灘進学教室 06(6855)3354 0797(84)9360 携帯・PC http://nadasingaku.com 東大 84年 k 2以上の自然数 (1) n 次多項式 g (x) が ( x - 1) 2 g ( x) = n å a k f k ( x) k =2 (2) に対して f k ( x) = x k - k x + k - 1 とおく。 このとき、次のことを証明せよ。 で割り切れるためには、 g (x) が定数 a 2 , .... , a n の形に表されることが必要十分である。 n 次多項式 g (x) が ( x - 1)3 で割り切れるためには、 k (k - 1) ak = 0 2 n å g (x) が関係式 k =2 定数 を用いて、 g ( x) = a 2 , .... , a n を用いて、 n å k =2 a k f k ( x) を満たす の形に表されることが必要十分である。 【答案】 (1) [1]、[2]より [1] g (x) が ( x - 1) 2 で割り切れるとき ... ① g ( x) = g (1) = g ¢(1) = 0 g (x) が ( x - 1) 2 å k =2 ここで g ( x) = n n å n å bk xk = k =0 k =2 b k x k + b1 x + b 0 ... ② で割り切れるための必要十分条件は a k f k ( x) の形に表されることである (2) g (x) が ( x - 1 ) 3 灘進学教室 とおくと ①より n å g (1) = k =2 g ¢ (1) = n å k =2 b k + b1 + b 0 = 0 よって k b k + b1 = 0 b1 = - å k b k 、 b 0 = k =2 g ( x) = å k =2 b k ( 1 - k ) ... ③ å k =2 b k { f k ( x) + k x - k + 1 } n æ n ö ç ÷ - ç å k bk ÷ x + å bk (1 - k ) k =2 è k =2 ø = n å k =2 b k f k ( x) すなわち g ( x) = n å k =2 [2] 逆に g ( x) = n å k =2 g (1) = の形に表される å a k f k¢¢(1) = g (x) が ( x - 1)3 g ( x) = n å k =2 å k =2 n å a k f k (1) = 0 n å a k f k¢ (1) = 0 g (x) は ( x - 1) 2 の形に表されるとき ( f k (1) = 0 ) ( f k¢ (1) = 0 ) で割り切れる n å ak × k =2 k ( k - 1) =0 2 で割り切れるための必要十分条件は a k f k ( x) k (k - 1) ak = 0 2 を満たすことである a k f k ( x) の形に表され すなわち n k =2 よって a k f k ( x) かつ a k f k ( x) k =2 g ¢ (1) = n k =2 f k ( x) = x k - k x + k - 1 および ②、③より n å かつ g ¢¢ (1) = g ( x) = n k =2 n このとき g (1) = g ¢(1) = g ¢¢(1) = 0 (1)の結果より n ∴ で割り切れるとき の形に表され
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