季節の健康レシピ 013.12.6(金) ゴンバオシェンハオ 宮保鮮蠔 じ いん ほ テーマ:滋陰 (牡蠣と季節野菜の炒め) き 補気 けんひ 健脾 体内の陰液を補給する。 気力を高め、消化機能の働きを高める。 冬の味覚牡蠣を使った辛味炒めです。唐辛子と花椒には、お腹を温め、寒気を散らす働きがあり、 寒い時にぴったりです。 材料 4 人分 食味/食性 帰 経 牡蠣 150g 椎茸 4個 甘/平 胃肝 蓮根 100g 甘/平 心脾胃 甘/平 肝心胃腎 1/4 個 赤パプリカ 甘鹹/平 心肝腎 効 能 体内の陰液を補給し、血を作る素となる。精神を鎮める働きがある。 気力を高める。 消化機能の働きを助ける。 気の巡りをよくし、イライラ感を落ち着かせる。肝の働きを平常に保つ。 にら 50g 辛/温 肝胃腎 陽気を高め、血の巡りをよくし、瘀血を散らす働きがある。 白葱 10 ㎝ 辛/温 肺胃 体表の邪気を払い、体を温める。陽気を高め、消化機能の働きを促進。 生姜 5g 辛/温 脾胃肺 体表を開いて発汗促進、痰を取り除、吐き気を抑え、解毒効果も。 ピーナツ 20g 甘/平 脾肺 肺を潤し、咳を鎮める。胃の働きを促進、母乳・通便を促進する。 唐辛子 1本 辛/大熱 心脾胃 中焦を温め、寒気を散らす。気を下に降ろし、消化促進。湿邪を払う。 花椒(ホール) 5粒 辛/熱 脾胃腎 中焦を温め、湿邪を追い払う。寒気を散らし、消化機能の働きを促進する。 ごま油 少々 甘/涼 肝大腸 体内に潤いを補給し、通便を促進。解毒の働きがある。 食味/食性 帰 経 【合わせ調味料】 材料 4 人分 砂糖 小さじ1 酒 大さじ1 醤油 大さじ1・1/2 酢 大さじ1 甘酒(無糖)大さじ1 スープ 甘/涼 脾 甘辛苦/温 心肝肺胃 鹹/寒 胃脾腎 効 能 体内の乾燥状態を潤し、渇きを鎮める。気力を高める。 血液循環を促進し、体を温める。 体の熱を冷まし、イライラ感を落ち着かせる。胃の働きを活発にする。 酸苦/温 肝胃 血の巡りを促進し、瘀血を散らす。消化促進、体内のしこりやむくみを解消。 甘辛/温 心肝肺胃 気力を高め、体内水分を生み出す。血を巡らせ、経脈を温め、通りを促進。 甘/平 胃大腸 消化機能の働きを助ける。気力を高める。 大さじ2 水溶き片栗粉 適量 ≪ 作り方 ≫ 1.牡蠣は、塩小さじ 1/2、片栗粉大さじ1でもみ洗いする。水気をふき、酒小さじ1・塩胡椒少々で 下味する。一つずつ片栗粉をまぶし、卵 1/2 個・片栗粉の順にまぶして(分量外)で衣をつける。 2.椎茸・蓮根は薄切り、赤パプリカ・にらは一口大に切る。白葱・生姜は薄切りにする。 3.フライパンに油を熱し、1の牡蠣を焼き、取り出す。 4.2の椎茸・蓮根・パプリカも炒めて、取り出しておく。 5.鍋に少量の油・種を取った唐辛子・花椒を入れ、唐辛子が赤黒くなるまで弱火で炒め、取り出す。 6.葱・生姜・1・2・ニラを炒め、合わせ調味料を入れ、仕上げにピーナツ・ごま油を加える。 Copyright Ⓒ 2013 Nagashima.All Rights Reserved.
© Copyright 2024 ExpyDoc