平成25年度 学校評価総括表 - 奈良県立奈良東養護学校

平成25年度
教
育
目
標
学校評価総括表
奈良県立奈良東養護学校
一人一人の人格や人権を尊重し、個々のニーズに応じて適切な指導及び支援を行い、その可能性の伸長に努める。
総
合
自立と自律をめざして、主体的創造的に学ぶ力や考える力を育み、心豊かに生きることのできる人間育成に努める。 評 価
運
営
方
針
教育目標の達成を目指して、全職員による組織的な学校運営に取り組み、学校教育活動全般の充実・改善を図り、
「地
域と共にある学校づくり」を進める。
25年度の成果と課題
本年度重点目標
具
体
的
目
標
重点 項 目の 達成に 向 ○児童生徒の可能性の伸張に責任をもっ ○「個別の指導計画」、
「個別の教育支援計画」の作成及び活用に努力し、
け 学部 等 各組 織が具 体
的 目標 を 掲げ 取り組 み
を 進め た 。評 価Aの 項
て関わる教職員集団であるために、専
門性・教育力・教師力の向上を図る。
保護者とともに個々の実態や特性を尊重し、その教育的ニーズに応じ
た教育を推進する。
○授業案の作成、積極的な授業研究や研修を進め専門性の向上を図る。
目は 11 項目中4項目と
○事故や災害等に備え、安全安心な学校を目指す。
前年度より下がったが、
○各会議等の効率化を図る。
重 点目 標 を全 職員で 共 ○「地域と共にある学校」を合い言葉に、 ○地域の特別支援教育の推進に貢献するセンター的役割の推進を図る。
有 する こ とが できた 。
学校が持つ特色と果たす役割を再確認 ○交流及び共同学習を推進する。
次 年度 は 改善 方針や 関
しながら学校運営を進める。
○地域の人材と資源の活用により、本校教育への理解啓発を進めるとと
係 者評 価 を取 り入れ 、
もに学校の活性化を図る。
1 年間 で 達成 できる よ
○本校の特色と地域の中で果たしてきた役割を総括し、今後の方向性に
り 具体 的 目標 を設定 し
ついて全職員で検討を進める。
取り組みを進める。
○より具体的な目標設定ができている。そのことから一年間の取り組みも具体的な手段・方法が明示され、評価もわかりやすいものとなった。
学校
○計画表の目標設定がひとりひとりの教職員に意識づけされ、取り組みの支えとなっていると感じた。
評議員 ○アンケート集約による評価
による
おおむねA評価の項目:・本校の教育目標と教育活動は、児童生徒の社会参加や自立に向けたものとなっている。
外部
・本校の本年度具体的目標や方策は、目標達成にむけた方向を示したものとなっている。
評価
・本校の児童生徒が生き生きと活動し、意欲的に取り組める教育内容となっている。
・本校の教職員は教育目標を理解し、児童生徒の特性や実態に即して必要な支援と適切な指導ができている。
・本校の学校行事は教育目標に即し、適切で充実した活動となっている。
・改善方針等について、本年度の成果をふまえたものとなっている。
・改善方針等について、来年度の具体的取組の指針となっている。
おおむねB評価の項目:・各評価項目の改善方針等について、本年度の目標や方針の達成に向けた方向性を示している。
・成果と課題について、具体的目標が達成されたものと考えられる。
それ以外の評価の項目:・本校の施設、設備等の教育環境は、児童生徒にとって整ったものとなっている。
B
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
学校
運営
外部評価
評価項目
・効果的、効率的な ・ 提 案 者 は 、 議 案 に つ い
会議運営を行う。
て検討点や観点を、事
前に「案件報告」用紙
にて会議管理者に提出
する。
・司会者は論点を明確に
して議事を進行する。
小学部
B
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・提案者は、具体的な内容を記 ・会議の進行計画を明確に
入し会議に臨むことが多くな
し、終わる時間など具体的
った。また年度途中から、前
に設定していく。
日に資料配付、議題を把握し ・議案の具体的提案や資料の
会議に参加できるようにした。
事前配付は、引き続き継続
・司会について、論点を明確に
していく。
して議事進行するように努め
ている。
○会議に際し、時間設定を徹底する。また、提案時間、質疑時間、採決の流れと時間を意識した会議運営を心がけること。
○事前の資料配布や論点を明確に示すなどの工夫は評価できる。
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
知的
障害
教育
部門
自己
評価
結果
・子どもの姿や課題 ・ 新 着 任 者 対 象 の 説 明 を
を保護者と共有す
1学期初旬に行う。
ることができるよ
う個々のねらいや ・学期毎に、ねらいや「学
「学習の様子」の
習の様子」について教
書き方を検討する。
務部を中心に状況把握
を行い、それを踏まえ
・授業の在り方やね
てモデル等を提示し、
らい、教材解釈を
共通理解を図る。
集団的に検討して
作り上げる力量を ・校内研究授業、初任者
高める。
研修における研究授業
において、低高別部会
と学部会で指導案検討
を行う。
自己
評価
結果
B
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・新着任者だけでなく、小学部 ・「 学習の 様子」 は、教 員の
全教員を対象とし、具体的な
日頃の教育活動が強く反映
記入見本や記録方法を例示し
されるものであるため、教
た。特に記録方法については
育観や指導観を高めなけれ
各自の創意工夫の必要性を説
ばならない。そのため、授
明し、確認を行った。
業研究や事例検討に必要な
個人のスキルを高め、学部
・夏季休業中に学部主事、教務
内の各集団において重層的
部担当者で児童の「学習の様
に、さらに日常的に行うこ
子」を見て、課題及び改善方
とが必要である。
法を検討した。特に各学期の
“振り返って”の項目に重点を
絞り、単に様子を伝えるだけ
ではなく子どもの成長を確認
し合う表現を目指すことの必
要性を共有することができた。
・指導案検討、授業の打
ち合わせ等において“
子どもの姿”を根拠と
した検討を行う。
小学部
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
知的
障害
教育
部門
中学部
・「個別の指導計画」 ・ 担 任 が 作 成 し た 指 導 計
をクラス担任と
画と各教科担当が作成
教科担当で連携し
している指導計画を合
て活用することで
わせ、生徒を中心にお
より個人が必要と
いたケース検討を行う。
するところにせま
これにより、ねらいと
った授業づくりを
手立ての見直しを進め、
進める。
生徒の個別の教育的ニ
ーズを明らかにする。・
・生徒の実態把握が ・ 個 人 の ニ ー ズ に 応 じ た
できる力量を培
授業づくりを検討し、
い、教育的課題を
継続して今後の活用の
拾い出せる力を
方法をさぐる。
高める。
・発達の道筋、発達検査
の方法及び解釈に係る
研修を複数年の計画で
実施する。
・研究授業に向け、授業担当者、
低高別部会、学部全体による
検討を重ねることで、授業に
おける課題を明確にし、共
有することができた。
自己
評価
結果
B
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・ケース検討を通して生徒の実
態・目標について共通理解を
図ることができた。また、話
合いの内容を意識的に指導に
活かすことができた。
・各学級で考えた自立活動のね
らいを教科学習に組み込むこ
とは難しかったが、配慮事項
として共通理解することはで
きた。また、学部研究授業で、
自立活動の観点を授業に盛り
込む実践が行われ、今後の授
業づくりを教示するものとな
った。
・発達を学ぶことの意義につい ・来年度は、発達検査につい
て講師研修を行った。 発達検
て深めることを目標に取り
査結果や普段の様子から生徒
組む予定である。
の実態を把握し、どのように
個別の指導 計画作成に結び
つけるかを検討した。発達に
係る学習のまず一歩を踏み出
したところである。
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
知的
障害
教育
部門
高等部
・より的確な実態把 ・ 生 徒 の 課 題 や 指 導 の 手
握のもと、個別の
立てについて、共通理
指導計画・個別の
解を図るために、個別
教育支援計画を作
の指導計画・個別の支
成し、活用に努力
援計画を十分に活用す
する。
る。また、学部教研の
事例研究では、生徒理
解に関する情報共有の
手立てとして活用し、
学級指導や授業指導の
改善に努める。
・学部運営会議を開 ・ 主 事 、 学 年 主 任 、 進 路
催し、組織的・効
担当者を構成メンバー
率的な学部運営を
とした学部運営会議を
めざす。
定期開催し、学部の課
題を明確にし、課題達
成の方向性を示す。
・地域とのかかわり ・授業や HR において地域
を広げられるよう
の施設を利用する等、
な取組について検
新たな取組の実施に向
討する。
け、計画立案する。
自己
評価
結果
A
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・授業担当者が、担当生徒の実 ・教員、保護者、進路先、ま
態について、クラスでの自立
た教員間の共通理解、連携
活動に関する課題や手立てを
を深めるため、今後も個別
把握することがスムーズにで
の指導計画・個別の教育支
きるようになった。また、学
援計画を各学級で作成し、
級では、学期ごとの指導経過
内容の充実を図っていく。
をまとめ、生徒の様子を保護
者に伝達できるようになり、
共通理解を深められるように
なってきている。
個別の教育支援計画について
は、進路先へスムーズな移行
ができるように十分活用でき
た。
・学部運営会議では、「高等部生 ・学部運営会議が定期開催が
徒心得」「グループ編成のあり
できるように努力し、関係
方」「学部総括の方法」など、
職員と共に課題検討を進め
学部会原案を検討し方向性を
る。
定めた。
・今年度新たに取り組まれた
・3年生「総合実習」の授業で
内容が継続されるように計
は、地域の老人福祉施設で体
画し、来年度も地域とのか
験実習を行う新たな取組を実
かわりが広げられるように
施した。
努力する。
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
知的
障害
教育
部門
高等
養護部
・個別の指導計画に ・ 個 別 の 教 育 的 ニ ー ズ に
基づき、職業教育
あった、指導計画を作
と教科教育を関連
成するという課題を、
させる。
職員が共有して教科会
議に望む。教科会議の
時間を確保する。
自己
評価
結果
A
・あいさつや社会的 ・職業・家庭の授業で、キ
なルール、マナー
ャリア教育を意識した
について特別活動
内容を取り入れ、あい
や授業の中で学習
さつの定着を図る。
し定着を図る。
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
病弱
教育
部門
病弱
高等部
外部評価
・自立活動に重点を ・ 自 己 肯 定 感 が も て な か
置いた指導を進
ったり、人間関係をう
め、卒業後に自立
まく築けない生徒が多
し社会参加できる
い実態を踏まえ、自分
資質を身につけさ
の考えや感情、行動を
せる。
見つめ直す方法等の学
習に自立活動の時間に
取り組む。実施3年目
となる本年度は、関係
機関や主治医と連携を
とり、個々の生徒に応
じた方法と内容につい
て研修し、実践する。
自己
評価
結果
B
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・「職業」授業で調理検定課題、 ・教科会議を定期的に持った
「家庭」で調理実習、「数学」
ことで、教科連携は一定の
でグラム計算など、教科連携
成果がみられた。次年度に
を積極的に行った。生活に密
向けて、スムーズな引き継
着する課題を個に応じて教科
ぎが可能にするための記録
連携して行ったことで意欲的
ファイルを用意する。
に取り組むことができた。
・専門教科の演習等を通じて、 ・挨拶の定着を目途として、
挨拶や協働作業を学ばせた。
次年度より短時間の全体集
・挨拶をしっかりと交し、最後
会場面を定期的に設けてい
まで作業し続ける根気強さと
く。
協動意識が定着しつつある。
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・月に1回のペースで自立活動 ・長期休業中に主治医と面談
に関する研修会をもった。本
を行い、医療との連携をは
年度はネガティブな思考を受
かる。それ以外は電話の利
け流せるようになるための学
用を中心として連携を行う。
習を取り入れた。成果として、
人間関係をうまく築けなかっ
た生徒が、相手にあわせる言
動がとれるようになった。
また、職場実習や進路体験学
習で高評価を得る生徒が多く
なった。
・主治医との連携が難しい場合
があった。
○先生型の熱心な指導により、一人一人の個性を生かしながら、幅広く指導している姿が見える。
○地域の自治会で得意とする趣味や習い事を持つ人を外部講師として活用できるような体制整備が進めばよい。
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
生徒
指導部
健康
指導部
大
時
対
討
会
災
緊
策
委
害
急
検
員
・事故や災害に備 ・昨年度の取り組み(公共
え、安全安心な
交通機関の災害対応)を
学校づくりを進
踏まえ、訓練の事前学習
める。
を行い、実際的な訓練に
取り組む。
自己
評価
結果
B
・訓練時において情報等の
発信・連絡を担当者が適
切に行うことにより、防
犯、防災意識を高めてい
く。
・地域、PTA と連携して、
安全・安心な環境づくり
をより進めていく。
コ ー デ ・地域の特別支援 ・関係する各市町村の各機
ィネー
教育の推進に貢
関との連携を深める。
ター委
献するセンター
員会
的役割を推進す ・大和郡山市内の全ての小
る。
中学校に、夏期合同研修
会への参加の呼びかけと
情報の交流を推進する。
・地域自立支援協議会や相
談支援センター、ハロー
ワークとの連携を深め、
情報収集を行うととも
に、校内外の情報交換や
取り組みの確認を行う。
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・スクールバス避難学習の事前学習と ・継続して実施して日頃
して遠足、校外学習時を想定し避難
から非常時に対応でき
学習を実施した。病弱・高養部につ
るようにしておく必要
いても通学時のバス避難学習を実施
がある。
した。安全、防災意識を高めること
ができた。
・大災害時緊急対策検討委員会主催の ・児童生徒対象の各避難
研修を PTA とも連携し実施した。よ
訓練でも生かしていく。
り実践的な訓練内容を目指した。
・奈良市と福祉避難所の指定に関する
協定書を締結した。二次避難所指定
とも合わせ今後マニュアル作成等に
尽力する。
B
・地域の実情や本校への
・夏期合同研修会については、大和郡
ニーズ等を把握し、よ
山市内すべての小中学校へ開催要項
り的確に対応していく
を配布し、参加を呼びかけることが
ために、本委員会の組
できた。
織を改編する。
・奈良市は自立支援協議会就労部会は
行っていないが、情報交換を適宜行
っている。その他、両市関係各機関
とは、ケース会議等の機会を通して
地域の課題等をともに考えるなど、
連携することができている。
・生徒の卒業後については事業所のほ
か関係各機関との連携を保ち、つな
いでいくことが課題である。
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
人権
・交流及び共同学 ・お互いの障害理解を目的
交流部
習のより一層の
として校内クラス間交流
拡充に努める。
を実施する。さらに充実
をめざし学部行事の相互
参加も検討する。
・地域及び他特別支援学校
との交流及び共同学習を
実施。その際、事前協議
や行事の精選を行い、相
手校とその目的を共有化
し、より有意義な時間と
なるよう努める。
進 路 指 ・地域の事業所や ・文化鑑賞会や校内作品展
導部
関係機関に対し
等の際に、地域の事業所
て、積極的に関
や関係機関に対して、来
人権
わる機会を設
校や生徒との交流を積極
交流部
け、本校教育へ
的に呼びかける。
の理解啓発を進
各学部
めるとともに学 ・進路体験学習や職場実習
校の活性化を図
等を地域の事業所等で実
る。
施する、あるいは、専門
性を有する地域の方々を
講師として招くことで、
本校教育ならびに生徒へ
の理解を深め啓発を進め
る。
自己
評価
結果
A
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・1・2 学期に一回ずつクラス交流会を ・交流日以外での積極的
実施することができた。また、運動
な交流をさらに呼びか
会においても、交流クラスをもとに
けていく。(過去の取
した交流の取り組みを行うことがで
り組み例等の紹介等)
きた。今後は各クラスの実態に応じ、
交流クラスを活用したさらなる交流
の機会を探っていく。
・居住地校交流、学校間交流において
は、各学部において相手校と連携を
とり、進めることができた。
A
・文化鑑賞会等において、地域の事業 ・地域の事業所等での進
所や関係機関に参加を呼び掛け、と
路体験学習・職場実習
もに演奏を楽しむことができた。
の実施や外部講師招聘
について、授業担当者
との連携をさらに密に
しながら、継続した取
・進路体験学習や職場実習等を、地域
り組みとして実施でき
の新規の事業所で実施することがで
るよう進めていく。
きた。また、専門性を有する地域の
方々を講師として招き、社会人・職
業人として必要な知識・技能などに
ついて学ぶ機会を設けることができ
た。同時に本校教育ならびに生徒に
対する理解を深めることができた。
今後の課題としては、さらに地域と
の関係を深めていくことが必要であ
ると考えられる。
評価項目
具体的目標
具体的方策・評価指標
(評価小項目)
自己
評価
結果
将 来 展 ・学校経営計画
・わかりやすいキーワード
望委員
が、全職員の指
や視覚的工夫を取り入れ
会
針となるよう、
る。
分かりやすいも
B
のにする。
・本校の3年後を ・教職員にアンケートを実
見据えて、その
施し、職員全員の考えや
方向性を探り、
意識を指針、方向性、
「地
「地域と共にある
域と共にある学校づく
学校づくり」を
り」に反映させることに
進める。
より、職員の共通理解を
図る。
外部評価
成果と課題(評価結果の分析)
改善方針等
・全教員対象にアンケートを実施し、 ・年度初めには、教育目
目指す子ども像、目指す教師像、目
標や児童生徒像につい
指す学校像を中心に意見を集約し
て、教員間で確認を行
た。
う。残りの項目につい
教育目標や児童生徒像についての大
て検討をすすめる。
きな変更はなかったが、教員間で意
見交換や項目の確認を行うことがで
きた。
・地域と共にある学校作りについて
・「地域と共にある学校
は、運動会や鑑賞会、作品展など地
づくり」については、
域の方々に呼びかけ参加していただ
現在行っているものか
くことができた。
ら「六条祭り」など、
新たに参加できそうな
・奈良県教育委員会に対し、「奈良県
ものに取り組むなど、
の病弱教育の方向性について」を作
具体的に展開していき
成し、情報提供として提出した。
たい。
○「より積極的・有効的な情報発信方法」については、学校や障害福祉関係者のみならず、より多くの県民に周知できるよう更なる工夫を
お願いする。
○活力あふれる教育活動を実施するためには教職員の健康が不可欠。会議や研修の効率化をさらに図り、余裕のある体制を組まれることを
期待する。
○防災教育は今後さらに重視されるであろう。地域連携や親子避難所体験等、各研修の内容を再検討しより体験学習的側面を深めてほしい。
○親子避難所体験や進路実習先開拓、病弱教育の方向性について等、本年度新たな取り組みも多く、積極的な姿勢が評価できる。
○評議員より提案のあった、学校を避難場所とした地域での防災訓練や、避難所使用を前提とした学校施設見学なども実現させてほしい。