生 物 Ⅰ

生
物
1
(解答番号
Ⅰ
∼
32
)
第1問 動物の体のつくりに関する次の文章を読み,下の問い(問1∼5)に答え
よ。
多くの細胞でできている動物の体の中には,特有な働きと形をもった細胞が集
まって,まとまった機能と構造をもつような細胞集団があり,これを組織という。
ヒトを含む脊椎動物では,上皮組織・結合組織・筋組織・神経組織の4つが区別で
きる。さらにこれらの組織が集まって
まって
イ
ア
が形成される。この
ア
がさらに集
が形成される。
問1 上の文章中の ア と イ に入る語の組合せとして正しいものはどれか。次の
1
⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一つ選べ。
ア イ
⑴ 器 官 器官系
⑵ 器 官 基本組織系
⑶ 器 官 標的器官
⑷ 表皮系 形成体
⑸ 表皮系 基本組織系
問2 小腸内表面に存在する上皮組織の機能について正しいものはどれか。次の ⑴
∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一つ選べ。
⑴ 栄養分を吸収する。
⑵ 多層の細胞で食物をろ過する。
⑶ 小腸を構成する細胞同士を結合する。
⑷ 繊毛をもち,刺激を感じる。
⑸ 生殖細胞をつくる。
― 2 ―
2
問3 結合組織に関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから
3
最も適当なものを一つ選べ。
⑴ 表皮は,結合組織の一種で,体の保護機能をもっている。
⑵ 結合組織には,繊維が多いが,伸縮しにくい。
⑶ 軟骨組織には,ハーバース管が存在し,非常に軟らかい。
⑷ 骨組織には,カルシウムが多く存在し,非常に硬い。
⑸ 血液は,結合組織の一種で,90%以上が血しょうでできている。
問4 筋組織に関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最
も適当なものを一つ選べ。
4
⑴ 心筋は,平滑筋でできている。
⑵ 骨格筋は,3種類の繊維が規則的に配列してできている。
⑶ 内臓筋は,緩やかに収縮する。
⑷ 骨格筋は,平滑筋でできていて随意的に動かせる。
⑸ 筋原繊維は,筋繊維がつまった束でできている。
問5 神経組織に関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから
最も適当なものを一つ選べ。
5
⑴ 神経細胞(ニューロン)は,樹状突起,軸索および神経鞘でできている。
⑵ 神経組織には,情報伝達の機能をもつ神経細胞と,それを支持する細胞など
が含まれる。
⑶ すべての神経細胞が,髄鞘をもっている。
⑷ 中枢神経系は,脊椎動物にのみみられる。
⑸ 軸索は,髄鞘と呼ばれる一層の膜でおおわれている。
― 3 ―
第2問 発生に関する次の文章を読み,下の問い(問1∼7)に答えよ。
受精卵は,ア 一般の細胞とは異なった体細胞分裂をくり返して,イ 多数の細胞の
集まりである胚となる。この発生初期の細胞分裂を卵割といい,卵割によってでき
る細胞は割球とよばれる。卵割の過程は,動物の種類によって少しずつ異なる。ウ
ニでは8細胞期までは,等割をくり返す。一方,カエルでは4細胞期までは割球の
大きさは同じであるが,3回目の卵割は卵の赤道面よりやや ウ 動物極側で生じ,
エ
動物極側と植物極側の割球の大きさに違いがでてくる。
ウニでは,卵割が進むと,胚はクワの実のように見えるオ 桑実胚となる。さらに
発生が進むと,1層に配列した割球の表面に繊毛が生じてくる。この時期の胚を胞
胚という。さらに,卵割が進み原腸胚となる。その後,ウニは幼生の時期を経て成
体へ,カエルは神経胚,尾芽胚,オタマジャクシの時期を経て成体へと成長する。
問1 下線部 ア に関連して,一般の体細胞分裂との違いとは何か。次の ⑴ ∼ ⑸ の
6
うちから最も適当なものを一つ選べ。
⑴ 染色体複製が行われない。
⑵ 細胞の成長が行われない。
⑶ 細胞分裂と次の細胞分裂との間隔が長い。
⑷ 細胞板が形成される。
⑸ 間期の時間が長い。
問2 下線部 イ の胚全体の大きさについて正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のう
ちから最も適当なものを一つ選べ。
7
⑴ 2細胞期で2倍になる。
⑵ 16細胞期で2倍になる。
⑶ 桑実胚期で1/3になる。
⑷ 胞胚期で1/2になる。
⑸ 卵割の間ほとんど変化しない。
― 4 ―
問3 下線部 ウ の動物極の説明として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちか
ら最も適当なものを一つ選べ。
8
⑴ 精子が侵入する側である。
⑵ 受精丘ができる側である。
⑶ 極体が放出される側である。
⑷ 卵核ができる側である。
⑸ 受精膜ができる側である。
問4 下線部 エ に関連して,
このような違いを生み出す卵の種類名と生物名の組合
わせとして正しいのはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一つ
選べ。
9
卵の種類 生物名
⑴ 端黄卵 イモリ
⑵ 端黄卵 ウ ニ
⑶ 端黄卵 ゾウリムシ
⑷ 等黄卵 ヒ ト
⑸ 等黄卵 カエル
問5 下線部 オ の時期の細胞の並び方について,正しいものはどれか。次の ⑴ ∼
⑸ のうちから最も適当なものを一つ選べ。
10
⑴ 胚全体にすき間なくつまっている。
⑵ 胚の表面に並んでいる。内部には卵割腔がある。
⑶ 胚の表面に1層繊毛のはえた細胞が並んでいる。
⑷ 胚の表面に1層並んでいる。植物極側で陥入が生じている。
⑸ 胚の表面に2∼3層並んでいる。内部には胞胚腔がある。
― 5 ―
問6 ウニやカエルの胚でふ化がおこるのは,発生段階のどの時期か。次の ⑴ ∼
⑸ のうちから最も適当なものを一つ選べ。
11
ウ ニ カエル
⑴ 16細胞期 原腸胚期
⑵ 桑実胚期 神経胚期
⑶ 胞胚期 尾芽胚期
⑷ 原腸胚期 幼生期
⑸ プルテウス幼生期 胞胚期
問7 胚葉が形成されるのは,発生段階のどの時期か。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最
も適当なものを一つ選べ。
12
⑴ 16細胞期
⑵ 桑実胚期
⑷ 原腸胚期
⑸ 神経胚期
― 6 ―
⑶ 胞胚期
第3問 性染色体と遺伝に関する次の文章(A・B)を読み,下の問い(問1∼5)
に答えよ。
A キイロショウジョウバエの野生型の複眼の色は赤色であるが,突然変異体の中
に白眼のものがある。赤眼は白眼に対して優性である。赤眼と白眼について,雌
雄の組み合わせを変えて交配し,以下の結果を得た。ただし,眼の色に関する形
質はX染色体上にある1対の遺伝子に支配されている。
[実験結果]
純系の赤眼の雌に白眼の雄を交配したところ,F1 はすべて赤眼になり,その F1
どうしの交配によって得られた F2 では,雌は
ア
,雄は赤眼と白眼が
イ
に現れた。続いて,白眼の雌に赤眼の雄を交配すると,F1 では,雌はすべて赤
眼,雄はすべて白眼であった。この F1 どうしを交配して得た F2 では,雌雄とも
赤眼と白眼が
ウ
であった。
問1 上の文章中の ア に入るのはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
13
⑴ すべて赤眼
⑵ すべて白眼
⑷ 赤眼と白眼が9:1
⑸ 赤眼と白眼が1:0
⑶ 赤眼と白眼が3:1
問2 上の文章中の イ に入るのはどれか。
次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
14
⑴ 1:1 ⑵ 2:1 ⑶ 3:1 ⑷ 1:0 ⑸ 3:0
問3 上の文章中の ウ に入るのはどれか。
次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
15
⑴ 3:1 ⑵ 9:1 ⑶ 9:3 ⑷ 1:1 ⑸ 1:0
― 7 ―
B エ 動物の性決定の様式は,雄ヘテロ型2種類(XY,XO 型),雌ヘテロ型2種
類(ZW,ZO 型)の4種類に分かれる。キイロショウジョウバエの場合,雄ヘテ
ロの XY 型であるから,常染色体の1組みをAで表わすと雌の体細胞の染色体構
成は 2A+XX,雄は 2A+XY である。したがって,これらの細胞が減数分裂を
すれば卵はすべてA+X,精子はA+Xと
オ
の2種類になる。受精の際に,
精子が持つ性染色体の種類によって性が決定されることになる。
問4 上の文章中の下線部 エ に関して,雌の体細胞の染色体数が奇数,雄の体細胞
の染色体数が偶数であるのはどの型の性決定様式か。次の ⑴ ∼ ⑷ のうちから
最も適当なものを一つ選べ。
⑴ XY
⑵ XO
16
⑶ ZW
⑷ ZO
問5 上の文章中の オ に入るのはどれか。
次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
⑴ 2A+X
17
⑵ A+X
⑶ 2A+Y
― 8 ―
⑷ A+Y
⑸ A+XY
第4問 神経系における神経細胞の興奮や,その伝達などに関する下の問い(問1
∼5)に答えよ。
問1 刺激が与えられると,神経細胞の細胞膜は活動電位を発生する。このことに
関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なも
のを一つ選べ。
18
⑴ 細胞外の電位が負に保たれているので,刺激が与えられると,外側から内側
へ電流が流れる。
⑵ 活動電位の大きさは,刺激の強さに比例して大きくなる。
⑶ 活動電位が最初に負から正の方向に変化していくのは,電極が細胞内の電位
を計測しているからである。
⑷ 刺激を受けて興奮した部位では,細胞内外の電位が瞬間的に逆転し,内側が
“負”に,外側が“正”になって,やがてもとにもどる。
⑸ 末梢神経では,活動電位がシュワン細胞の細胞膜においても発生する。
問2 有髄神経繊維には,情報を速く伝えるためのしくみが備えられている。この
ことに関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適
当なものを一つ選べ。
19
⑴ 軸索を完全に取り巻いている髄鞘は,活動電位を速く伝導する機能をもって
いる。
⑵ 有髄神経の軸索は,同じ太さの無髄神経の軸索に比べて電流を通しやすいた
め,活動電位が速く伝導する。
⑶ 活動電位は,ランビエ絞輪からランビエ絞輪へと,とびとびに伝導する。
⑷ 軸索の一部が興奮すると,
軸索の内側から外側へ向かって活動電位が伝わる。
⑸ 有髄神経の軸索は太いので,活動電位の伝わる速度は速い。
― 9 ―
問3 神経細胞の軸索末端にあるシナプスでは,神経細胞で発生した興奮は神経伝
達物質の働きによって隣接する細胞へと伝えられる。このことに関する記述と
して正しいものはどれか。
次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一つ選べ。
20
⑴ シナプスでは,神経細胞と神経細胞の間にはすきまがない。
⑵ シナプスでは,神経伝達物質によって両方向に興奮の伝達が起こる。
⑶ 興奮が伝わる側の神経細胞の細胞膜には,神経伝達物質の受容体が存在する。
⑷ 分泌された神経伝達物質は,
シナプスの外に拡散して興奮の伝達は終了する。
⑸ 神経伝達物質は,興奮の直後にシナプスで合成されて,すぐに放出される。
問4 反射に関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も
適当なものを一つ選べ。
21
⑴ 反射は,刺激に対する意識的な反応である。
⑵ 反射は,ゆっくりと起こり持続性がある。
⑶ “熱いものに触れると,瞬間的に腕を曲げる”などが反射の例である。
⑷ “受容器(感覚器)
→中枢(大脳)
→効果器(反応器)”の経路を反射弓という。
⑸ 光による瞳孔収縮は,一種の脊髄反射である。
― 10 ―
問5 ヒトの中枢神経系に関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ の
うちから最も適当なものを一つ選べ。
22
⑴ 中枢神経系は脳と脊髄からなり,脳は,大脳・中脳・小脳・延髄に分かれて
いる。
⑵ 中脳は,脳の中間部分で視床と視床下部に分かれ,視床は嗅覚以外のすべて
の感覚を中継している。
⑶ 大脳は,新皮質と古皮質にわかれ,古皮質は本能行動や情動の中枢として働
らいている。
⑷ 脊髄では脳とは逆に,細胞体のある白質が内側にあり,神経繊維の走る灰白
質が外側にある。
⑸ 腹根は,受容器からの刺激を中枢に伝える感覚神経の通路で,脊髄神経節の
ある背根は,中枢からの情報を末梢へと伝える運動神経の通路である。
― 11 ―
第5問 ヒトの体は自身の体を守るためのしくみを備えている。ケガなどをして血
管が破れ出血すると,血管の破れはふさがり出血は止まる(止血)。また,体内に
外部から細菌やウイルスなどが侵入しても免疫のしくみが働き,体を守っている。
止血と免疫に関する次の文章(A・B)を読み,下の問い(問1∼5)に答えよ。
A 出血すると血液中の
ア
が傷口に集まり,傷口をふさぐと同時に
イ
しょう中の血液凝固因子が働いて
ができる。この
イ
ア
や血
が血球をからめて
血ぺいを形成し血液が凝固する。
問1 上の文章中のアとイに入る語の組合せとして,最も適当なものはどれか。次
の ⑴ ∼ ⑸ のうちから一つ選べ。
23
ア イ
⑴ 赤血球 ヘモグロビン
⑵ 赤血球 フィブリン
⑶ 白血球 ヘモグロビン
⑷ 白血球 フィブリン
⑸ 血小板 フィブリン
問2 イ はどのような形状をしているか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
24
⑴ 繊維状
⑵ 棒 状
⑷ 顆 粒 状
⑸ 結晶状
― 12 ―
⑶ 液体状
B 外部からウイルスなどの病原体が侵入すると,人体はその物質を異物と認識す
る。この物質を抗原という。その後血液中や組織中に存在する
ウ
が異物を処
理する。免疫反応は体液性免疫と細胞性免疫の2つに分けられる。この反応には
抗原抗体反応を介するものと介さないものがある。
問3 上の文章中の ウ に入る語はどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
25
⑴ 赤血球
⑵ 白血球
⑷ フィブリン
⑸ ヘモグロビン
⑶ 血小板
問4 体液性免疫に関する記述として正しいものはどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちか
ら最も適当なものを一つ選べ。
26
⑴ 異物が体内に侵入すると,この異物に対する抗体が産生され,その抗体が異
物を攻撃して排除する。
⑵ 血液中には,
生まれた時から多種類の異物に対するそれぞれの抗体が存在し,
その抗体が特定の異物を攻撃して排除する。
⑶ 体液中の細胞が侵入した異物に接触することによって,異物を破壊する。
⑷ この反応では,抗原抗体反応は生じない。
⑸ 抗体は,食作用によって異物を処理する。
問5 異物が侵入したときに生じる細胞性免疫に関する記述として正しいものはど
れか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一つ選べ。
27
⑴ 抗体を産生するリンパ球が,直接異物を攻撃して排除する。
⑵ 抗原抗体反応が生じて,異物を排除する。
⑶ 抗体を産生しないリンパ球が,直接攻撃して異物を処理する。
⑷ リンパ球が抗体を産生して異物を処理する。
⑸ リンパ球が食作用によって異物を処理する。
― 13 ―
第6問 植物は種々のホルモンによって成長や発芽,花芽形成,果実形成など種々
の調節を行っている。植物ホルモンに関する次の文章を読み,下の問い(問1∼
5)に答えよ。
ジベレリンはイネの「ばか苗病」の病原菌から分離された物質であるが,植物
でもつくられており種々の生理作用をもつ。 ア
制,種子の休眠を生じる。 イ
また, ウ
は落葉や落果の促進,発芽抑
は茎の伸長を促進し,側芽の成長を抑制する。
は未熟な果実の成熟促進や,落葉促進作用をもち,
エ
は気孔を
開く作用がある。
問1 ジベレリンの作用に関して誤っているのはどれか。次の ⑴ ∼ ⑷ のうちから
最も適当なものを一つ選べ。
28
⑴ 茎の伸長を促進する。
⑵ 開花を抑制する。
⑶ 果実の肥大を早める。
⑷ 発芽を促進する。
問2 上の文章中の ア に入る語はどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
29
⑴ エチレン
⑵ オーキシン
⑷ フロリゲン
⑸ サイトカイニン
⑶ アブシシン酸
問3 上の文章中の イ に入る語はどれか。次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なもの
を一つ選べ。
30
⑴ エチレン
⑵ オーキシン
⑷ フロリゲン
⑸ サイトカイニン
― 14 ―
⑶ アブシシン酸
問4 文章中の ウ に入る語はどれか。
次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一
つ選べ。
31
⑴ エチレン
⑵ オーキシン
⑷ フロリゲン
⑸ サイトカイニン
⑶ アブシシン酸
問5 文章中の エ に入る語はどれか。
次の ⑴ ∼ ⑸ のうちから最も適当なものを一
つ選べ。
32
⑴ エチレン
⑵ オーキシン
⑷ フロリゲン
⑸ サイトカイニン
― 15 ―
⑶ アブシシン酸