 第 2 回 ・協議書提出を予 定している場合は、 出席すること ・設計会社、コンサ ル会社のみの参 加は不可 ・区市町村に事前 に相談しておくこと 第 3 回 協 議 書 作 成 説 明 会 7 8 計 画 書 提 出 7 / 24 協 議 書 提 出 8 / 21 現 地 調 査 平成27年度 9 10 区市町村 事前協議 11 初 回 ヒ ア リ ン グ 協議 12 1 法初 人回 調整 選審 指摘事項 定査 資料追加 委会 員 会 2 内 示 前 ヒ ア リ ン グ 中旬 計 画 書 提 出 10 / 23 現 地 調 査 協 議 書 提 出 11 / 18 4 5 審 査 結 果 の お 知 ら せ 初 回 ヒ ア リ ン グ 協議 ※法人新設による計画につ いては、第3回の提出は不可 法初 人回 選審 定査 委会 員 会 現 地 調 査 協 議 書 提 出 2 / 19 9 10 11 下旬 内 示 前 ヒ ア リ ン グ 調整 指摘事項 資料追加 下旬 計 画 書 提 出 1 / 15 平成28年度 7 8 6 内 示 下旬 区市町村 事前協議 ※ヒアリング、選定委員会及び審査会の日程は変更となる場合があります。 法内 人示 選前 定審 委査 員会 会 3 協議 初 回 ヒ ア リ ン グ 法初 人回 選審 定査 委会 員 会 下旬 法内 人示 選前 内 定審 示 委査 員会 会 下旬 下旬 調整 指摘事項 資料追加 内 示 前 ヒ ア リ ン グ 法内 人示 選前 内 定審 示 委査 員会 会 中旬 中旬 施設整備費補助金 協議スケジュール 大規模改修・耐震改修・ユニット化改修・増床型改修 ●内示年度内に1%以上の出来高を計上すること。 締 切 平成27年度 4 5 6 7 8 9 協 協 第 1 回 第 2 回 議 書 提 出 7 / 24 現 地 調 査 協議 平成 28年度 10 11 選 定審 委査 員会 会 内 示 中旬 中旬 協 議 書 提 出 10 / 23 現 地 調 査 12 協議 1 2 選 定審 委査 員会 会 中旬 ※ヒアリング、選定委員会及び審査会の日程は変更となる場合があります。 3 審 査 結 果 の お 知 ら せ 4 5 6 内 示 下旬 7 開 設 ま で の ス ケ ジ ュ ー ル(例) (準備~着工) 5 ① 土地 購入等の 手続き、 各種調 査、 解体等 6 7 平成27年度 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 平成28年度 6 7 8 9 (1)農地転用等の地目変更等がある場合は、それらに関する諸手続きの スケジュールを記入すること。 (2)既存の建物がある場合には、その解体スケジュールを記入すること。 (3)埋蔵文化財(試掘)調査、土壌汚染の調査等が必要とされる場合は、 諸作業等のスケジュールを別紙にまとめること。 着工予定日は、 競争入札等手続きに要する期間を考慮した期日とすること。 契約・建築 工事 ② 設計・ 工事 10 11 (目安:内示後 約3ヶ月以上) 入札 ● 契約 着工 ● ※内示から着工までの一般的な流れ ①内示⇒②機構借入申込⇒③機構借入受理証受領⇒④土地購入⇒ ⑤確認申請⇒⑥建築確認⇒⑦現場説明⇒(見積)⇒⑧入札⇒⑨着工 新設法人は、以下の順序となる。 ①都内示 ②建築確認 ③法人認可手続⇒法人格取得 ④入札手続き ⑤土地や工事の契約・着工 (法人格取得後に行うこと) 設計・監理 業務 実施設計(着工まで) 基本設計(内示まで) 建築確認・ 消防署等 との協議 建築確認 事前協議 設置認可・ 指定申請 等 補助金に 関する現 地調査・検 査 ③ 補助金 ・認可 現地 調査 ● 計画 協議 書 書 提出 提出 ● ● 補助協議・ 交付申請 等 内示前ヒアリング(最終確認) 預金残高確認 預金残高最終確認 (通帳原本持参) (整備に使う自己資金を1つにま とめた通帳原本持参) を行う。 ヒア リング 法初 ● 人回 選審 定査 委会 員 会 ヒア リング 法内 ● 人示 選前 図面検討 定審 追加資料 委査 等 員会 会 内示 ① ● 平成28年度補助事業 着工年度の出来高は 1%以上計上厳守。 満たない場合、計画取 り下げもある。 ④ 自治会及 住民説 び住民同 明 意 ⑤ 担当部署 区市町 との協議・ 村等 届出等 (1)区市町村が単独で設置する規則・要綱を含め、関係条例等を十分に 確認すること。 (2)区市町村交付金対象事業、障害者施設又は児童福祉施設等との 複合施設の場合は、それぞれ補助協議のスケジュール を記入すること。 利用者 移動計画 改築・改修の場合、以下の事項を盛り込むこと。 【改築】既存施設の解体、新施設の仮使用、及び利用者移動計画 (想定日数、工程) 【改修】工事期間中に一時的に利用者の居室等の移動が伴う場合は、 そのスケジュールを記入すること。 ⑥ 個別 住民 住民説明会及び戸別訪問 期間に限らず適宜実施。 設計変更を行う場合は再度実施 工事 説明会 (着工~開所) 平成28年度 11 12 1 2 3 ① 土地 4 5 6 7 8 平成29年度 9 10 11 12 購入等の 手続き、 各種調 査、 解体等 改善報告が受理さ れるまで建物引渡し 不可 入札 ● 契約・建築 工事 ② 契約 着工 ● 竣工 ● 建築工事 設計・ 工事 設計・監理 業務 監理業務(竣工まで) 建築確認・ 消防署等 との協議 中間 検査 ● 都の中間検査は、上 棟時を目安に実施。 現地 確認 ● 補助金 ・認可 交付 申請 ● 補助協議・ 交付申請 等 ④ 自治会及 住民説 び住民同 明 意 ⑤ 担当部署 区市町 との協議・ 村等 届出等 ⑥ 利用者 移動計画 出来 高検 査 ● 交付 決定 ● 実績 報告 ● 平成28年度補助事業 交付申請は契約締結後1ヶ 月以内。 中間 検査 ● 支払 ● 3 毎月1日付 (例)4月1日開所の場合、 2月28日までに申請が必要 指定申請 認可申請 ● 開所 ● 1ヶ月以上 現地 確認 ● 内示 交付 ② 申請 ● ● 4 【竣工~開設まで】 ①竣工 ②法人自主検査 ③建築・消防検査、検査済証交付 ④都竣工検査 ⑤都検査指摘事項改善報告 ⑥建物引渡し ⑦表示登記(建物) ⑧登録免許税減免申請 ⑨保存登記(建物) ⑩認可・指定申請(開設前々月末まで) ⑪開設(毎月1日付) ※④~⑨に1ヶ月以上要するので、開設 予定日の2ヶ月以上前までに建築・消防 検査済証の交付(③)を受けられるよう に余裕を持ってスケジュールを組むこと。 ※工事(竣工)が遅れた場合には、開設 時期も遅れることに留意すること(指定・ 認可の手続き期間を短縮することはで きません。)。 重要!! 事業開始の 前々月末までに申請 補助金に 関する現 地調査・検 査 2 完了 検査 ● 設置認可・ 指定申請 等 ③ 1 竣工 検査 ● 交付 決定 ● 実績報 告 ● 支払 ● 平成29年度補助事業 継続内示後、速やかに交付申請。 工事 説明会 <内示前に実施できない業務> ○ 入札(入札情報の公表も含む)及び建設工事着工 ○ 建築確認申請(補助審査会で図面の指摘が出ることもあるため (最終審査会終了後なら、都担当者と協議の上認める場合もあり) <内示前に実施してもよい業務(条件付含む)> ○中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例等に係る標識設置 ○ 実施設計(ただし内示前に実施した場合には、補助対象外経費となります) ○ 土地購入※最終的に内示が出ない可能性もあるというリスクがあることを承知のうえ実施すること。 ○別契約の補助対象外工事(既存建物解体等) 2 補助審査について(審査基準等のポイント) ○ 補助協議では、基準条例に加えて、以下の2つの基準に従って審査をします。 ・「社会福祉施設整備費補助対象法人審査要領」【資料№4】 法人の適格性及び事業計画等に関する基準 ・「特別養護老人ホーム等施設整備費補助審査基準」【資料№5】 建物規模・施設・設備等に関する基準 ○ 上記審査要領等のうち、過去の協議で問題になることが多かった事項は以下のとおり です。 <審査基準等のポイント> (1)財政状態・収支状況 ○ 過去3年分の決算書で確認する。 ○ 負債金額は、資産総額の50%を超えない範囲であること。 ○ 次期繰越活動収支差額がマイナスになっていないこと。 ○ 直近の決算書において、営業活動に基づく黒字がでていること。過去3期連続し て営業活動に基づく黒字がでていることが望ましい。 (2)土地 ○ 抵当権又は根抵当権が設定されていないこと。 ○ 抵当権又は根抵当権が設定されている場合、内示前までに抹消すること。 ○ ただし、当該施設整備を目的とした抵当権については、抹消しなくとも差支えない。 ○ 借地の場合、事業存続に必要な期間(建物の耐用年数+建築・解体期間)の地上権 又は賃借権の設定及び登記を確実に行うこと。 ○ 民有地の借地の場合、地代は、無料又は極力低額であること。 (3)資金計画 ① 同時整備 ○ 当該事業と並行して施設整備(他県を含む。)を行っている場合、その資金計画も 含めて審査を行う(建物を借りて行う事業の場合も含む。)。 ② 運転資金 ○ 施設整備資金のほか事業開始(法人設立)当初における事業の運転資金として、 年間事業費(予算額)の12分の3以上を確保しておくこと。 ○ 運転資金は、自己資金(又は寄附金)で確保していること。 ③ 借入金 ○ 借入金の総額(同時整備を含む。)は、資金総額(同時整備を含む。)の50%を 超えない範囲であること。 ○ 市中金融機関からの借入は福祉医療機構との協調融資であること。 ④ 寄附金 ○ 内示後(法人設立後)1週間を目途に履行すること。 ○ 寄附金は目的外使用をしないこと。 ○ 一旦履行された寄附金は、寄附者に返還しないこと。 ○ 寄附者の過去3年分の資金確認(残高証明書・通帳の原本の確認)を行うことに ついて、寄附者の了解が取れていること。 (4)自己資金 ○ 既存施設の運営資金を確保するため、充当可能な自己資金は、原則として直近の決 算書の貸借対照表における「次期繰越活動収支差額」と「現預金」とを比較して少 ない方の額から、既存施設の運営資金(資金収支計算書の「経常収入計」の 12 分 の1)を控除した額とする。 ただし、現預金の他に取り崩し可能な積立金がある場合は、これを含めることがで きる。 ○ 移行時特別積立金がある場合は、原則として今回の整備に充当する。 ○ 決算書については、内示前ヒアリング時点の最新の決算書でも要領・基準を満たす か確認する。 (5)法人の意思決定 ○ 計画書の提出の前に整備計画や資金計画について理事会(新設法人は設立準備会) に諮り、詳細な議事録を作成すること。 ○ 理事会は、「理事長に一任する」等の承認を行うことなく、必要に応じて、適切数 の理事のもと開催し、法人業務の承認を行うこと。 ○ 設立準備会は社会福祉法人設立後の施設運営を担う重要な組織団体であることを ふまえ、設立準備会の準備作業を設計・コンサルタント業者等に全て任せないこと。
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