堺市立三国丘中学校生徒指導通信生徒指導部発行Ｎｏ．２９２０１６．１．１２こんな話があります。「ある夜、一匹のネズミが木でつくられた桶に落ちました。最初は、飛び出ようと努力しましたが、水面から飛び出すにはあまりにも高くて無理でした。そこで、飛び上がることができないなら、桶の周りを食い破って出ようとかじり始めました。しかし、泳ぎながらかじるわけですから、なかなか難しく、思うようにかじれません。しかも木は硬く食い破るのが大変です。あわてたネズミは、場所を変えてまたかじり始めました。ところが、やはりだめだと思ったネズミは、また違うところをかじり始めました。しかし、なかなか木は食い破れません。散々あちこち食い破ろうとしましたが、ついに力尽きて水の中に沈んでしまいました。あくる朝、力尽きたネズミを発見した家の人は、桶の傷跡から、ネズミがあわててあちこちと食い破ろうとしていたことが分かりました。しかし、よく見るとあと少しで食い破れそうなところが何か所もありました。もし、ネズミが最初にかじり出したところをあきらめずに噛み続けていたら、うまく穴をあけて逃げることができたはずでした。」みなさんは、このネズミと同じようなことをしていませんか。ちょっとしんどいことや苦しいことに出会うと、すぐにあきらめて違うことをする。また、困難に出会うとそれも止めて違うことをする。そんな人の口癖は「本気を出していないだけ…本気を出したら何でもできる」と言います。みなさんは、これからの人生の中で様々な困難に出会います。そんな時は、「弱音を吐いて、もうだめだとあきらめない。くよくよしない。泣きごとを言って、できない言い訳をしない。一つのことを願って、最後まであきらめない」で努力してほしいと思います。新しい１年が始まりました。学年のラストスパートが始まりました。節目（きっかけ）を大切に、気持ち新たに突き進んでいきましょう。がんばれ三中生！！３年生へ高校野球ではよく「このチームは甲子園に来て強くなった」と言われることがあります。それまで厳しく辛い練習をしてきて、それが甲子園で対戦することで一気に花開くのだと思われます。皆さんもこれからの頑張りが、これまでの努力を一気に花開かせる最後の一歩かも知れません。ぜひ、1 日 1 日を大切に、真剣に自分の進路実現に向かい合ってください。各クラスで話があったと思いますが，体育館の倉庫のガラスが何者かに突き破られるということがありました。ここ最近の三中には無かったことです。年末から年始にかけてのことだと思います。体育館の倉庫はガラスの破片だらけで掃除するのが大変でした。倉庫には柔道の畳や体育館で使う様々な道具が入っていました。特に柔道の畳はガラスの破片だらけになり，もし気づかずに使ってしまうと大変なことになっていました。何よりも，みなさんが頑張っている三中を壊されたことに腹が立ちました。すぐに警察に来てもらい調べてもらいましたが，誰の犯行かはわかっていません。新年早々，とても落ち込みました。巡回を強化し，同じことがないよう見守りたいと思います。８：２５登校キャンペーンにご協力を！！朝の余裕が一日の落ち着きに！第２第４火曜日は「あいさつ運動」の日広げようあいさつの輪！