音波を利用した地中探査 研究の背景 ・現在、万能と言える探査方法はない。 金属探知機 地雷除去車両 音響管の動作原理 ・管内の音をマイクで拾い増幅する。 ・埋設物の有無により地表面の音響イン ピーダンスが変化するので周波数を計測 することで埋設物を見つけることができる Fig. 1 An acoustic tube. Fig.2 Experimental device. 今回の実験装置 ・音響管の末端が、マイクで塞がれて しまったので、代用の取り込み口として 設けたスリット。 音響管による探査実験 ・長さの異なる3本の音響管で左図に示すよ うに1ラインを走査した。 ・長さ30 mm, 85 mm, 150 mmの音響管を 用いた。 ・現在、原因究明には至っていないが、85 mmの時だけ著しい反応をした。 前回までの実験 前回までの実験でこのような結果になった。 今後の課題 ・2重音響管は前回までのものと違い、コンパクト。 ・周波数変化が大きいのでハンディーに走査できる。
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