問題用紙(PDFファイル) - 九州国際大学付属高等学校

平成 26 年度
数
九州国際大学付属高等学校
学
入学試験問題
問題用紙 (1∼13 ページ)
注
意
試験時間 (50 分)
事
項
1. 試験問題は、試験開始の合図があるまで開けないこと。
2. 試験開始後、問題冊子の印刷の不具合などに気付いた場合は手を挙げて監督者に
申し出ること。
3. 解答は、すべて解答用紙に記入すること。
4. 計算機、定規、分度器、アラーム、携帯電話等の使用は禁止する。
5. 体調不良等の場合は監督者に申し出ること。
6. 問題用紙は、各自持ち帰ること。
1
次の ⑴ ∼ ⑽ までの各問いに答えなさい。
2
(−2 )
−33 ÷
⑴
3a + b
⑵
4
−
 
a +3b
2
3
2
2
を計算しなさい。
を計算しなさい。
2
( 5−  2 )
を計算しなさい。
⑶
⑷
a 2− 49
2
⑸
2次方程式 x( x +5)=6を解きなさい。
⑹
生徒8人に数学のテストを行った。結果は以下の通りである。このとき,8人の点数の
を因数分解しなさい。
中央値を求めなさい。
<テスト結果>
点数
⑺
70
50
75
100
80
65
⑼
⎧ x +2y =5
連立方程式 ⎨
を解きなさい。
⎩3x − y =8
⫽
のとき,∠x の大きさを求めなさい。
x
⑽
68
y が x の2乗に比例し,x の値が1から3まで増加するときの変化の割合が6であるよう
な関数の式を求めなさい。
⑻
78
図のような円柱の表面積を求めなさい。ただし,円周率をπとする。
−1−
計
算
用
紙
−2−
図のように,放物線 y = x  のグラフ上に2点 A,B があり,点 A,B の x 座標を
2
それぞれ −2 ,1とする。このとき,次の各問いに答えなさい。
y
O
⑴
点Aの y 座標を求めなさい。
⑵
点Bを通り,△OAB の面積を2等分する直線の式を求めなさい。
x
⑶ ⑵ の直線と直線 AO との交点を C とする。点 A を通り,直線 BC に平行な直線と
放物線 y = x  の 交 点 の う ち,点 A でない方の点を P とする。このとき,△PCB の
面積を求めなさい。
−3−
計
算
用
紙
−4−
3
図のように,△ABC において,AB=AC=5,BC=6とする。辺AB を3等分する点
を D,E として,点 Fを EC⫽DF となるように辺 AC 上にとった。また,点E,F から辺
BC に垂線を下ろし,交点をそれぞれ G,H とする。このとき,次の各問いに答えなさい。
⑴
△ABC の面積を求めなさい。
⑵
線分 BG の長さを求めなさい。
⑶
線分 EC と FH の交点を I とするとき,△ CIH の面積を求めなさい。
−5−
計
算
用
紙
−6−
4
1mの間隔で規則的に目印「・」が置かれた2つの土地に,杭(くい)を立ててひもを張って
いく。下図はそれぞれの土地でのひもの張り方を示したものである。最初の杭を1番とし,
次に 2 番,3 番,…と順に番号をつける。1 番の杭から最後に立てた杭までのひもの長さを
考える。このとき,次の各問いに答えなさい。
土地1
土地2
⑴
土地1について,7 番まで杭を立てたときのひもの長さを求めなさい。
⑵
土地2について, を偶数とするとき,
番まで杭を立てたときのひもの長さを
の式
で表しなさい。
⑶
土地1と土地2の両方について,共に同じ偶数番号まで杭を立てたとき,土地1のひもの
長さから土地2のひもの長さを引くと 30 mであった。このとき,最後に立てた杭の番号を
求めなさい。
−7−
計
算
用
紙
−8−
5
図のように,1と2と3の数字が書かれた青いカードが3枚,1と2と3と4の数字が書か
れた赤いカードが4枚ある。このとき,次の各問いに答えなさい。
⑴
3
1
2
3
4
⎧
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎨
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎩
2
⎧
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎨
⎪
⎪
⎪
⎪
⎪
⎩
1
青
赤
青いカード,赤いカードからそれぞれ1枚を取り出すとき,カードに書かれた数字の積が
4となる確率を求めなさい。
⑵
7枚のカードから2枚を取り出すとき,2枚とも青いカードである確率を求めなさい。
⑶
7枚のカードから2枚を取り出して,1枚目を左側に,2枚目を右側に並べて,左側のカー
ドに書かれた数字から右側に書かれた数字を引いて得られた値を x とする。このとき,x が
2以上になる確率を求めなさい。
−9−
計
算
用
紙
− 10 −
6
図のように,上面と下面が1辺4㎝の正六角形で高さが4 3 ㎝の角柱ABCDEF−GHIJKL
がある。点 P が点 B を出発して,辺 BC,CD 上を毎秒1㎝ の速さで進み,同時に,点 Q
が点 G を出発して,辺GL上を毎秒
1
㎝ の速さで進むものとする。このとき,次の各問い
2
に答えなさい。
⑴
⑵
4秒後の△ ABP の面積を求めなさい。
⑶
秒後の△ ABP の面積を
を用いて表しなさい。ただし,4 ≦ ≦ 8とする。
8秒後の四面体 ABPQ において,点 B から平面 AQP に垂線を下ろしたとき,その
垂線の長さを求めなさい。
− 11 −
計
算
用
紙
− 12 −
計
算
用
紙
− 13 −