(第2時限:1 0 0分) 2 0 1 5年度 ! 数 学 (理 問 題 系) (全4ページ) 注 意 事 項 1.試験開始の合図があるまで,この問題冊子の中を見てはいけません。 2.問題文の にあてはまる適当なものを,解答用紙の所定の欄 に記入しなさい。 3.解答用紙1枚・下書用紙2枚は,この冊子の中に折り込んであります。 4.試験終了後,問題冊子・下書用紙は持ち帰りなさい。 ! (Mab ) 数 学 ! ",#,$の設問について問題文の 次の , にあてはまる適当なものを, 解答用紙の所定の欄に記入しなさい。 " 数列に関して以下の問いに答えよ。 〔1〕 漸化式 an+1 = a1 =7, 1 a +2 ( n ≧1) 3 n ! a "を考える。定数 q= ア とおくと,数列! b "は初項 b = イ ,公比 で定義される数列 n n 1 を用いて bn = an − q ウ の等比数列となる。 したがって,その一般項 bn は, bn = エ ! a "の一般項は, となる。よって,数列 n an = オ となる。 〔2〕 漸化式 c1 =3, ncn+1 = ( n +1) cn +1 ( n ≧1) ! c "を考える。d で定義される数列 列の一般項は カ ! " cn とおくと,数列 dn の階差数 n となる。したがって,数列 dn の一般項は, n n dn = = ! " キ ! c "の一般項は, となるので,数列 n cn = ク となる。 ― 1 ― ! (Mab ) " 関数 f( x) = ex +2 ex について考える。 〔1〕 関数 f ( x ) の第1次導関数は f′ (x)= ケ f″ (x)= コ となり,第2次導関数は #% となる。よって,関数 f ( x ) の変曲点は lim f ( x ) = x →∞ ス , サ , シ lim f ( x ) = セ x →−∞ $&となる。また, となる。 〔2〕 曲線 y = f ( x ) および3つの直線 x = y= ス サ #% t > ,x = t サ $&, で囲まれた図形の面積 S ( t ) は S( t) = ソ となり, lim S ( t ) = t →∞ タ となる。 ― 2 ― ! (Mab ) " 座 標 平 面 に お い て,原 点 O,点 A (5,5),点 B (1,7) の3点 が あ る。 △OAB の内心,外心,垂心の座標を求める。 〔1〕 △OAB において,辺 OA の長さは であり,辺 OB の長さは チ ツ である。∠BOA の二等分線の方程式は, y= ト である。△OAB の面積は テ であり,内接円の半径は #% したがって,△OAB の内心の座標は ニ , ヌ ナ である。 $&である。 〔2〕 辺 OA の垂直二等分線の方程式は, y= # % であり,△OAB の外心の座標は # % 〔3〕 △OAB の垂心の座標は, ヒ ネ ノ , , フ ハ $&である。 $&である。 ― 3 ― ! (Mab ) " 自 然 数 n に 対 し て,d ( n ) を n の 正 の 約 数 の 個 数 と す る。た だ し,n の 約 数 は,1と n 自身を含む。 〔1〕 6 3を素因数分解すると である。したがって,d (63) = ヘ なる。6 32・5 について同様に考えると d (6 32・5) = マ ホ と である。 〔2〕 d ( n ) =2 となる自然数 n で 1≦ n ≦35 を満たすものは全部で 個ある。それらのうち,正の約数の総和が3 0となるものは n = ム ミ であ る。 また,d ( n ) =3 となる自然数 n で 1≦ n ≦1000を 満 た す も の は 全 部 で メ n= 個ある。それらのうち,正の約数の総和が57となるものは モ である。 〔3〕 n は 1≦ n ≦1 0 0 0 を満たすとする。また,α ,β を自然数とし,p,q を 相異なる素数とする。 (a) n = p α と表される場合 d ( n ) の最大値は,n = ヤ のとき, ユ である。 のとき, ラ である。 (b) n = p α・q β と表される場合 d ( n ) の最大値は,n = ヨ ― 4 ― ! (Mab )
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