追補28 次の各問いに答えなさい。 (1) 3 − (−2) × (−3) ÷ 3 を計算しなさい。 2 (3) 12 − 48 + 75 を計算しなさい。 = 7 + 2 のとき (4) 2次方程式 − − − 7 の値を求めなさい。 − 3 = 0 を解きなさい。 (5) 次の連立方程式を解きなさい。 − = 10 − − =1 (6) 次の式を計算しなさい。 5− 2 2 − 5+ 2 2 (7) は に反比例し、 = −3のとき = 2です。このとき、 を の式で表しなさい。 (8) 底面の円の半径が2、母線の長さが8の円錐があります。 この円錐の側面の展開図は扇形になりますが、その扇形の中心角は何度ですか。 追補28 (9) 図のように、2点C, Dは線分ABを直径とする半円の弧上にあり、 Oは半円の中心です。また、弧CDの長さ=弧DBの長さであり、弧CD 1 の長さは弧ABの長さの です。このとき、 は何度になりますか。 6 (10) 彩さんと花子さんの通う中学校には生徒会役員が彩さんと花子 さんを含めて5人います。この5人の中から文化祭の責任者と体育祭の 責任者を1人ずつくじ引きで選ぶことにしました。 このとき、彩さんと花子さんの二人ともどちらかの責任者に選ばれる 確率を求めなさい。 (11) あるお店では、3種類の今川焼きを販売しています。 このお店では、つぶあん入り、クリーム入り、くるみ入りの各々3個 が入った9個入りセットを@800円で販売しており、同じものをバラで 買うよりも100円だけお得になります。 また、クリーム入りの今川焼きの定価を2割引きすると、つぶあん入り の今川焼きと同じ値段になり、反対に2割増しにすると、くるみ入りの 今川焼きと同じ値段になります。 中学生の彩さんは、このお店に千円札1枚を持って、つぶあん入りの 今川焼きを4個、クリーム入りとくるみ入りの今川焼きをそれぞれ2個 ずつの合計8個を買いに行きました。 彩さんが受け取ったお釣りはいくらですか。 ただし、値引きやお釣りの計算間違いなどはないものとします。 つぶあん入り今川焼き @?円 クリーム入り今川焼き @?円 くるみ入り今川焼き @?円 追補28 解き方)大問1形式の練習問題です。 (1)与式 = 3 − 6 ÷ 3 = 3 − 2 = 1 ・・・(答 2 与式 = 2 3 − 4 3 + 5 3 = 3 3 ・・・(答 (3) = 7 + 2 → − 2 = 7 この両辺を2乗して計算すると − = 3 よって − − 7 = 3 − 7 = −4 ・・・(答 (4)解の公式より − −5 ± −5 = − 4 × 1 × −3 2 5 ± 37 よって = ・・・(答 2 (5) − = 10・・・① −2 − = 1 ・・・② ① × 2 + ② × 3 より = −1 これを① ② に代入して = 2 ・・・(答 (6) 与式=A − B = (A + B)(A − B) とおくと A + B = 5, A − B = − 2 より 与式 = 5 × − 2 = − 10 ・・・(答 7 = とおくと、 = −3 のとき (8)展開図における底円の円周= 母線を半径とする円の円周= = 2 であるから = −6 よって = − 、これが扇形の弧の長さに等しくなる。 より 扇形の中心角 = 360° × 6 ・・・(答 = 90° ・・・(答 1 9 円周角∠DABを考えると、∠DAB = × ∠DOB であり、 2 180° ∠DOB = = 30° になるから、∠DAB = 15° である。 6 よって同じ長さの弧を持つ円周角である∠CAD = ∠DAB = 15° ∠COD = ∠DOB = 30°より △ COBは正三角形になり、∠OCB = 60°となる。 ∠ACB = 90°であるから ∠ACE = 30°となり、 = 180° − 15° + 30° = 135° ・・・(答 10 5人から2人を選ぶので、その選び方は5 × 4 = 20通り。 彩さんと花子さんの二人がどちらの責任者に選ばれるかが2通りあるので 2 1 求める確率 = = ・・・(答 20 10 (11) クリーム入りの定価を 円とおくと、つぶあん入りの定価は0. 、 くるみ入りの定価は1. と表される。(分数で表しても構いません。) 『9個入りセットを@800円で販売しており、同じものをバラで買うよりも 100円だけお得になる』より 3 × 0. + 3 × + 3 × 1. = 800 + 100 これを解いて = 100 となるので、 それぞれの今川焼きの定価は 次のように求まる。 ※(11)のような長文の文章題では、何を求めるのかを先に つぶあん入り:@80円 把握することが大切だと感じます。 クリーム入り:@100円 くるみ入り:@120円 『お釣りの金額を求める』⇒『払うべき代金はいくら?』 彩さんが支払う金額は ⇒『それぞれの今川焼きの値段は?』⇒『クリーム入りの 80 × 4 + 100 × 2 + 120 × 2 = 760円 なので 今川焼きの定価を とすれば、他の2つの定価も表すこと お釣りは1000 − 760 = 240円 ・・・(答 ができる』
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