医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読みください。 H27-06 平成27年8月 速効型食後血糖降下剤 日本薬局方 ナテグリニド錠 使用上の注意改訂のご案内 製造販売元 味の素製薬株式会社/販売 持田製薬株式会社 この度、標記製品の「使用上の注意」を改訂しましたのでお知らせ致します。 今後のご使用に際しましては、下記内容にご留意くださいますようお願い致します。 また、改訂後の「使用上の注意」全文につきましては、改訂添付文書をご参照ください ますようお願い申し上げます。 ■ 改訂内容(改訂箇所のみ抜粋、自主改訂) 部:追加記載 改 訂 後 改 訂 前 【使用上の注意】 3.相互作用 併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 略 GLP-1受容体作 動薬 リラグルチド 等 SGLT2阻害剤 イプラグリ フロジン L -プロリン等 アルドース還元 酵素阻害剤 エパルレスタ ット 略 臨床症状・措置方法 低血糖症状(空腹感、 あくび、悪心、無気 力、だるさ等の初期症 状から血圧上昇、発 汗、ふるえ、顔面蒼白 等の症状を経て意識消 失、けいれん、昏睡に いたる)、血糖降下作 用が増強されることが あるので、血糖値モニ ターその他患者の状態 を十分に観察し、必要 であれば減量する。 【使用上の注意】 3.相互作用 併用注意(併用に注意すること) 機序・危険因子 作用機序が異な る薬理作用の相 加作用による血 糖降下作用の増 強による。 薬剤名等 略 GLP-1受容体作 動薬 リラグルチド 等 in vitro試験結果 から、エパルレ スタットとの併 用により、本剤 の血漿中濃度が 最大で1.5倍に上 昇する可能性が 報告されてい る。 略 アルドース還元 酵素阻害剤 エパルレスタ ット 略 臨床症状・措置方法 低血糖症状(空腹感、 あくび、悪心、無気 力、だるさ等の初期症 状から血圧上昇、発 汗、ふるえ、顔面蒼白 等の症状を経て意識消 失、けいれん、昏睡に いたる)、血糖降下作 用が増強されることが あるので、血糖値モニ ターその他患者の状態 を十分に観察し、必要 であれば減量する。 機序・危険因子 作用機序が異な る薬理作用の相 加作用による血 糖降下作用の増 強による。 in vitro試験結果 から、エパルレ スタットとの併 用により、本剤 の血漿中濃度が 最大で1.5倍に上 昇する可能性が 報告されてい る。 略 ■ 改訂の理由 「SGLT2阻害剤」は、本剤と併用することによって血糖降下作用が増強し、低血糖症状を起こす 可能性があるため、相互作用の項に追加記載致しました。 【この「使用上の注意改訂」の内容は、医薬品安全対策情報(DSU)No.242 に掲載される予定です。】 医薬品医療機器総合機構ホームページ(http://www.pmda.go.jp/)に最新添付文書並びにDSUが掲載されます。 最新添付文書は弊社ホームページ(http://www.mochida.co.jp/)にてご覧いただけます。
© Copyright 2024 ExpyDoc