農商工等連携対策支援事業(補助金) 第一回採択事業の例 ①奥尻島産「真ほっけ」と高品質冷凍保存技術の 組み合わせによる新商品開発 北海道奥尻町 ②和歌山産の完熟柿を加工した 健康食品の製造販売事業 和歌山県伊都郡かつらぎ町 粒の大きさや成熟期が収穫作業時期と ズレるなどで、出荷・加工されずに未利用 で廃棄されている柿を完熟させ、「完熟 柿・みかんジュース」、「完熟柿ゼリー」の 2種類の新健康食品を製造する。 今年度は専門家による指導、試作品の 開発・成分分析およびマーケティング調 査等を行う。 奥尻島の真ほっけを原料とし、高品 質冷凍保存技術により解凍後も鮮度 を損なわない「刺身用ほっけ」を開発 する。 今年度は、試作試験を実施するとと もに、パッケージ等を企画する。また、 試食会、展示会等への出品、アンケー ト調査等を実施する。 ③簡易測定可能な豚肉脂質測定装置の開発と 同装置の活用による『黄金豚』の開発・販売 ④沖縄在来種アカバナーを活用した 農商工連携による多様な商品開発と販路開拓 東京都西多摩郡 豚肉脂質を簡易・非破壊・迅速測 定できる装置を開発。同装置により 測定した指標により選別した豚肉を ブランド化して販路開拓する。 今年度は、豚肉脂質測定装置の 試作、性能試験、展示会への出展、 マーケティング調査を実施する。 沖縄県南城市 沖縄在来のアカバナー(ハイビスカ ス)を栽培し、エステドリンクの新商品 開発を行う。 今年度は、ハイビスカス花茶につい てマーケティング調査を行い改良を行 う。また、アカバナーの加工法による 成分の違い等を比較・分析し優位性 を高める。
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