ただ今留学中 - 近江兄弟社学園

留学生センターニュース
№178
2013年9月5日発行
ただ今留学中
夏休みをはさんで、姉妹校への交換留学プログラムが実施されました。中期留学(約 5 週間)の
参加者は、タイへ 2 名、オーストラリア・ブリズベンへ 2 名、オーストラリア・タスマニアへ 2 名
が派遣されました。約半年の長期留学は、アメリカ・ミシガン州へ 1 名が派遣されました。
中期留学はすでに修了し、全員無事帰国しました。参加者は滞在中にレポートを提出することに
なっています。すでに夏休み中に送られてきたものは、№ 176 と№ 177(いずれも電子版のみ=学
園ホームページ)で紹介しました。
今回は、帰国前に送られたオーストラリアからのレポートを紹介します。
St. Patrick's College は留学生の受け入れがさ
かんで、さまざまな国の人との出会いがたく
さんあります。
授業ではお互いの国についてプレゼンテー
ションをしあったり、タイやネパール、タン
ザニアなどからきた留学生とグループになっ
て Globalization( 国際化)について話しあっ
たりします。この授業を通して、もっと世界
各国の人と交流を持ちたいと思うようになり
ました。
How quickly time passed!
G16 長岡
諒
留学先:Citipointe Christian College( オーストラリア)
留学期間:2013.7.13 ~ 8.25
Hello! I'm Ryo.
I'll return to Japan in a few days. How quickly
time passed!
I understand more English. I think, my English
skill is better than before coming here.
I enjoyed life here. I went to a zoo with my
family. I saw a Koala and Kangaroo there. They
made me happy!!
Also, I went to a festival called Amplie Fire
with my friends. I enjoyed listening to the music.
I learned the importance of language. I made
lots of memories during these six weeks. I will
never forget them. This experience changed me
greatly!! Thank you!!!
学校が終わり、家に帰ってから私が毎日必
ずしていることは、英語で日記を書くことと、
学校で聞いた意味の分からなかった単語を調
べて覚えることです。このことを習慣にする
ため欠かさず毎日続け、英語が身についてい
くことを日々実感しています。日本にいる時
より遥かに英語力の向上が早く、言いたい言
葉がすぐに英語で伝えることができるように
私が学んだもの
I21 八軒優衣奈
留学先:St. Patrick's College(オーストラリア)
留学期間:2013.7.20 ~ 8.31
オーストラリアでの生活は毎日が新鮮で楽
しく、目に見えるものが全て輝いて見えます。
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なりました。
留学をしていて感じることは、目標や高い
意識を持って生活しなければ何も変わらない
ということです。また、自分の文化に対する
考えを見直す良い機会となりました。
私が通っている学校にはごみ箱がたくさん
あるにも拘わらず、壁にガムやマフィンがく
っついていたり、トイレの壁は落書きで埋め
尽くされています。
食事に関しては、使ったお皿はタオルで拭
くだけであったり、お皿や指をなめること、
服が食べ物や泥で汚れても気にせず過ごしま
す。日本人は清潔さとマナーを大事にしてい
る国だと感じました。
今回のタスマニアへの研修は、私のこれか
らの人生に非常に大きな意味があると感じて
います。
帰ってからの課題は、毎日英語を聞いて、
ここで吸収した色々なものを忘れないように
キープすることです。これからも、現地で学
んだことを生かし、より充実した日々を送っ
ていきたいと思います。(2013.8.20 受信)
SPC(St. Patrick's College)に通って近江兄弟
社高校との異なる点がいくつかあると思いま
した。SPC は髪の毛を染める、ピアスを開け
るのも良いです。そのため学校には赤、紫、
ブロンドなどカラフルな髪の毛の生徒がいま
す。また、雨の日以外は、食べ物は外で食べ
なければいけません。たまに寒すぎて外で食
べないときに、中で食べてるのを先生に見つ
かると、注意されます。また授業スタイルは、
先生に指示された範囲をし、先生は初めに少
し板書するだけです。Ivy によると、先生が
いない授業もあるみたいです。
タスマニアに留学して約 5 週間私の英語力
が向上しているのを実感します。日本で Ivy
を受け入れているときに、朝起きて Ivy と会
話をする時に頭が回らず、何を喋っているの、
と思うことがありました。しかし、ここにホ
ームステイをして、段々英語の聞き取りが上
達し、朝起きてすぐの会話もほとんど聞き取
れるようになりました。
私は、中学生の時にアメリカに一週間ほど
の短期留学をしました。思い返してみても、
楽しい思い出しかありません。今思うとその
経験は留学のような観光だったと思います。
しかし、今回は楽しい思い出も多いですが、
辛いこと、大変なこともありました。しかし、
この経験こそが留学だと思います。自身の英
語力の向上、多国籍の友達ができたこと、様
々な体験、全てが私にとってプラスなことで
した。この経験ができたことに感謝します。
(2013.8.29 受信)
すべてがプラスに
G17 網濱
真弥
留学先:St. Patrick's College(オーストラリア)
留学期間:2013.7.20 ~ 8.31
ホストファミリー感想
今まで来た日から数えた方が早かった滞在
日数が残りわずかとなり、とても寂しく思い
ます。タスマニアに来て寒かった毎日がこの
頃最高気温が 14 ℃というときもあり、徐々に
春に近づいてきています。
私は毎日、ホストシスターの Ivy と一緒に
学校で勉強しています。
7 月下旬、ICC(国際コミュニケーションク
ラス)対象のサマーセミナーが開催されまし
た。毎年夏、アメリカの姉妹校 Grand Rapids
Christian High School から先生をお招きし、約
一週間、英語漬けの授業をしてもらいます。
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このプログラムは、2005 年から始まりました
ので、のべ 18 名の先生をお招きしたことにな
ります。
2 人の先生を受け入れてホストファミリー
になってくれた生徒 2 名の感想を紹介します。
私も家族も先生もお互いに情が湧き、別れが
辛かったです。先生が帰ってから、家族が「ア
シュリーがいなくて寂しい」と言っています。
やっと先生がいない生活に慣れてきました。
今回はとてもいい体験ができたと家族と共に
喜んでいます。
ホストファミリーになったことで、世界が
広がったというか視野が広がったというかと
にかくホストファミリーになることはとても
いい体験になります。
機会があればぜひホストファミリーになり
たいです。
留学したような気分
I11 米沢
真南
英語を話す自信がついた
I11 池堂絵美奈
とても充実した一週間でした。初めの受け
入れで、家族の誰一人ホストファミリーにな
ったことがないので、私も家族も不安と期待
でいっぱいでした。家族皆で、先生が来られ
るので、家の掃除をしたりいろいろ準備しま
した。初めて先生と対面したのは食事会でし
た。食事会はとても良かったです。英語が話
せる先生がおられたし、もう一人の先生を受
け入れる家族もおられて、とても盛り上がっ
たし、初めての対面がギコチなくならずに打
ち解けられました。
先生と私たちは日本の色々な所に行き観光
しました。
主に寺に行きました。金閣寺や銀閣寺、東
大寺、清水寺やいろいろ行きました。先生が
一番喜んだのは「百均」です。特に DAISO で
す。全部 100 円で、しかも文房具やキッチン
グッズなど、何でもあるというのに感動して
おられました。家では私と先生と家族で1日
の出来事を英語で話したり、先生の夫の話し
を聞いたり、結婚式の写真などを見せてもら
いました。会話がとても盛り上がり、家が明
るくなりました。先生を受け入れたことで、
家族の仲が深まった気がします。1週間とい
う短い期間でしたがとても濃い充実した日々
でした。こんな短い間でも異文化を感じるこ
とができ、留学したような気分になりました。
たった一週間の受け入れだったけど、とて
も勉強になりました。ホームステイの受け入
れは初めてではありませんが、ちゃんと英語
を習ってからの受け入れは初めてなのでとて
も緊張しました。
初めは何を喋ったらいいか分からずおずお
ずして誰かまわりの人に頼ったりしました。
でも、一日中いっしょにいたら、ちょっとず
つ話せるようになったし、聞き取れるように
なりました。いっぱいいろんなことしたり、
話をしたりしてジェニーのこともよく分かり
ました。皆で京都に 2 回行ったり、家族で花
火もしました。ジェニーはいつも 9 時ごろに
とても早く寝ました。またアメリカの文化の
ことも知りました。アメリカでは雨が降って
もかさを差さずにぬれるそうです。この受け
入れで自分からはずかしがらずにしゃべろう
とする自信が少しつきました。一週間の短い
間だったけど楽しかったです。先生としても
だけど家族として仲良くなれました。
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あとはしんせきに会いました。みんなげん
きです。それでしんせきが集まってパーティ
ーをしました。いっぱいりょうりがありまし
た。Laek(ヤップ料理)とすしとバーベキュ
ーとおにぎりとやきめしときむちなど、いろ
いろな食べ物がありました。
みんなは「フ
ローラさん、
日本どう?」
私のこたえは
「よかったで
す 。」「 た の し
かった」。
父さんはち
ょっと体はわるくしていました。いたいよう
です。それとかぜでした。
それからあそびにはすこしいきました。で
もわたしはうれしかったです。
あとはしゅくだいとかんじをべんきょうし
ました。しゅくだいはちょっとわからないと
ころもあったけどべんきょうできてよかった
です。かんじはいっぱいおぼえられるように
べんきょうしました。
にっきを書かないといけないけど、毎日す
こしだけ書きました。
よるねるとき、私のきょうだいといっしょ
にむかしのはなしをしました。
私はきょうだいに日本語をおしえてべんき
ょうしました。たのしかった。
みじかいじかんでしたが、毎日たのしかっ
たです。
留学生の感想
(私の夏休み)
2週間の帰郷(ヤップ島へ)
I21 Flora Sigrah(フローラ シーグラ)
私費留学生
出身国:ミクロネシア連邦
留学期間:2013.1.7 ~ 12.20
わたしのなつやすみはたのしかったです。
ヤップにかえりました。2 しゅうかんです。
はじめにびっくりです。なぜなら、私の妹が
めっちゃ大きくなっていたからです。
私のなつやすみはいろいろなことをするこ
とができました。
ある日うみでおよぎました。そして私たち
はこうかくるいをさがした。そして、りょう
りをつくりました。おいしかったです。
おしらせ
◆短期留学説明会について
すでに案内してあるとおり、来春に実施される短期留学説明会を下記のとおり開催します。参
加を希望する人は必ずこの説明会に参加してください。来春実施予定は、アメリカ、オーストラ
リア、中国の 3 つのコースです。
準備の都合上、9 月 11 日水)までに説明会参加申込書を提出してください。
説明会
日時:9 月 13 日(金)午後 5 時より
会場:メディアルーム(北館 1 階)
◆留学生センターニュースについて
№ 176 と№ 177 は、印刷せず、デジタル版のみの発行です。近江兄弟社学園ホームページに入り、
高校あるいは中学校の「留学生センターニュース」のアイコンをクリックしてください。
または、次のアドレスを入力してください。
№ 176 http://www.ob-sch.ac.jp/~ibuki/2006student-exchange-news/No-176-130801.pdf
№ 177 http://www.ob-sch.ac.jp/~ibuki/2006student-exchange-news/No-177-130812.pdf
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