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都市環境エネルギー概論
~発電所の排熱について~
11~927
分析的視点
火力発電所
 使用する化石燃料のエネルギーの4割しか電気として活用できていない。
 残りの6割は、熱となり、海や空気中に捨てられている。
問題
 化石燃料の無駄遣い
 排熱により、大気・空気中の温度の上昇
 化石燃料使用量増加による、二酸化炭素の増加
=>地球温暖化の一因
地球環境を考慮し、排熱の有効活用の必要性
Power System Lab.
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提案的視点
排熱をどうするか?
 熱を電気に変換する
熱電効率が悪く、エネルギーのロスが多い
 熱をそのまま使用する
熱を直接利用する方が、効率的
現状では・・・
世帯当たりのエネルギー消費原の約55%が
給湯や暖房などの熱として利用
世帯当たりのエネルギー消費原
出所
エネルギー白書(2013)
資源エネルギー庁
排熱を給湯・暖房などに利用することで、
火力発電所のエネルギー変換効率の向上
環境に優しいエネルギーシステムの実現
Power System Lab.
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