6059-Sに 関 す る 研 究 斎藤 玲 ・加 藤 康 道 ・石 - 日本化学療法学会

CHEMOTHERAPY
VOL.28S-7
6059-Sに
斎藤
279
関
す
る 研
究
玲 ・加 藤 康 道 ・石 川 清 文
上 村 裕 樹 ・小 田 柿 栄之 輔 ・篠 原 正 英
北海 道大学第二 内科
富 沢 磨 須 美
札幌北辰病院内科
中 山 一 朗
札幌鉄道病院第一内科
木 下 与 四 男
札幌逓信病院内科
佐 藤
清
北海道大学附属病院中央検査部
新 しいOxacephem系
抗生 物 質6059-Sに
つい て 抗菌 力,体 内 動 態 お よび 臨床 効 果 に つ いて 検 討 し
た。 抗 菌力 は 臨床 分 離 のE.coli,Klebsiellasp.,Proteussp.の
た。MIC分
布 の ピ ー クはE.coliで108cells/mlの
μg/ml,Klebsiella sp.で108cells/mlの
teussp.で108cells/mlめ
各38株
に つ いて,MICを
測定 し
場合6.25μg/ml,106ce11s/mlの
場 合3.13μg/ml,106cells/mlの
場 合25μg/ml,10ecells/mlの
場 合0.05
場 合0.2μg/ml,Pro-
場 合1.56μg/ml∼3.13μg/mlで
優れ
た抗 菌力 を示 した。
体 内動 態 は19と29の
おの お の1時 間 点滴 静 注 を行 な った時 の 血 中濃 度 と尿 中排 泄 に つ いて 、
6名 の健 康 成 人男 子volunteerでcress
overに
静 注終 了 時 に,1g投
与 の場 合72.0μg/ml,29投
6時 間で は おの おの5.5μg/ml,15.1μg/mlの
よ り行 な った。 血 中 濃度 の ピー ク は平均 値 で 点 滴
与 の場 合133.8μg/mlで
あ った 。 以後 減 少 して
濃 度 を示 し,dose
responseを 認 め る成 績 で あ っ
た。 尿 中排 泄 は投 与 開 始 後2時 間で 両群50%以
上 の排 泄 率 を示 し,6時
80.4%,29投
与 の場 合83.1%の
良 好 な排 泄 率 で あ った。
内科 的感 染症28例
に本 剤1回0.59∼19を1日2回
臨 床効 果 をみ た。 著 効16例,有
効8例,や
間 まで で19投
与 の場 合
∼3回 点 滴 静 注,静 注 ま た は筋 注投 与 し
や有 効3例,無
効1例
で 有効 率85.7%を
示 した。
呼 吸器 感染 症,胆 道 感 染症,尿 路感 染 症 な ど に優 れ た臨 床効 果,細 菌 学 的効 果 を 認 め た。 副 作用 は1
例 に食 思不振 が 認 め られ たが。 臨床 検 査成 績 には 。特 別 な異 常は 認 め られ な か った。
造 式 はFig.1に
序
示す。
本 剤 は広 範 囲 ス ペ ク トルを 持 つ が,特
6059-S,(6R,7R)-7-〔2-carboxy-2-(4-hydroxyphenyl)acet-
に グ ラム陰 性 菌 に強 い
抗 菌 力 を持 って い る とい わ れ る2}。 本 剤 の 抗 菌 力,体 内 動 態 お
amido〕-7-menhoXy-3-〔(1-methyl-1H-tetrarol-5-yl-thio)me-
よ び 内科 的 感 染 症 に 対 す る臨 床 効 果 に つ い て検 討 を 行 な った の
thyl〕-8-oxo-5-oxa-1-azabicyclo〔4.2.0.〕ocn-2-ene-2-carbo-
で 報 告 す る。
xylicaciddisodiumsalt,は
新 し い 注 射 用 の 抗 生 物 質 で1976年
方
塩野義 製 薬研 究 所 に て開 発 され た もので あ る。 本 剤 は 化学 構 造
上 特 異 で,従
素 原 子(O)に
来 の セ フ ァ ロ ス ポ リ ン骨 格 の 硫 黄 原 子(S)が
置 換 さ れ た も の で,か
が 導 入 され,Oxacephem系
つ,7位
にmethoxy基
と い わ れ る も の で あ る1)。 化 学 構
1.抗
Chemical
structure
of 6059-S
菌力
臨 床 分 離 のE.coli,Klebsiella
38株
Fig.1
法
酸
に 対 す る本 剤 のMICを
に よ り,接
2.体
6名
sp.の
種 菌 量108cells/mlと106cells/mlで
定 し た 。Proteus
dole陰
SP.,Proteus
性 株26株
sp.38株
各
日本 化 学 療 法 学 会 標 準 法
はindole陽
測
性 株12株
で あ る。
内 動態
の 健 康 成 人 男 子volunteer-年
令 は21∼24才,
とin-
CHEMOT
280
平 均21.7才,身
長 は160∼170cm,平
び29を
お の おの1時
年 令 は16∼81才
均167cm,休
重 は57.0∼74.0kg,平均164.7kgに
木剤1gお
2∼4,4∼6時
血 圧症 などの 合併症
本剤 の投 与方 法 は1回1g,1日2∼3回
間に 行 な い,採 尿は0∼1,1∼2,
であ
}た は 静 注例24例
と,残
り4例
の点 滴静注
は1回0.5g
1日
与け
2回 の 筋 注 例 で あ った。 投 与 日数 は3∼67日
溶 解 し,1時
間で
分 は7∼10日
間 の間 隔 を お いてcross
over
るが,10∼20gが
を川
菌学 的 検 査 は 痛 巣 部 位か らの 検 体 の 培 養 によ り 行なっ
間 に行 な っ た。 なお1gと2g投
おの お の5%ブ
1980
った。
間 で点 滴 静 注 投与 し,投 与後 の
ドウ糖 液500mlに
注入 した。 両 試験 は1週
で.糖 尿病,高
を もつも の が 多 か った。 性 別 は男5例,女23例
よ
血 中 濃度 と尿 中 排泄 を み た。 採 血は 前,1/2,1,11/4,
11/2,2,3,4,6時
NOV.
HERAPY
で 行 な った。
で,総 投 与 農 は5∼1349と
で,大 部
分布 してい
大 部 分 を 占め て い る。
効 果 判 定の 指標 は細菌 学 的効 果 と臨 床効 果 でみた。細
薬 剤濃 度 の 測定 は検定〓 と してE.coli
7437株
い る薄 層 平板 デ ィス ク法 に よ った。 培 地 は トリプ トソ
イ寒 天培 地(pH7.3)を
た。 町 吸 器感 染 症 ては喀 痰 や咽 頭swabの
用 い た。 血 中 濃度 は 血漿 を
培養 によ り検
川 され た 菌を 示 した が,起 炎 菌 と し得 ない菌 の みの場合
用 い,標 準 曲線 は プ ール 血漿 で作成 した。 尿 はpH6.5
はnomal
phosphate
floraと し た。 しか し,治 療 前に明 らかな膿
以 上 に希 釈 し,標 準 曲線 作
性 痰 が あ り,治療 に よ り それが 改 善 され た場合 は,痰 の
成 に もこれ を用 い た。 検体 の 測 定 はす べ て実 験 当 日に行
性 状 の改 善の度 合 で 判 定 を 行 な っ た。可 吸器感 染症以外
な っ たの て,測 定 前 は4℃
の疾 患に つ い て は従 来 の 方 法 に従 い,菌 消失,菌 減少,
bufferで10倍
以 下 に保 存 した。
本 試 験 中,volunteerに
対 す る薬 剤 の影 響 を調 査 す る
た めGOT,GPT,A1-P,BUN,Creatinineな
1,6時
3.
間 に測 定 した 。
1978年10月
効,や や 有効,無 効 の4段
階 と した。
本 剤 の投 与 前 後 に 血 液検 査(RBC,Hb,Ht,WBC,血
か ら1979年9月
ま で に入 院 した 内科
につ い て,6059-Sの
例,慢 性 気 管支 炎2例,肺
明 熱1例,胆
Fig. 2
験 な ど を行 な った。
結
性 胆 嚢 炎2
性 腎 孟 腎炎5例)で
Susceptibility
ど),腎
ど)と 直接 クームス試
性 腹膜 炎
路感 染 症17例(急
性 膀胱 炎5例,急
機 能 検査(BUN,Creatinineな
性 気 管支 炎3
化膿 症1例),急
道感 染症3例(慢
例,慢 性 胆 管炎1例)尿
小 板 な ど),肝 機 能 検 査(GOT,GPT,Al-Pな
臨床 効果 の 検 討 を
行 な った。 症 例 は呼 吸器 感 染症6例(急
7例,慢
階 で 判定 した。 臨床効果
の判 定 は 自他 覚症 状 の 改善 な どを 基 準 として.著 効,有
臨床 症 例
的感染 症28例
1例,不
菌 不変,再 発,菌 交 代 の5段
どを 前,
1.
性膀 胱 炎
あ る。
of 6059-S
抗菌力
E.coli
against
果
38株 に対 す る本 剤 のMICはFig.2に
38 strains
of E. coli
isolated
示す
Fig.3
Susceptibility
Fig.4
against
高 い ピ ー ク値 を 示 し
分 布 し,ピ
ー ク 値 は0.05μg/mlで
あ った。
は,3-13μg/ml∼100μg/ml
は0.2μg/mlで
Proteussp.38株
分 布 し,ピ
あ った。
に 対 す る 本 剤 のMICはFig.4に
of Proteus
sp.isolated
sp.isolated
示 し た が,108cells/mlで
に 分 布 し,25μg/mlに
は0.39μg/ml∼>100μg/ml
ピ ー ク値 が あ っ た 。106cells/
は0.05μg/ml∼50μg/mlに
1.56μg/ml∼3.13μg/mlに
ー ク値
ー ク値 は
滴 静 注 の 場 合 をTable1
滴 静 注 の 場 合 をTable2に,両
を グ ラ フ 化 し た も の をFig.5に
開 始 後1時
分 布 し,ピ
あ っ た。
内動 態
血 中 濃 度 の 結 果 は,1g点
に,29点
ー ク 値 は3.13μg/mlで,106cells/mlの
場 合 は0.05μg/ml∼1.56μg/mlに
of Klebsiella
38 strains
2.体
に 対 す る本 剤 のMICはFig.3
に 示 す が,108cells/mlで
38 strains
mlで
は 主 と し て0.025μg/ml∼3.13
KZebsiellasp.38株
に分 布 し,ピ
of 6059-S
against
は 主 と して0.78μg/ml∼12.5
分 布 し,6.25μg/mlに
た。106cells/mlで
μg/mlに
of 6059-S
Susceptibility
と お り,108cells/mlで
μg/mlに
281
CHEMOTHERAPY
VOL,28S-7
間(点
72,0μg/ml,29投
者 の 平 均値
示 した 。 ピー クは 投与
滴 静 注 終 了 時)で,1g投
与 の 場 合133.8μg/mlの
与 の 場合
平 均値 を
CHEMOT
282
Table 1
Table
Fig.5
2
/ml,2g投
Plasma levels and T1/2 of 6059-S
Plasma leves and T1/2of 6059-S
Plasma
示 した 。 投与 途 中30分
HERAPY
after single 1.0g administration by I hour
after single 2 0g administration
levels of 6059-S
で の濃 度 は19投
与 で74.8μg/mlと
与 で35.3μg
おの お の ピ ー ク値 の半
分 で あ っ た。
投与 終 了 後 の1時
NOV.
Fig.6
D.l.
by 1 hourD.I.
Udnary
excretion
rate of 6059-S
が,そ れ 以 後 は や や緩 や か な 減少 を示 して い る。6時 間
目(点 滴 終 了 後5時
/ml,2g投
間 ま で は両者 急 速 に 減少 して い る
1980
と29投
間)で
与 の場 合15
も,1g投
.1μg/mlを
与 の 間 に はdose
与の 場 合5.5昭
認め た。1g投
responseの
与
あ る ことを認
Table3
Table4
Urinary
Urinary
excretion of 6059-S after single 1.0g administration
excretion
of 6059-S after single 2.0g administration
与 の場 合 α相0.29時
間,β
の 場合 α 相0.46・ 時 間,β
尿中排 泄 は1g投
相2.23時
相3.60時
間,2g投
与
者 の排 泄 率 の 推 移 をFig.6に
by 1 hour D.I.
与の
示
間 まで に50%以
が 尿 中へ 排 泄 され,尿 中 濃度 も19投
∼6 ,100μg/ml,2g投
間 で あ った 。
与 の 場合Table3に,2g投
by 1 hour D.I.
した。 薬 剤 投 与 開始 後2時
めた。 この成績 か ら血 中半 減 時 間を 計 算す る と,1g投
場合Table4に,両
283
CHEMOTHERAPY
VOL.28S-7
上 の もの
与 の場 合1,380
与 の場 合1,800∼11,500μg/ml
と高 濃 度 で あ っ た。6時 間 まで の合 計 排 泄 率 で は,1g
投与 の場 合77.2∼84.8%で
平 均80.4%,2g投
与の
NOV.1990
CHEMOTHERAPY
284
Fig.7
Laboratory
and
場 合81.3∼84.3%で
after
平 均83.1%と
findings
1g
of 6 healthy
of 6059-S
な り,良 好 な排 泄
率 を示 した。
な お,本
Fig.7,8に
で あ った 。 急性 ・慢 性 膀 胱 炎12例
や 有 効3例
や や上 昇 を
床成 績
示 した。 診 断 別 で 臨
床 効 果 を ま と めた ものをTable6に
で は著 効2例,有
効1例
は有 効 と無 効 の 各1例
目に副 作 用 が 発現 し,そ
示 した。 急 性 気 管
で あ った。 慢 性 気
で,無 効 例 は本 剤
の 時点 で薬 剤 投 与 を
中止 し効 果 判定 した 例 で あ る。 肺 化膿 症 の1例
出で きず,1日29,67日
判 定 した。 呼 吸器 感 染 症6例
あ った 。急 性 腹 膜 炎 の1例
間 で1349投
は 菌検
与 し有 効 と
で は 有効 率83.3%で
は腹 水 中 か らEhterobcrcter
効1例
効8例,や
例 とな り,有 効 率85.7%の
の臨床効果
や 有効3例,無
効1
よ い成 績 で あ った?。
細 菌 学 的 効 果 を ま とめ てTable7に
示 した。 呼吸器
感 染症 か らの 分 離 菌 は,副 作 用 の ため5日
した 例 のnormal
・や
については
と な り,尿 路感 染症 全 体では
高 い有 効 率 を 示 した 。 全 体28例
は著 効16例,有
は有効
で は著 効9例
で あ っ た。 急性 腎 盂腎 炎5例
著 効4例,有
82.4%の
管支 炎 の2例
と慢 性 胆 管 炎1例
示 した。1例 でGOT,GPTが
個 々の 症 例の 概 要 をTable5に
投 与5日
cloacaeを 検 出 した が 有 効 で あ っ た。 不 明熱 の1例 は著
効 で あ った。 慢 性 胆 嚢 炎2例
られた 。
支炎3例
before
試験 中に 行 な った 血 液 生 化学 的 検査 成 績 を
示 した が,本 剤 の影 響 よ り測 定 上 の 問題(溶 血)が 考 え
3.臨
volunteers
administration
で 投与 中止
floraを 除 き すべ て 消失 した。急性 腹
膜 炎 か らのEnterobacter
cloacaeも 消失 した。 胆道感染
症 か らのE.coli1株,Klebsiella pneumoniae2株
つ いて は,E.coliは
に
菌 交 代,Klebstiella Pnesumenaeは
消失 と再 発 で あ った 。 尿 路 感 染症 か らの分離 菌 は大部分
CHEMOTHERAPY
VOL.28S--
Fig.8
Laboratory
and
findings
after
E.coli,Proteus
aenrginoseの
sp.の
各1株
各1株
で,消
変1株,再
交 代3株
あ り,本 剤 に よ る もの と考 え られ る もの は なか った。
考
失22株,減
少2株,不
案
6059-SはCephalesperin骨
で 菌 消 失 率68.8%で
あ
格 の硫 黄原 子 が 酸 素原 子
に 置換 され た基 本 骨 格 を持 ち,こ れ によ りグ ラム 陽性,
陰 性菌 に 対 す る 抗 菌力 が 増 強 して い る といわ れ る。 ま
な お,再
発,菌
株,Klebsiella
交 代 例 で はStreptecoccus
ozaenae,Pseudomomas
faecalts3
aeruginosa,Can-
で あ っ た。
副 作 用 は 食 思 不 振 の1例
発 現 し,そ
before
は 再 発,
った 。
dida各1株
volunteers
administration
は菌 交 代 で あ った。 全 体
で み る と 検 出 菌32株
発4株,菌
of 6 healthy
2g of 6059-S
が 消 失 ま た は 減 少 で あ る が,Ebzterobacteragglomerons,
Setratia,Pseudlomonas
285
た,7位
にmethoxy基
maseに
対 す る安 定性 を 高 め て い る。 この 様 な 化学 構 造
的 特 長 に よ り,本
の み で,本
剤 投 与5日
の 後 投 与 中 止 に よ り 改 善 し た 。 な お,本
目に
他 のPenicillin,Cephalosporin剤
で も皮 疹,消
状 な ど が 出 現 し た 既 往 を 持 っ て い る 。6059-S投
に お け る 臨 床 検 査 成 績 はTable8に
軽 度 の 異 常 を 認 め た 例 が あ る が,す
例 は
化器 症
与 前後
ま とめ て示 した 。
べて 合 併症 の影 響 で
CEZよ
り3∼10倍
今 回,6059-Sの
を 入 れ る こ とに よ り β-lacta-
剤 は 特 に グ ラ ム 陰性 菌 に 対 して は
以 上 の抗 菌 力 を 持 つ とい わ れ る2)。
抗 菌 力,体
内 動 態 お よび 臨床 効 果 に
つ い て検 討 を 行 な っ た。
抗菌 力 はNEUら3)に
る本 剤 のMICを
よれ ば,各
種 臨 床分 離株 に対 す
接 種菌 量105CFU/mlで
の 分布 を 報 告 して い る。E.coli40株
測 定 し,そ
で は0.02μg/ml
CHEMOT
286
Table 5
Summary at
HERAPY
28 infected patients on 6059-S treatment
NOV.1980
VOL.28S-7
CHEMOTHERAPY
287
NOV.1990
CHEMOTHERAPY
288
Table6
Table7
Summary
Summary
of clinical effect
of bacteriological
response
VOL.28S-7
CHEMOTHERAPY
289
CHEMOT
290
∼12 .5μg/ml,Klebsiella pnennotiae
37
μg/ml∼12,5μg/ml,Proteus mirabilis
り,わ
13株
11
果 と ほぼ一 致 す る成
で81.0%,呼
よ び2gの1時
な り,他
の集〓2)と
間 で50%以
時 間 ま で の 耕 洲 率 は1g投
の 場 合83,1%で
以 上 の結 果か らみ て,6059-Sは有〓,安
ほぼ 同様
の 成 績 で あ っ た。 血 中 半 減 時 間 も大 差 は な か っ た 。 尿 中
排 泄 は 点 滴 終 了 後1時
文
1)
NARISSADA.
antibiotica.
の減 少
H-tetrazol
間 で あ っ た 。 そ して 投 与 量 の 多
ら み て 多 く の 場 合,1回
量1∼2gの
臨 床 効 果 は28例
効1例
中,著
効16例,有
で 有 効 率85,7%と
2)
効8例,や
NEU,
H.
優 れ た成 績 で
Studaes
of
7β〔2
7〓methoxy
methy1〕1
Chem.
on
大 版,
C.;N,
3〓〔1methyl 1
oxa-1-dethia-3-cephem-4
(6059-S) and its
22: 757∼759,
relatedl-
1979
ASWAPOKEE,
with
that
Agents
&
Chemoth.
of
シ ンボジ
1979
activity of a
pared
β lactam
carboxy-2-(4
本 化 学 療 法 学 会 西日 本 支 部 総 会,新薬
6059-S。
Antibacterial
や
Synthetic
Synthesis
diaodium ealt
J. Med.
第27回日
ウ ム:
3)
の 投 与 回 数 が 適 当 と考 え る 。
5 ylythio
oxacephems.
点 滴 静 注で よい効
果 を 得 られ る もの と予 測 さ れ る 。 半 減 時 間 か ら1日2
et al.:
10.
-carbexylic acid
い程 持続 す る傾 向が 認 あ られ た。 尿 中排 泄 は短 時 間で 極
泄 率 もよか った。 木 剤 の抗 菌 力 か
M.:
Part
hydroxyph60yl)acetamido〕
性 で あ り。 血 中 半 減 時 間 は α 相 で0.3∼0.5時
め て 高 濃 度 に な り,排
献
与
同 じ く近 似 の 成 績 で あ っ た 。 木 剤 は
点 滴 静 注 に よ り 比 較 的 高 い 血 中 濃 度 を 示 し,そ
全性にお
い て 優 れ た有 用 性 の あ る薬剤 と考 え られ る。
上 が 排 泄 さ れ,6
与 の 場 合80,4%。2g投
相 で2.2∼3.6時
中,食 思 不振 の1例(3.6%)
のみ で,投 与 中 止 によ り改 善 した。 臨 床 検査値 異常は特
別 な,の は認 め られ なか った。
与の 場 合72.0μg/ml,2g投
与 の 場 合133.8μg/mlと
有 効3例,無
道感 染症90.9%.
あ り.わ れ わ れ の成 績 も同様に
極
副 作用 は 検討 症 例28例
間 点 滴 静 注に よ
り 血 中 濃 度 の 推 移 と そ の 排 泄 を み た 、,血 中 濃 度 の ピ ー ク
は 点 滴 終 了 時 で,1g投
回 ま た は3回
吸 器感染 症78.8%,胆
尿 路 感染症85.5%で
め て よ いも の で あ っ た。
体 内 動 態 は1gお
間,β
は慢性 気管支炎 で 本剤 投与中5日
効 果 判 定 で あ った 。 全 国 集計2)の 有 効率 は内 科領域全体
述 べ てお
績 で あ っ た。
は2相
1980
日に 食 思 不 振 が現 われ 投与 中 止 した症 例 で.そ の時点の
株 とProteus
で は0.1μg/ml∼25μg/mと
れ わ れ の106cells/mlの結
あ っ九,無 効 の1例
は0.05
34 株は0.05
μg/ml∼1.6μg/ml,Proters mdgaris
rettgeri
株
NOV.
HERAPY
Othet
16
K.P.
new
FU&P.
1-oxa
β lactam compounda
141∼149,
ASW
APOKEE:
cephalosporin com-
1979
Antimicr.
CHIEMOTHERAPY
NOL.28.S-7
291
STUDIES
ON 6059-S
AKIRA SAITO,YASUMICHIKATO,KIYOFUMIISHIKAWA,HIROKIUEMURA,
EINOSUKEODAGAKIand MASAHIDESHINOHARA
The Second Department of Internal Medicine,Hokkaido University School of Medicine
MASUMITOMIZAWA
The Department of Internal Medicine,Sapporo Hokushin Hospital
ICHIRONAKAYAMA
The First Department of Internal Medicine,Sapporo Tetsudo Hospital
YOSHIOKINOSHITA
The Department of Internal Medicine,Sapporo Teishin Hospital
KIYOSHISATO
The Microbiological Laboratory,Hokkaido
6059-S,a
new
injectious
Antibacterial
106
value
peak
for
antibiotics,has
been
investigated
to
give
following
results.
activities
MIC
The
oxacephem
University Hospital
of
of
6059-S
the
MIC
Klebsiella
against
values
sp.,and
E.coli,Klebsiella
was
25
sp.and
6,25ƒÊg/ml
in
in
108,1.56•`3.13
108
in
Proteus
sp.isolated
cells/ml,0.05
106
for
in
Proteus
106
clinically
for
was
E.coil,3.13
determined.
in
108,0.2
in
sp..
Pharmacokinetics
Plasma
2.0g
levels
of
the
The
mean
2.0g,and
of
T/2
The
the
in
3•`67
one
Side
findings
excretions
were
plasma
level
decreased
plasma
urinary
at
to
was
2.2
of
the
3.6
up
to
in
end
5.5ƒÊg/ml
and
excretion
6059-S
measured
of
and
hours
after
single
6 healthy
male
infusion
was
15.1ƒÊg/ml
intravenous
72.0
after
drip
infusion
of
1.0
g
and
volunteers.
5
Agiml
in
1.0
g
and
133.8ƒÊg/ml
hours,respectively.The
mean
in
value
in ƒÀ-phase,respectively.
6 hours
was
80.4%
in
1.0g
and
83.1%
in
2.0g,respectively.
results
Twenty
for
1 hour
was
mean
Clinical
urinary
for
peak
it
in
and
drug
eight
patients
days.Clinical
case.It
was
effect
was
was
noted.
with
effect
85.7%
observed
of
various
was
the
in
infections
excellent
efficacy
only
rate
one
were
in
case
16
of
of
treated
cases,good
the
with
in
1.0g-.3.0g
8
cases,fair
daily
in
3
dose
cases
of
and
6059-S
failure
drug.
anorexia
(3.6%).No
abnormal
value
in
laboratory