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株式会社 DZHフィナンシャルリサーチ
東京都中央区明石町 8-1 聖路加タワー32 階
February 20, 2015
週間展望・回顧(ポンド、加ドル)
■加ドル円の推移
190.00
187.50
185.00
182.50
180.00
177.50
175.00
2014/11/24
2014/11/28
2014/12/4
2014/12/10
2014/12/16
2014/12/22
2014/12/26
2015/1/1
2015/1/7
2015/1/13
2015/1/19
2015/1/23
2015/1/29
2015/2/4
2015/2/10
2015/2/16
172.50
来週の展望(予想レンジ ポンド円 180.00-187.00円
108.00
106.00
104.00
102.00
100.00
98.00
96.00
94.00
92.00
90.00
2014/11/24
2014/11/28
2014/12/4
2014/12/10
2014/12/16
2014/12/22
2014/12/26
2015/1/1
2015/1/7
2015/1/13
2015/1/19
2015/1/23
2015/1/29
2015/2/4
2015/2/10
2015/2/16
2015/2/20
■ポンド円の推移
5日線
21日線
90日線
200日線
イエロー
オレンジ
スカイブルー
グレー
転換線
基準線
先行1
先行2
遅行
ブルー
グリーン
レッド
ピンク
ブラウン
加ドル円
93.00-97.50円)
英国では 10-12 月期国内総生産(GDP)改定値以外に主な経済指標は予定されておらず、ポンド独自の材料は
乏しい。米国ではイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言のほか、消費者物価指数(CPI)、耐久財受
注と 10-12 月期 GDP 改定値など材料が多く、ドル主導の展開が見込まれる。ポンドドルは今月上旬に 2013 年 7
月以来の安値となる 1.50 ドル割れまで下落した後は底打ち感が見られており、緩やかに買い戻しを試す動きが続
きそうだ。ただ、利上げ時期への不透明感が増していることや、5 月に総選挙を控え政治リスクへの警戒感も意識
されて、積極的に買い戻しを進める地合いではない。
今週の 1 月 CPI は前年比で市場予想を下回る+0.3%にとどまり、現行の統計を開始した 1989 年以来の最低を
記録した。小売物価指数は+1.1%、生産者物価指数は-1.8%と、こちらも市場予想を下回った。CPI の結果はイン
グランド銀行(BOE)の想定通りの結果といえる。BOE は、短期的なインフレ見通しを下方修正した一方、年末
にかけてインフレ率が上昇し始め、2 年以内にインフレ目標の 2.0%に達するとした。現状では BOE による利上
げが 2016 年の早い時期になると見込むのが妥当か。12 月 ILO 失業率(3 カ月)は 5.7%と約 6 年ぶりの低水準
となり、週間平均賃金は+2.1%とインフレ率との差が 2008 年以降で最も大きくなった。賃金の上昇が続けば利上
げの根拠となる。金融政策委員会(MPC)議事録では、次の動きは利上げになる公算が大きいとの見解が示され
た一方で、利上げ開始時期については意見が分かれていることも示された。二人の委員が年内に利上げを開始す
る可能性を示唆したが、一人は次の動きは緩和と利上げがほぼ同等であるとの見解を示した。
原油価格の下落が落ち着く中、加ドルの下げは一服しているものの、カナダ中銀(BOC)が 1 月に予想に反し
て利下げに踏み切り、ポロズ BOC 総裁が追加緩和の可能性を指摘したことから、加ドルは上値の重い地合いが継
続しそうだ。足元では経済指標のネガティブな結果に反応しやすく、景気先行き懸念が広がれば、追加緩和への
思惑が強まるだろう。注目の経済指標は、来週の 1 月の CPI と 3 月上旬に予定されている 10-12 月期 GDP。今
週に発表された 1 月の中古住宅販売件数は前月比-3.1%となり、2012 年 8 月以来の大幅なマイナスを記録した前
回の-5.8%からややマイナス幅を縮小した。テクニカル的に、対ドルでは 1.23 加ドル前半の 200 月移動平均線を
回復できるかどうかがポイントになる。対円では 94 円半ばから 95 円半ばの日足一目均衡表の転換線・基準線な
ど複数のテクニカルポイントをしっかりと上抜ければ、97 円前半の 200 日移動平均線を試す動きが見込まれる。
今週の回顧
対ドル・対円で方向感が鈍い動き。強弱まちまちの英指標への反応も限定的で、ポンドドルは1.55ドル大台を
前に伸び悩み、ポンド円も小幅な上下にとどまった。加ドルも原油価格の動きに振り回されて動意は限定的。ド
ル/加ドルは1.23加ドル後半では加ドルの戻り売り圧力が強く、加ドル円は95円台を中心に上下動した。(了)
本レポートはお客様への情報提供のみを目的として作成したもので、売買の勧誘を目的としたものではありません。実際に投資をなさる場合の最終ご判断は、お客様ご自身でご判断なさる
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