08 第 4 回 難関大本番レベル記述模試 生物 採点基準

08 第 4 回難関大本番レベル記述模試生物
08
第4回
難関大本番レベル記述模試
生物
採点基準
採点基準
【統一事項】
1. 選択肢(番号で解答する)問題
( 1) 解 答 数 の 指 示 が あ る 場 合 (「 … 一 つ 選 べ 」,「 … 二 つ 選 べ 。 た だ し , … 」 な ど )
ア . 指 示 さ れ た 数 よ り も 解 答 数 の 多 い 場 合 →正 解 を 含 ん で い て も 0 点
イ . 指 示 さ れ た 数 以 内 の 解 答 →正 解 が あ れ ば そ れ に 応 じ て 点 を 与 え る
( 2) 解 答 数 の 指 示 が な い 場 合 (「 … す べ て 選 べ 」 な ど )
ア. 正解数が二つのとき
解 答 数 が 三 つ 以 上 の 場 合 →正 解 一 つ に つ き 1 点 を 与 え る
解 答 数 が 一 つ の 場 合 →そ の 解 答 が 正 解 で あ れ ば 1 点 を 与 え る
イ.正解数が三つのとき
解 答 数 が 四 つ 以 上 の 場 合 →正 解 二 つ 分 の 点 を 与 え る
ウ.正解数が一つのとき
解 答 数 が 二 つ 以 上 の 場 合 →正 解 が あ れ ば 1 点 を 与 え る
2. 空欄補充問題
( 1) 用 語 に つ い て
ア . 1 文 字 で も 漢 字 ( ア ル フ ァ ベ ッ ト ) の 誤 字 が あ る 場 合 →0 点
イ . ひ ら が な で 書 い て あ る 場 合 →赤 で 訂 正 し て 点 を 与 え る
3. 記述(論述)問題
( 1) 論 述 内 の 誤 字 に つ い て
ア.生物用語についての漢字(アルファベット)の誤字がある場合
→赤 で 訂 正 し て 誤 字 3 つ に つ き − 1 点
イ . 一 般 の 誤 字 が あ る 場 合 →赤 で 訂 正 し て 減 点 は し な い
( 2) 字 数 に つ い て
ア . 5 字 以 内 の 字 数 オ ー バ ー →減 点 は し な い ( 赤 で コ メ ン ト 入 れ る )
イ . 6 字 以 上 の 字 数 オ ー バ ー →− 1 点 ( 赤 で コ メ ン ト 入 れ る )
ウ . 字 数 が 指 定 よ り 極 端 に 少 な い 場 合 →内 容 に 応 じ て 部 分 点 を 与 え る
( 3) 問 題 文 中 で 指 定 し た 用 語 に つ い て
ア . 指 定 の 用 語 の な い も の →0 点
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【大問別補足事項】
1
問 1
(3)
3 点(作図)
(正答例)
・割球が赤道面の上下で 8 個ずつにわかれていれば 1 点を与える。
・上から中割球,大割球,小割球になっていれば 1 点を与える。
・赤 道 面 よ り 上( 中 割 球 )が 経 割 ,下( 大 割 球 と 小 割 球 )が 緯 割 で わ か れ て い れ ば
1 点を与える。
問 3
(1)「 灰 色 新 月 ( 環 )」 も 可 。
問 3
(2)「 原 口 背 唇 」,「 原 口 上 唇 ( 部 )」 も 可 。
問 3
(3)
3 点 ( 50 字 以 内 )
(正答例)原口背唇部は,①脊索(や体節の一部)に分化する一方,②接する外胚
葉 に 働 き か け て ③ 神 経 管 を 誘 導 す る 。( 44 字 )
・下線部①∼③それぞれについて 1 点ずつ与える。
・ 下 線 部 ① :「 体 節 の 一 部 」 は な く て も 可 。
・ 下 線 部 ② :「 外 胚 葉 」 と い う 語 が 必 要 。
・ 下 線 部 ③ :「 誘 導 」 と い う 語 が 必 要 。
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2
問 1
エ :「 尿 細 管 」 も 可 。
問 2
※記号が正答である答案のみに記述の点を与える
〈 タ ン パ ク 質 (E)の 根 拠 〉
2 点 ( 30 字 以 内 )
( 正 答 例 ) (E)は , b で の 濃 度 が 0%で あ り , ① ま っ た く ろ 過 さ れ な い ( 通 過 で き な
い ) か ら 。( 28 字 )
・下線部①について 2 点与える。
〈 グ ル コ ー ス (D)の 根 拠 〉
2 点 ( 30 字 以 内 )
( 正 答 例 ) (D)は , ① す べ て ろ 過 さ れ る が , ② す べ て 再 吸 収 さ れ る か ら 。( 25 字 )
・下線部①・②それぞれについて 1 点ずつ与える。
問 3( 2) 99.0( %), 99( %) は 0 点 と す る 。 た だ し , 単 位 の 有 無 は 問 わ な い 。
問 6
記 号 と 物 質 名 が 両 方 か け て い て 2 点 を 与 え る 。記 号 ・ 物 質 名 ど ち ら か 一 報 の み
あっていても 0 点とする。
問 7
23.7mg は 2 点 , 23.76mg は 1 点 と す る 。
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3
問 1
カ :ア ロ ス テ リ ッ ク 酵 素 は 0 点 と す る 。
問 2
3 点 ( 40 字 以 内 )
(正答例)酵素は,①細胞(生体)内でつくられ,②化学反応を促進する(の速さ
を 変 え る ) が , ③ 反 応 の 前 後 で は 変 化 が な い か ら 。( 26 字 )
・下線部①∼③それぞれについて 1 点ずつ与える。
問 4
(1)透 析 法 は 0 点 と す る 。
問 4
(2)
3 点 ( 30 字 以 内 )
(正答例)①酵母抽出液をセロハン(半透)膜の袋に入れ,②多量の水に長時間浸
す 。( 29 字 )
・下線部①について 1 点,下線部②について 2 点与える。
・ 下 線 部 ② :「 水 に 浸 す 」 の み は 1 点 と す る 。「 大 量 の 水 に 浸 す 」,「 水 に し ば ら く
浸しておく」等,水の量や時間のニュアンスを含む表現であれば 2 点与える。
問 5
各 1点
計 2 点 , 大 文 字 で PH は pH と 赤 で 訂 正 し , 点 を 与 え る 。
pH 濃 度 は 0 点 と す る 。
問 6
(1)
3 点 ( 60 字 以 内 )
( 正 答 例 ) ① 初 め は NAD が 十 分 に あ り , 反 応 に 伴 い NADH 2 が 増 加 す る が , や が
て ② NAD が す べ て 消 費 さ れ NADH 2 が 増 加 し な く な る か ら 。( 58 字 )
・下線部①について 1 点,下線部②について 2 点与える。
・ 下 線 部 ② :「 NAD が す べ て 消 費 さ れ 」 は 「 NAD が な く な る 」 等 の 表 現 で も 可 。
( 別 解 )初 め は ① NAD か ら NADH 2 が 生 じ る 反 応 の 方 が そ の 逆 の 反 応 よ り も 速 く 進
む が , や が て ② NAD と NADH 2 の 量 が 平 衡 に な る か ら 。( 58 字 )
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問 2
(1)
2 点 ( 15 字 以 内 )
( 正 答 例 ) 炭 酸 同 化 能 力 を も つ 生 物 ( 11 字 )
・
「 無 機 物 か ら 有 機 物 を 合 成 す る 生 物 」,
「 無 機 物 だ け を 利 用 し て 生 き る 生 物 」も 可 。
・「 自 分 で 栄 養 を つ く り だ せ る 」 と い っ た 内 容 の 記 述 は 0 点 と す る 。
問 2
(2)菌 類 界 も 正 解 と す る 。 各 1 点 ×2
問 3
(1) 各 1 点 ×2
問 5
(2)
〈記号〉
1点
( 正 答 ) (d)
〈記述〉
2 点 ( 60 字 以 内 )
※ 記 号 が 正 答 (d)で あ る 答 案 の み に 記 述 の 点 を 与 え る
( 正 答 例 )① (k)は 精 細 胞 が 花 粉 管 内 を 通 っ て 胚 の う ま で 移 動 す る の で 水 を 必 要 と し
な い が , ② (d)は 精 子 が 水 中 を 泳 い で 卵 細 胞 ( 造 卵 器 ) ま で 移 動 す る か ら 。
( 58 字 )
・下線部①・②それぞれについて 1 点ずつ与える。
誤字の多かった生物用語
・原口背唇部
・脊索
・酵素
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