インターフェロン製剤との併用に関する注意事項を追記、小児 - 丸石製薬

― 医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。―
使 用 上 の 注 意 改 訂 の お 知 ら せ
2005年5月
丸石製薬株式会社
鎮痛剤
劇薬 指定医薬品
日本薬局方
ミグレニン
謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、弊社医薬品につきまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、標記の弊社製品につきまして、
〈使用上の注意〉を改訂致しましたのでお知らせ申し上げます。
なお、改訂添付文書を封入した製品がお手元に届くまで若干の日時を要しますので、今後のご使用に際しましては、下記内容をご参照下さいます
ようお願い申し上げます。
謹白
−記−
1.改訂内容
改訂箇所抜粋(自主改訂:
部)
改 訂 後
改 訂 前
【使用上の注意】
【使用上の注意】
3.相互作用
併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
インターフェロン製
剤
(インターフェロンα、インターフェ
ロン-β等)
臨床症状・措置方法
インターフェロン製剤
との併用で本剤中に含
まれるアンチピリンの
血中濃度が高まること
が報告されているので
注意すること。
(該当の項なし)
機序・危険因子
左記の薬剤により、肝臓
でのアンチピリンの代
謝が抑制されると考え
られている。
7.小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立して
(該当の項なし)
いない。
2.改訂の概要
○ インターフェロン製剤との併用に関する注意事項を追記
遺伝子組換え型インターフェロンによる治療を受けたがん患者において、アンチピリンの血漿中の半減期が延長したとの文献による報告に基づ
き、使用上の注意に「相互作用」の項を新たに設け、注意喚起を図りました。
<参考文献>
Atiba J.O. et al. Br.J.Clin.Pharmacol. 1987;23 (6):715-719.
○ 小児等への投与に関する注意事項を追記
平成9年4月25日に厚生省より通知された医療用医薬品添付文書ならびに「使用上の注意」の新記載要領に基づき、使用上の注意に「小児等
への投与」の項を新たに設け、注意喚起を図りました。
また、弊社製品に関する安全管理情報は、弊社ホームページ(http://www.maruishi-pharm.co.jp)でもご覧になれます。
次頁に改訂後の「使用上の注意」全文を記載しておりますので、ご参照下さい。
ミグレニン−1
【使用上の注意】全文(改訂後)
(改訂箇所 →自主改訂:
【禁忌(次の患者には投与しないこと)
】
本剤またはピラゾロン系化合物(スルピリン等)に対し、過敏症の既往歴のあ
る患者
【使用上の注意】
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 本人または両親・兄弟が他の薬物に対するアレルギー、蕁麻疹、気管
支喘息、アレルギー性鼻炎または食物アレルギー等の患者
(2) 肝または腎障害のある患者[症状が悪化するおそれがある]
(3) 血液障害(貧血、白血球減少等)のある患者[症状が悪化するおそれ
がある]
2.重要な基本的注意
(1) ショック等を予測するため、十分な問診を行うこと。
(2) 原則として長期投与を避けること。
3.相互作用
併用注意(併用に注意すること)
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
薬剤名等
インターフェロン製 インターフェロン製剤 左記の薬剤により、肝臓
剤
との併用で本剤中に含 でのアンチピリンの代
(インターフェロン まれるアンチピリンの 謝が抑制されると考え
-α、インターフェ 血中濃度が高まること られている。
ロン-β等)
が報告されているので
注意すること。
4.副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施してい
ない。
(1)重大な副作用
1) ショック
ショック(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に
行い、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難等があ
らわれた場合には適切な処置を行うこと。
ミグレニン−2
部)
2) 無顆粒細胞症(初期症状:発熱、咽頭痛、倦怠感等)
無顆粒細胞症(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十
分に行い、異常が認められた場合には中止すること。
(2)その他の副作用
頻度不明
過敏症 注1)
発疹・紅斑、小疱性角膜炎、そう痒等
血 液 注2)
血小板減少、貧血等
肝 臓 注1)
AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇等
腎 臓 注1)
腎障害
消化器
食欲不振、悪心・嘔吐等
眼
眼障害
その他
頭痛、めまい、眠気、倦怠感
注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
注2)観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には中止し、適切な処置を
行うこと。
5.高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与
(1) 類似化合物(スルピリン等)による動物実験で催奇形作用が報告されて
いるので、妊婦または妊娠している可能性のある婦人には投与しないこ
とが望ましい。
(2) 妊娠末期のラットに投与した実験で、弱い胎仔の動脈管収縮が報告され
ている。
7.小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立してい
ない。
8.その他の注意
非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的な
不妊が認められたとの報告がある。