留学生センターニュース №211 2015年8月3日発行 ★本号は、電子版のみの発行です。 ただ今留学中 姉妹校への中長期留学のほか、私費留学を含めると現在 名の本校生徒たちが、オーストラリア、ニュー ジーランド、タイなどに留学しています。留学先から届いたレポートを紹介します。 〜初めてだらけ〜 I11 杉本亜沙香 姉妹校交換留学 留学先:St. Patrick's College( オーストラリア) 期間:2015.7.17 ~ 8.30 こっちでの生活にも少しだけ慣れてきました。 気 温 は 大 体 一 ケ タ な の で 毎 朝 Mom に "Good morning."といいながらヒーターの前に立つのが日 課になっています。 この間、み んなで town に 連れて行って もらいました。 パイが有名な のか、いろん な種類のパイ があったり、 スイーツがあ ったりしてど れも食べたく なりました。 ここでは特に 服やコスメが 安くて大量に 買いました! 向かいのお店 に行くときに信号ではなく、車にあたりそうにな りながら渡るのが普通でびっくりしました。 また違う日には Ellen の家族に WILD LIFE に 連れて行ってもらいました。オーストラリアにし かいないタスマニアデビルやウォンバットなどが 見れて、カンガルーやワラビーにおやつをあげた り、触ったりしました。とても可愛かったです。 帰りに Raspberry Farm でスコーンを食べました。 さすが外国って感じでめちゃめちゃ甘くておいし かったです。ここでは水が大切なので水にもお金 を払っていたのが印象的 でした。 道を見てるだけでもい ろいろな発見がありま す。高速道路の道の外を のぞくと牛や羊が放牧さ れていたりしています。 さすが自然が多くて良い 島やなって思います。 まだたっぷり時間があ るのでいろんな発見をし ていけたらいいなと思い ます。(2015.7.29 受信) Nice to meet you again I11 東 七海 姉妹校交換留学 留学先:St. Patrick's College( オーストラリア) 期間:2015.7.17 ~ 8.30 ローラ(Laura)と再会してからもうすぐ 2 週間 になります。 ホストファミリーはお父さん、お母さん、ロー ラ、弟の 4 人家族でとてもおもしろい家族です。 朝起きたら"Good morning, Nanami. How is it going ?" " I'm good thank you. I slept like a baby last night !!" と言ってローラとハグするところか -1- ら一日が始まります。 た毎日を送っています。 学校は家から近 いので、ローラと 歩いていきます。 その時間に今日受 ける授業の先生の こととか学校でか っこいい人はいる かとか他愛もない ことを話していま すが、その時間が 毎日楽しいです 学校はとても自 由で机の上に座っ て授業を受けたり 数学の時間はみんなで音楽を聞いたり急に笑い出 したりする人とかもいて外国らしくていいなって 思います。 毎日、授業は 3 つぐらいしかなくてみんなとて もフレンドリーに話しかけてきてくれて朝出会う と"Good morning, Nanami."と か言って、話しかけ てくれます。 二時間目が終わると Recess といってみんなで廊 下に座ってお菓子とかを食べる時間があります。 学校ではみんな Recess の時間を楽しみに授業を受 けています。 週末にはローラのいとこの赤ちゃんを見に行き ました。また、学校で仲良くなった Glace とかみ んなでショッピングに行きました。 楽しすぎて毎日すぐ過ぎてしまいそうです。仲 良くなったみんなともっと話して残りの日を楽し みたいです (2015.7.29 受信) そして、姉妹校の St.Patrick's College に スクール バスで通っています。スクールバスは想像してい た黄色のバスではなく、いたって普通のバスでし た。 帰りのバスは近江兄弟社と同じように乗るため の行列ができます。 学校はとても大きくて、毎時間移動するのに初 めはとても体力を使いましたが、慣れてきてだん だん教室の場所も覚えてきました。 授業は、先生の話すスピードがとても速くて理解 でません。もっとリスニング力が欲しいと思う毎 日です。そんな中、ある授業の先生に 2 週間後の 授業で日本を紹介するプレゼンテーションをして と言われました。私の目標である、「留学を通して 日本の良いところや文化を学ぶ」の成果が発揮で きたら良いと思います。 にぎやかで楽しい家族 I21 堀江 佑奈 姉妹校交換留学 留学先:St. Patrick's College( オーストラリア) 期間:2015.7.17 ~ 8.30 タスマニアに来て 10 日が経ちました。私はタス マニアのローンセストンにあるルシアンの家にホ ームステイしています。ホストファミリーはホス トマザー、ホストファザー、14 歳と 8 歳のホスト シスターと YFU で東京から来ている留学生の 5 人 で、家の中はとてもにぎやかで楽しいです。 ホストファミリーは気を遣ってゆっくり話して くれるとても親切な人たちで、日本人の留学生は、 私が会話を理解できないときに助けてくれます。 週末にはいろいろな所に連れていってくれます。 タスマニアの州都のホバートは、フーリマーケ ットがたくさん並んでいたりと、とてもにぎやか な場所でした。 他にもホストシスターとテレビゲームをしたり、 外で凧揚げをしたり、映画に行ったりと、充実し リセスやランチに時間は、みんな廊下に座って 食べます。にぎやかで、とても楽しいです。 休日にルーシー、ローラ、エレン、七海、あすか、 東京からの留学生のかずのりと町にも行きました。 オーストラリアは物価が高いと聞いていましたが、 服や化粧品、アクセサリーは安くて可愛いものが たくさんありました。 一日一日を大切にたくさんのこと学び、経験し たいと思います。そして何より、楽しむ!!!!! (2015.7.29 受信) -2- 先生や友達に支えられて G27 岡田 康希 留学先:Citipointe Christian College( オーストラリア) 期間:2015.7.18-8.30 僕は、まだオーストラリアに来て 2 週間しかた っていません。しかし何カ月も前からここで過ご しているような不思議な感じがあります。残りの 4 週間は自分が思うより一瞬で過ぎてしまうと思い ます。だからこそ、悔いの無いように今、自分が できることを精一杯頑張っていきたいです。 (2015.7.31 受信) 毎日が初めての体験ばかり I11 前川 愛梨 留学先:Citipointe Christian College( オーストラリア) 期間:2015.7.18-8.30 僕は初めての留学で最初はどうなるか心配して いました。しかし、ホストファミリーに出会った 時なぜか自分の家の中にいるような暖かい感覚に 包まれました。この時僕の心配や不安が一気に吹 き飛び、僕の顔は自然に笑顔になっていました。 同時に、外国人の温かさに気づくことができまし た。 学校では、日本にいる時の感覚で授業を受けて しまい、居眠りしそうになったこともあります。 でも周りの先生や友達の支えがあり日々頑張れて いる自分がいます。また、外国人の友だちがたく さんでき、毎日をとても楽しく送っています。 特に韓国人、中国人、オーストラリア人の 3 カ 国の人たちととても仲良くなり、いつも一緒に話 したりしています。もともと英語を話すのが苦手 だった僕ですが日々の生活の中で徐々に上達して きています。これも自分を支えてくれている友達、 先生のおかげです。 そして、オーストラリアに来て驚いてることが いっぱいあります。 特に礼拝です。ここの礼拝は日本の学校の礼拝 とは正反対の雰囲気で行われ、音楽などもライブ みたいでとても楽しいです。オーストラリア人の 子供たちと一緒に前で音楽に合わせて踊ったこと もあり、とてもいい雰囲気の礼拝だと思いました。 オーストラリア に来て、早くも 2 週間が経ちまし た。到着したとき は「寒い」の一言 で、あまり自分が オーストラリアに 来た実感がありま せんでした。いき なり何もかもが違 う場所にきて、1 日目はとても戸惑 って緊張していま した。でも、初め て学校にいって、 International College の みんなが笑顔で迎えてくれ たので、安心しました。1 日目からいきなりクラ ス分けのテストがあり、とても難しかったです。 International College に は中国人がたくさんいます。 最初は目の前で飛び交う中国語にびっくりして一 言もみんなと話すことができなかったけど、頑張 って中国語で自己紹介したらみんなとても喜んで くれてうれしかったです。授業で学んだ中国語が こんなところで役に立つとは思いませんでした。 授業はすべて英語で進められます。先生が言っ ていることが理解できない時は、隣に座っている 中国人の子にこっそり聞いて教えてもらっていま す。最近、やっと耳が慣れてきたかな、というぐ らいにはなりました。 また、宿題がたっぷりと出ます。しかも、宿題 もすべて英語で書いてあって、解けないどころか、 まず読めない…となっています。毎日が宿題との 戦いです。 学校の一日は、40 分授業が 8 時間あり、日本み たいな休み時間はなくて、Morning Tea の時間と Lunch Time の時間だけです。お昼ご飯は、Lunch Time に 食 べ る の か な と 思 っ て い た ら 、 み ん な Morning Tea の時間にお昼ご飯のほとんどを食べ てしまいます。ちょうどお腹が空いてくる時間帯 に Morning Tea の時間があるので今は助かってい ます。 -3- 毎日が初体験のことだらけで一日中バタバタし ています。それを楽しみつつ、一日一日を大切に していきたいです。(2015.7.31 受信) タイの修学旅行に参加して I11 向井 万貴 姉妹校交換留学 留学先:Roong Aroon School( タイ) 期間:2015.7.11 ~ 8.23 レポートが遅くなって すみません。 タイに来て約 3 週間が たちました。飛行機から 降りて外に出るとまだ朝 の 6 時ごろなのにとても 蒸し暑かったです。 バンコクは都会で交通 量がすごいです。渋滞は 毎日起こり、割り込んで くる車も多いので、ホス トマザーは大変だと言っ ていました。 ルンアルン学園はとて も自然が多くてタイでも珍しい学校と言われてる そうです。なので、たくさんの来客が来ます。私 は高校 3 年生のクラスにいますが、みんなとても 優しくていつも笑顔で話しかけてくれます。そし て、日本に興味を持っている人が多く初日からす ごいたくさんの質問を受けました。高校 3 年生だ けでなく、他の学年にも日本に興味を持っている 人がたくさんいてびっくりしました。授業はみん なと一緒ではないけど、その分タイの伝統や文化 を学べてとても楽しいです。 今、タイ語を勉強してますが、発音がとても難 しいです。けれども、相手に自分のタイ語が伝わ ったときとても嬉しいので、もっといろんなタイ 語を覚えて楽しく話せたらいいなと思います。英 語の授業にも参加しているのですが、とてもレベ ルが高くてみんな英語をぺらぺら喋っていました。 それを見て私も必至に食らいつこうとしましたが、 なかなかついていけず苦戦していました。 でも、英語の先生がいつも、"You can do it!"と、 励ましてくれるので頑張ろうと思いました。英語 の授業に出て自分の弱点が分かり、もっと努力し ないといけないと思えることができたのでよかっ たです。 私は 2 週間目に修学旅行に行きました。修学旅 行まで行けるのはとてもラッキーだと思いました。 4 泊 5 日の修学旅行でした。バスで一泊し、12 時 間かけてタイの南部にあるクラビー県に行ってき ました。クラビー県は漁師の町でバンコクより暑 かったです。漁師の家に泊まりました。家は高床 式で満潮と干潮が 2 回あり、満潮の時は家の下ぎ りぎりまで水が上がってきます。 2 日目は着いてさっそく漁師の人たちにインタ ビューをしに行きました。でも、私はタイ語が分 からずひたすら写真を撮っているだけでした。イ ンタビューが終わった後ホストとホストの友達と 一緒に海に行きました。海に行くとクラスメイト がいっぱいいてみんなと一緒に喋ったり動画を撮 ったりしました。そして、クラスのみんなが私の タイ語の名前を考えてくれました。名前は"マリー" で、意味は花です。みんなから"マリー"て呼ばれ たときはとても嬉しかったです。 3 日目は漁師の町で作られている家庭料理を学 びました。友達は、漁師の奥さんが話された言葉 を英語に直して話してくれたので、奥さんと少し 仲良くなれて会話も弾んで楽しかったです。漁師 の人たちともジェスチャーで少しずつコミュニケ ーションがとれて嬉しかったです。家の外から音 楽が聴こえてきて何やろ?と思っていたら男女 2 人 が乗っているバイクがやってきてその周りにみん な集まりました。行ってみると、ボックスの中に アイスがいっぱい入ってありました。クラビーの 町にはアイス屋がないためバイクで回っているん だそうです。日本では見かけたことがないのでび っくりしました。新鮮なものを食べられるのでと ても幸せでした。 4 日目はほぼ前日と一緒でしたが、みんなにタ イ語を教えてもらいました。みんなに"Your accent is great!"と言われてタイ語をもっと喋れるように なりたいと思いました。こんな経験は滅多できな いと思うので修学旅行に参加して良かったと思い ました。そしてたくさんの友達と喋ることができ てとても楽しかったです。 ホストファミリーとも仲良く生活ができ、充実 してます。みんな優しくていつも笑いのある家で とても楽しいです。残りの時間も楽しく充実した 時間を過ごしていきたいです。(2015.8.3 受信) ****************************************** 受け入れ予定 2013 年度より中国の姉妹校・南京外国語学校から 先生を招いています。今年度は、同校の都合で、9 月からの派遣となりました。 今年来ていただく 先 生 は 、 邵 穎 ( Shao Ying し ょう・えい) 先生=写真=です。 詳しいプロフィール は後ほど掲載します。 8 月 28 日(金)に来 日し、来年 3 月まで 滞在し、中国語と留 学生の日本語の指導 をしてくださいます。 -4-
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