激励の言葉 - 富山県立富山聴覚総合支援学校

激励の言葉
平成28年5月30日
校長
大嶋 淳子
いよいよ、就業体験が近付いてきました。
みなさんは、先日の体育大会で
競技や応援を頑張って成功させました。
また、高校総体卓球競技でも、強い相手にもひるむことなく戦いました。
自分の目標を達成できましたか。1位になれなかったけれども、最後まであ
きらめずに力いっぱい戦いましたか。自分の記録を伸ばすことができました
たか。「やればできた」「あともう少しだった」と自信がついて、今までは
無理だ」と思ったことに挑戦してみようという気持ちになりましたか。
今度は、その自信をもって、学校の外で試してください。
2年生に言います。「うまく仕事ができるだろうか」「職場の人と話がで
きるだろうか」と心配ですか。誰でも、初めてのことには緊張するものです。
何をしたら早く仕事に慣れて集中できるのか、自分の方法を見つけましょう。
3年生に言います。就業体先の職場では、自分の仕事を後回しにしてみな
さんをお世話してくださいます。させていただけることは大変ありがたいこ
となのです。うまくできないことを人のせいにしないで、何をしたらうまく
できるようになるのかを考えられる人になってください。人に言われたから
仕方なくするのでは、上達はしません。
さて、2週間、学校を離れるわけです。皆さん一人一人が富山聴覚総合支
援学校の代表者です。自覚をもって正しい行動をしてほしいです。
※生徒代表誓いの言葉の後、
「全員の就業体験参加を許可します」と告げた。
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