(第3時限:1 0 0分) 2 0 1 4年度 ! 数 学 (理 問 題 系) (全4ページ) 注 意 事 項 1.試験開始の合図があるまで,この問題冊子の中を見てはいけません。 2.問題文の にあてはまる適当なものを,解答用紙の所定の欄 に記入しなさい。 3.解答用紙1枚・下書用紙2枚は,この冊子の中に折り込んであります。 4.試験終了後,問題冊子・下書用紙は持ち帰りなさい。 ! (Mab ) 数 学 次のⅠ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳの設問について問題文の にあてはまる適当なものを, 解答用紙の所定の欄に記入しなさい。 " k を3以上の自然数,C0 を半径1の円とする。C0 に内接する正 k 角形を P1 ,P1 に内接する円を C1 とする。すなわち,P1 は k 個の頂点すべてが円 C0 の周上にあ る正 k 角形であり,C1 は P1 の k 個の辺すべてに接する円である。以下同様に, n =2,3,4,・ ・ ・ について順に,Cn−1 に内接する正 k 角形を Pn ,Pn に内接す る円を Cn とする。また,すべての自然数 n について,Pn の1辺の長さを an ,Pn の面積を Sn とする。 〔1〕 k =3のとき,a1 = a1 = ウ ,S1 = ア エ ,S1 = イ である。 〔2〕 各自然 数 n に 対 し て,an:an+1 =1: が成り立つとき,k = 〔3〕 " ! (S !!! 2n−1 − S2n ) = である。k =6のとき, カ キ オ で あ る。ま た, である。 S1 であり,lim k →∞ キ S1 = ク " !S !!! n =k である。 ― 1 ― ! (Mab ) " a を1でない正の数とする。関数 f ( x ),g( x ) を次で定める。 f ( x ) = a x + a −x ,g( x ) = a x − a −x 〔1〕 f ( x ) は x = lim x →∞ g( x ) = f( x) 〔2〕 ケ のとき最小値 コ をとる。また,a <1のとき, g( x ) = f( x) シ である。 , lim サ x →−∞ ! f ( x ) " −! g( x ) " = ス f( x + y) = セ f( x) f( y) + ソ g( x ) g( y ) g( x − y ) = タ f ( x ) g( y ) + チ g( x ) f ( y ) 2 2 ス が成り立つ。(注: ∼ チ には x,y を用いない数値を入れるこ と。 ) 〔3〕 f ″ ( x ) = f ( x ) が成り立つのは,a = "! t 数 t に対して ! 4+ f ′ (x) " dx = 2 ツ のときである。このとき,実 テ である。 0 ― 2 ― ! (Mab ) " ! ! 座標空間において,3定点 A (1,0,0),B (0, 2,0),C (0,0, 3) をとり,これら3点から等距離にある点 P ( x,y,z ) をとる。このとき,y,z は x を用いてそれぞれ y= ト ,z = ナ と表される。点 P が3点 A ,B ,C の定める平面上にあるのは x= ニ ,y = ヌ ,z = ネ のときである。 点 P は PA = PB = PC を満たしながら動くものとする。このとき,P を中心と し PA を半径とする球が xy 平面と交わってできる円の面積を S とする。S は x を 用いて S = ノ と表され,x = ハ のとき最小値 ヒ をとる。 ― 3 ― ! (Mab ) " a を実数とする。曲線 C :y = x3 + (3− a ) x2 −3x + a −2 は a の値にかかわらず,2点 P # % フ , へ $,Q# & % ホ , マ $ & を通る。 直線 PQ と曲線 C が P,Q 以外の共有点をもたないのは,a = a= メ である。 点 P における曲線 C の接線と点 Q における曲線 C の接線は a = # % き点 R または のときであり,どちらの場合も直線 PQ と曲線 C で囲まれた部分の ム 面積は ミ ヤ , ユ $ & で交わる。a = モ モ のと で a が変化するとき,点 R の軌跡は曲線 y= ヨ である。 ― 4 ― ! (Mab )
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