日本のエネルギー消費 二酸化炭素は、石油や電力などのエネルギーを使うことによって発生します。日本全体ではど のくらいのエネルギーを使用しているのでしょうか。 2012年の時点で、一次エネルギーの供給量 は石油が44.3%を占め続いて天然ガス23.4%、 石炭24.5%、となっています。 石油、 石炭、 天然ガスの化石燃料が92.2%を占め、 二酸化炭素の排出源となっています。 また、部門別の最終エネルギー消費の構成をみると、産業部門42.6%、運輸部門23.1%、業務部 門20.0%、家庭部門14.3%となっており、業務部門と家庭部門を合わせた約三分の一が民生部門 での消費となっています。 25 図−22 国内の1次エネルギー供給量の推移 (1965∼2012年度) 石油 天然ガス 水力 石炭 原子力 新エネルギー・地熱等 4.0% 3.2% 0.7% 20 24.5% 23.4% 10 5 化石 エネルギー 15 0 1965 非化石 エネルギー (1018J) 44.3% 70 73 75 80 85 90 95 2000 10 12(年度) 5 出典:資源エネルギー庁「エネルギー白書 2014」 家庭部門 14.3% 運輸部門 23.1% 図−25 部門別エネルギー 部門別 最終エネルギー 消費量 最終消費量の構成比 (2012年度) (2012年度) 業務部門 20.0% 14,347PJ 出典:資源エネルギー庁「エネルギー白書 2014」 産業部門 42.6% 地球温暖化 知っておきたいポイント集 25
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