2015年4月 今月のトピック 商品紹介 『物価連動国債』 アナリスト 田中 順 2015年4月15日作成 『物価連動国債』について アナリスト 田中 順 日銀が物価を政策目標とするなか、物価上昇により恩恵を受ける物価連動国債を投 資対象として見直す動きが見られます。投資信託の分野では、これまでのアクティブ ファンドに加え、2014年11月に三菱UFJ投信が物価連動国債のインデックスファンドを 設定するなど、投資家の選択肢も広がりを見せています。 平成27年1月からは個人が物価連動国債を「保有」することが解禁され、個人向け「販 売」も視野に入るなど、今後も市場での注目は上がってくるものと考えます。 今月のトピックでは、改めて物価連動国債の仕組みについて確認し、投資対象として の魅力度、投資環境などについてレビューしました。 2 3 4 5 ファンド名 運用会社 設定日 純資産残高(億円) eMAXIS 国内物価連動国債インデックス 三菱 UFJ 2014/11/6 10 日本物価連動国債ファンド 三菱 UFJ 2014/6/27 33 日本物価連動国債ファンド 大和 2013/9/5 252 MHAM 物価連動国債ファンド みずほ 2004/6/1 690 物価連動国債ファンド(3 カ月決算型) みずほ 2005/2/4 6 東京海上・物価連動国債ファンド 東京海上 2006/2/20 17 6 本レポートに関する著作権、知的財産権等一切の権利は三菱ア セット・ブレインズ株式会社(以下、MAB)に帰属し、許可なく複製、 転載、引用することを禁じます。 本レポートは、MABが信頼できると判断した情報源から入手した 本レポート作成基準日現在における情報をもとに作成しておりま すが、当該情報の正確性を保証するものではありません。 MABは、本レポートの利用に関連して発生した一切の損害につ いて何らの責任も負いません。 本レポート中のグラフ・数値等は、あくまでも本レポート作成基準 日までの過去の実績を示すものであり、将来の運用成果を保証す るものではありません。 本レポートは、情報提供を目的としたものであり、投資信託の勧誘 のために作成されたものではありません。 【照会先】 三菱アセット・ブレインズ株式会社 アナリストグループ 勝盛・竹内・大野 03-6721-1039 [email protected] 〒107-0062 東京都港区南青山1丁目1番1号 新青山ビル西館8階 TEL:09-6721-1010 FAX:03-6721-1020 URL:http://www.mab.jp/ 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1085号 加入協会名 一般社団法人 日本投資顧問業協会 7
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