中小企業診断士第2次試験 解答速報 平 成 26年 26 年 度 中 小 企 業 診 断 士 第 2 次 試 験 第 1 問 ( 配 点 24点 ) (a) (b) ① 売上高総利益率 72.00% ② 流動比率 50.00% ③ 自己資本比率 16.67% 事例Ⅳ (c) 原 材 料 費 の 原 価 低 減 、土 産 物 が 収 益 の 柱 と な り 粗利益が大きい。 流 動 負 債 に 対 し て 流 動 資 産 が 小 さ く 、短 期 支 払 能力の改善に課題。 負 債 の 割 合 が 高 く 自 己 資 本 が 過 小 の た め 、資 本 構造の改善に課題。 第 2 問 ( 配 点 30点 ) (設問1) (a) 売 上 総 利 益 31,500×110% = 34,650千 円 販売費・一般管理費 31,000+ そ の 他 経 費 6,500×10% - 減 価 償 却 費 2,000+ 減 価 償 却 費 3,000= 32,650千 円 税引後CF (34,650- 32,650- 除 却 損 2,000)×60% + 減 価 償 却 費 3,000+ 除 却 損 2,000= 5,000千 円 (b) 売 上 総 利 益 31,500×105% = 33,075千 円 税 引 後 C F (33,075- 31,000)×60% + 減 価 償 却 費 2,000= 3,245千 円 (設問2) 平 成 28年 度 以 降 の 税 引 後 C F 売 上 総 利 益 31,500×110% = 34,650千 円 販 管 費 31,000+ 6,500×10% - 2,000+ 3,000= 32,650千 円 税 引 後 C F (34,650- 32,650)×60% + 減 価 償 却 費 3,000= 4,200千 円 (a)の N P V 5,000×0.95+ 4,200×(0.91+ 0.86+ 0.82+ 0.78)- 15,000= 3,904千 円 (b)の N P V 3,245×0.95+ 4,200×(0.91+ 0.86+ 0.82+ 0.78)- 15,000×0.95 = 2,986.75千 円 よ っ て 、 N P V が 917.25千 円 大 き い の で 、 平 成 26年 度 期 末 に 改 装 す べ き で あ る 。 第 3 問 ( 配 点 30点 ) (設問1) X Y 71.70% 72.00% Z 70.00% 本 解 答 は 平 成 2 6 年 1 0 月 2 8 日 1 6 時 0 0 分 に 資 格 の 大 原 が 独 自 に 作 成 したも の で、 予 告 な しに 内 容 を 変 更 す る 場 合 があ り ます。また、本 解 答 は資 格 の大 原 が独 自 の見 解 で作 成 /提 供 しており、試 験 機 関 による本 試 験 の結 果 等 について保 証 す るものではあ り ません。 本 解 答 の著 作 権 は 資 格 の 大 原 に 帰 属 し ます。 無 断 転 用 ・ 転 載 を 禁 じます。 平成26年10月28日16時現在 1 資格の大原 中小企業診断士講座 中小企業診断士第2次試験 解答速報 (設問2) 制 約 と な る 直 接 作 業 時 間 単 位 当 た り 限 界 利 益 の 大 き い も の か ら 順 に 生 産・販 売 し て い く 。 直接作業時間単位当たり限界利益 X 3,800÷0.4= 9,500円 Y 3,600÷0.6= 6,000円 Z 3,850÷0.5= 7,700円 よ っ て 、X 、Z 、Y の 順 に 生 産 す る の が よ く 、営 業 利 益 を 最 大 化 す る 生 産 量( ロ ッ ト 数 ) の 構 成 比 は 、 X : Y : Z = 10,000: 6,000: 4,000で あ る 。 (設問3) (a) X : Y : Z = 11,000: 4,500: 5,000 (b) 限 界 利 益 10,000×3,800+ 6,000×3,600+ 4,000×3,850= 75,000,000円 固 定 費 18,000,000+ 17,000,000+ 17,000,000+ 15,000,000= 67,000,000円 ( 設 問 2 ) の 営 業 利 益 75,000,000- 67,000,000= 8,000,000円 限 界 利 益 11,000×3,800+ 4,500×3,600+ 5,000×3,850= 77,250,000円 ( 設 問 3 ) の 営 業 利 益 77,250,000円 - (67,000,000+ 500,000×2)= 9,250,000円 1,250,000円 の 利 益 増 加 と な る た め 、 こ の 提 案 を 受 け 入 れ る べ き で あ る 。 第 4 問 ( 配 点 16点 ) (a) ① 為替予約(先物買い) ② コールオプションの買い (b) 円安時にメリット、円高時にデメリット。 円安時、円高時ともにメリット。 資 格 の 大 原 で の 出 題 実 績 ( 事 例 Ⅳ) の 一 部 第2問 ⇒ 実力判定模擬試験第3問(取替投資) <経験者コース> 第3問 ⇒ 事例応用答案練習④第2問(最適プロダクトミックス) <経験者コース> 事例直前答案練習④第2問(最適プロダクトミックス) <初学者コース・経験者コース> 第4問 ⇒ 事例直前答案練習④第4問(為替リスク対策) <初学者コース・経験者コース> 本 解 答 は 平 成 2 6 年 1 0 月 2 8 日 1 6 時 0 0 分 に 資 格 の 大 原 が 独 自 に 作 成 したも の で、 予 告 な しに 内 容 を 変 更 す る 場 合 があ り ます。また、本 解 答 は資 格 の大 原 が独 自 の見 解 で作 成 /提 供 しており、試 験 機 関 による本 試 験 の結 果 等 について保 証 す るものではあ り ません。 本 解 答 の著 作 権 は 資 格 の 大 原 に 帰 属 し ます。 無 断 転 用 ・ 転 載 を 禁 じます。 平成26年10月28日16時現在 2 資格の大原 中小企業診断士講座
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